中山道歩き36の4(2017/10/27) 11月19日(日) [中山道を行く]
昨日は朝から曇り空で、太陽の姿は一度も見ることがありませんでした。
その為、気温も低く一日中部屋の中で過ごしました。
そして、今朝は起きた時の室温が15度でした。
中山道の旅、続きます。
交通量の多い国道21号線を離れて静かな道になりました。
この辺りは、家並みが途切れることは無さそうです。
玄関の軒先にこんなものが吊るしてありました。
道の傍に水路が通っています。
やがて、国道21号線の信号が見えてきます。
国道に合流するのではなく、横切って道は進みます。
静かな道です。
立派な塀が続きます。
大きなお寺でした。
街道沿いには、大きい立派なお寺は度々見かけますが、大きな神社はほとんどありません。
しばらく歩きガード下を通ります。
この上は米原ジャンクションから分かれた北陸自動車道です。
この先に一里塚跡の石碑が建っていました。
少し寂しい道になりました。
こんな看板が立っています。
しばらくすると家があり、番場宿に入ってきました。
宿場町らしさはありません。
手作り看板です。
少し進むと交差点になり、宿場の中心地だったところに来ました。
番場(ばんば)宿は本陣1、脇本陣1、旅籠屋10の小さな宿場だったようです。
脇本陣と本陣は並んであったようです。
番場宿は米原に近く、琵琶湖までも4kmぐらいのところです。
その為、米原経由で琵琶湖の水運に通じる宿場として運送の要所であったようです。
歌川広重がこの辺りを描いています。
脇本陣跡は石碑が立っているだけです。
本陣跡には今はこの家があります。
これが立っています。
先に進みます。
なにやらいろいろな案内が立っています。
史跡蓮華寺といっても見えませんので通過します。
鎌刃城跡は国の史跡に指定されています。
築城年代は、はっきりしませんが応仁の乱のころではないかと言われています。
山城なのでこの山かもしれませんが、わかりません。
小さな宿場と言うけれど、家はまだ続いています。
神社があります。
この神社は北野神社でした。
街道沿いには神社が無数にありますが、北野神社は初めて出てきました。
奥に本殿があり、立派な建物の様でした。
この辺りは中山道と呼ばれる前、東山道の番場宿駅(宿場)だったようです。
こんな建物が並んでいます。
やがて家が無くなり、寂しい道になります。
正面は名神高速道路です。
ススキが綺麗だったのでワンショット。
道は名神高速道路に沿って緩い坂道を進みます。
名神高速道路は上の方に見えます。
振返ると、伊吹山が見えています。
(これ以後、中山道から伊吹山が見えるところはありませんでした)
緩い上り坂はまだ続きます。
この頃の太陽の日差しは弱く、日陰になると暗くなります。
やっと名神高速道路と同じ高さになりました。
小さな祠があり、横に水が湧いています。
道は下って行きます。
下りてきたところに道標がありました。
この先に摺針峠があります。
今の峠が摺針峠かと思っていたら、違いました。
(実名かどうかわかりませんが、「小摺針峠」と言うそうです)
その為、気温も低く一日中部屋の中で過ごしました。
そして、今朝は起きた時の室温が15度でした。
中山道の旅、続きます。
交通量の多い国道21号線を離れて静かな道になりました。
この辺りは、家並みが途切れることは無さそうです。
玄関の軒先にこんなものが吊るしてありました。
道の傍に水路が通っています。
やがて、国道21号線の信号が見えてきます。
国道に合流するのではなく、横切って道は進みます。
静かな道です。
立派な塀が続きます。
大きなお寺でした。
街道沿いには、大きい立派なお寺は度々見かけますが、大きな神社はほとんどありません。
しばらく歩きガード下を通ります。
この上は米原ジャンクションから分かれた北陸自動車道です。
この先に一里塚跡の石碑が建っていました。
少し寂しい道になりました。
こんな看板が立っています。
しばらくすると家があり、番場宿に入ってきました。
宿場町らしさはありません。
手作り看板です。
少し進むと交差点になり、宿場の中心地だったところに来ました。
番場(ばんば)宿は本陣1、脇本陣1、旅籠屋10の小さな宿場だったようです。
脇本陣と本陣は並んであったようです。
番場宿は米原に近く、琵琶湖までも4kmぐらいのところです。
その為、米原経由で琵琶湖の水運に通じる宿場として運送の要所であったようです。
歌川広重がこの辺りを描いています。
脇本陣跡は石碑が立っているだけです。
本陣跡には今はこの家があります。
これが立っています。
先に進みます。
なにやらいろいろな案内が立っています。
史跡蓮華寺といっても見えませんので通過します。
鎌刃城跡は国の史跡に指定されています。
築城年代は、はっきりしませんが応仁の乱のころではないかと言われています。
山城なのでこの山かもしれませんが、わかりません。
小さな宿場と言うけれど、家はまだ続いています。
神社があります。
この神社は北野神社でした。
街道沿いには神社が無数にありますが、北野神社は初めて出てきました。
奥に本殿があり、立派な建物の様でした。
この辺りは中山道と呼ばれる前、東山道の番場宿駅(宿場)だったようです。
こんな建物が並んでいます。
やがて家が無くなり、寂しい道になります。
正面は名神高速道路です。
ススキが綺麗だったのでワンショット。
道は名神高速道路に沿って緩い坂道を進みます。
名神高速道路は上の方に見えます。
振返ると、伊吹山が見えています。
(これ以後、中山道から伊吹山が見えるところはありませんでした)
緩い上り坂はまだ続きます。
この頃の太陽の日差しは弱く、日陰になると暗くなります。
やっと名神高速道路と同じ高さになりました。
小さな祠があり、横に水が湧いています。
道は下って行きます。
下りてきたところに道標がありました。
この先に摺針峠があります。
今の峠が摺針峠かと思っていたら、違いました。
(実名かどうかわかりませんが、「小摺針峠」と言うそうです)
もう一つの峠を越えればこの日の最終予定地である、鳥居本宿です。
次回に続きます。
・
本日もご訪問ありがとうございました。
・
D7500
AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
2017-11-19 04:22
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コメント(22)
おはようございます^^
お寺さんの壁が立派! よほど境内が広いのかしら(@@?
