中山道歩き38の2(2017/11/13) 12月6日(水) [中山道を行く]
昨日は暖かい日でしたが、西日本では雪のところもありましたね。
関東地方も今日から寒くなるようです。
冬対策が必要です。
・
中山道の続きです。
愛知川宿の休憩所で休んだ後、旅を続けます。
駅からの道の交差点に広重の絵のモニュメントがありました。
写真を撮った時には気が付きませんでしたが、左端に写っている黒い箱のような物。
明治時代のポストを模して作られた、ポストです。
今でも利用可能です。
本陣とか脇本陣は表示してあるだけで何も残っていないようです。
本陣跡の表示がありました。
実際の場所は写っている建物の場所ではなく手前の場所です。
勉強する場所と言う意味では間違っていませんが・・
「伊吹正」と言う看板を掛けた建物がありました。
調べてみたら、主に列車のトイレに使う脱臭消毒剤のメーカーでした。
細い道が続きます。
板壁の屋敷がありました。
竹平楼と言う料亭のようです。
宝暦八年(1758)創業の料理旅館で、今でも日本料理の店として営業中です。
創業時は「竹の子屋」という屋号でした。
< 私とは何の関係もありません(笑)>
明治天皇が行幸の時に泊まったという部屋があります。
その時には岩倉具視、大隈重信、なども一緒だったそうです。
こういうところで昼食を食べるわけにはいきません。
先に進みます。
街灯のデザインが少し違う物がある事に気づきました。
前記事、この記事の二つ目の写真とも違います。
先に進むと小さな川がありました。
「不飲川」(のまずがわ)と言う川です。
この川の上流で平将門の首を洗い、川が血に染まって飲まなくなったという事です。
愛知川宿の町並みも終わりになりました。
ここで国道8号線に入り、歩道のない国道歩きになります。
交通量は多い道です。
この先に橋がありますが歩道があるかどうか心配です。
橋のたもとに大きな常夜灯が立っています。
幸い橋には歩道がありました。
御幸橋と言います。
橋を渡る時は左右を見たくなります。
琵琶湖方面に流れる下流側です。
上流側は近江鉄道の鉄橋があり、ちょうど、電車が、通過しました。
道路の案内に大津の文字が出てきました。
(近江八幡は近いですが、大津はまだ遠いです)
この辺りを描いた広重の絵です。
今は愛知川ですが、昔は恵知川だったようですね。
関東地方も今日から寒くなるようです。
冬対策が必要です。
・
中山道の続きです。
愛知川宿の休憩所で休んだ後、旅を続けます。
駅からの道の交差点に広重の絵のモニュメントがありました。
写真を撮った時には気が付きませんでしたが、左端に写っている黒い箱のような物。
明治時代のポストを模して作られた、ポストです。
今でも利用可能です。
本陣とか脇本陣は表示してあるだけで何も残っていないようです。
本陣跡の表示がありました。
実際の場所は写っている建物の場所ではなく手前の場所です。
勉強する場所と言う意味では間違っていませんが・・
「伊吹正」と言う看板を掛けた建物がありました。
調べてみたら、主に列車のトイレに使う脱臭消毒剤のメーカーでした。
細い道が続きます。
板壁の屋敷がありました。
竹平楼と言う料亭のようです。
宝暦八年(1758)創業の料理旅館で、今でも日本料理の店として営業中です。
創業時は「竹の子屋」という屋号でした。
< 私とは何の関係もありません(笑)>
明治天皇が行幸の時に泊まったという部屋があります。
その時には岩倉具視、大隈重信、なども一緒だったそうです。
こういうところで昼食を食べるわけにはいきません。
先に進みます。
街灯のデザインが少し違う物がある事に気づきました。
前記事、この記事の二つ目の写真とも違います。
先に進むと小さな川がありました。
「不飲川」(のまずがわ)と言う川です。
この川の上流で平将門の首を洗い、川が血に染まって飲まなくなったという事です。
愛知川宿の町並みも終わりになりました。
ここで国道8号線に入り、歩道のない国道歩きになります。
交通量は多い道です。
この先に橋がありますが歩道があるかどうか心配です。
橋のたもとに大きな常夜灯が立っています。
幸い橋には歩道がありました。
御幸橋と言います。
橋を渡る時は左右を見たくなります。
琵琶湖方面に流れる下流側です。
上流側は近江鉄道の鉄橋があり、ちょうど、電車が、通過しました。
道路の案内に大津の文字が出てきました。
(近江八幡は近いですが、大津はまだ遠いです)
この辺りを描いた広重の絵です。
今は愛知川ですが、昔は恵知川だったようですね。
橋を渡り左に曲がります。
交通量が多いです。
直ぐに右に入る道がありました。
静かな道に入りホッとします。
東嶺禅師とは臨済宗の高僧です。
茅葺屋根の家も残っており、近江鉄道の踏切を渡ります。
小幡神社の御旅所がありました。
どんな神輿があるのでしょう。
向かいには久しぶりに杉玉を見ました。
中澤酒造と言う酒屋さんですが、2000年に一度休業したけれど2015年再興した蔵元です。
石の道標がありました。
よく読めませんが、右は京都、左は伊勢ですね。
進んでいくと少し古い家がありました。
なんと!!
時代劇で見るような玄関でした。
この辺りは五個荘という地区です。
このような大きな家が沢山あります。
いかにも旧街道を思わせるような松ですね。
この地域のまちづくり協議会が「六心の訓」の推進をしているそうです。
「六心の訓」は近江商人発祥の地と言われる五個荘地区で「三方良し」と共に継がれてきたそうです。
六心の訓(おしえ)
はい 素直な心
すみません 反省の心
ありがとう 感謝の心
わたしがします 奉仕の心
どうぞ 互譲の心
おかげさまで 謙虚な心
言葉をかみしめながら休憩をしました。
次回に続きます。
本日もご訪問ありがとうございました。
・
D7500
AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
タグ:六心の訓
2