この辺りの宿場は昔の家は残さなかったのでしょうね。
by mimimomo (2017-11-19 07:29)
秋の風情の中、京を目指して
進むtakenokoさん もう少しで
ゴ-ルですね ファイト〃
by kazu-kun2626 (2017-11-19 07:39)
昨日は真冬の寒さでしたね。外出しましたが今年初めて毛糸のものを着ました ^^;
玄関の軒下の滑車の様なもの? 何なんでしょう? 気になります。
by moz (2017-11-19 09:04)
こんにちは!
軒先の桶。
理科の実験を思い出します。 動滑車に抵滑車の組み合せ。
弾く力は何Kgですか・・
by Take-Zee (2017-11-19 09:09)
番場といえば忠太郎さんですか。
ピンとくる人も少なくなったでしょうね。長谷川伸の筆に成る登場者ですが。
by dojita (2017-11-19 11:01)
玄関先に吊るしてあるもの何でしょうね。小さな祠こういうものに心惹かれます。中山道の写真の数々はとてつもなく貴重な資料になっていきますね。素晴らしいことです。
by JUNKO (2017-11-19 13:07)
お寺の立派な塀ですね。
良く続けられて感心しています。
お体に気をつけて下さい。
by ponnta1351 (2017-11-19 13:34)
軒下にぶらさがっていたのは、なんでしょうね~?
by okko (2017-11-19 16:31)
Hマンは、こんな寂しいところで出没するんですね。
夜なんか真っ暗だから、獣が出るんじゃなのかな。。
そっちの方が怖い。。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2017-11-19 19:19)
予定通りに着々と進められていますね
今年1年随分距離を歩かれたでしょう
今年は鳥居本宿で終わりですか
by きよたん (2017-11-19 19:58)
こんばんは。
立派な塀のお寺さんですね。
落ち着いた町並みが続いていますね。
by yakko (2017-11-19 21:08)
中山道風情ありますね。
by ねじまき鳥 (2017-11-19 21:44)
奥の本殿が立派そうな北野神社は北野天満宮と関係があるのでしょうか?
瓦葺きの家々が風情がありますね。
by kuwachan (2017-11-19 21:55)
番場宿は当時の建物がほとんど残っていないそうで寂しいですね。
普通の民家の庭先の本陣跡の石柱が面影を残しているのですね。
↑でどなたか言われていますがあの番場忠太郎のあの番場なのですか。
by きまじめさん (2017-11-19 22:50)
静かな道ですね。^^
古い看板のHマンという言葉、新しい響きです。
by rappi (2017-11-19 22:57)
静かで、とぅても雰囲気のある町ですね。
シャッターを切りながら、ゆっくりと歩いて見たくなります^ ^
by モカ (2017-11-20 07:50)
番場宿、今まで全く存じませんでした・・涙) 地名かどうかもわからぬままに番場の忠太郎だけが・・・多分講談か浪曲で覚えたのでしょう。
井戸の釣瓶のようなもの、あれは何でしょうかね?御岳の帰りに馬篭か妻籠で見た記憶が・・
by OJJ (2017-11-20 12:08)
なんとなく知っているようで知らない所ですね、昔の東映映画でよくやっていた番場の忠太郎で有名な宿場町でしたか、ここからは間もなくすると彦根ですね。
by 馬爺 (2017-11-20 14:07)
番場の忠太郎を思い出します。「瞼の母」はよく聴きました。
交通の要所ですね。
by kohtyan (2017-11-20 17:57)
コンビニやチェーン店が写っていない街並みはいいですよね。
気持ちが暖かくなります。
by さとし (2017-11-20 20:43)
番場宿、同じ滋賀でも行ったことがありません。
なんとなく淋しげなところですね。
by そらへい (2017-11-20 20:48)
mimimomoさん
それほど大きくなかったですよ。
kazu-kun2626さん
このところの寒さが気になります。
mozさん
うまく出来ていますね。単なる飾りだと思います。
Take-Zeeさん
組み合わせではないですよ。どれも一つしかかかっていません。
dojitaさん
私も調べてみてわかりました。
JUNKOさん
スタートから何枚撮ったでしょう。ブログに掲載していない写真も多々あります。
ponnta1351さん
もう少しでゴールです。
okkoさん
井戸の釣瓶の模型だと思います。
なんだかなぁ~!! 横 濱男さん
イノシシ位は出るかもしれません。
きよたんさん
今年中に京都まで行くつもりです。
yakkoさん
ほとんどこんな道です。のんびりしていいです。
ねじまき鳥さん
のんびり景色を見ながら楽しんでいます。
kuwachanさん
わかりませんが関係あるのでしょうね。
きまじめさん
番場忠太郎はここの出身ということになっています。
rappiさん
「痴漢に注意」なんて言葉と違い、間接的で面白いですね。
モカさん
こういう旅も楽しいものですよ。
OJJさん
番場忠太郎は知りませんでした。皆さんよくご存じですね。
馬爺さん
ここが生まれ故郷と言うことになっています。
kohtyanさん
今では氷川きよしが歌っているようですね。
さとしさん
それそれで歩いている立場から言えば困ります。
そらへいさん
米原から近いですが、幹線道路ではないようで車が少ないです。
by takenoko (2017-11-21 03:33)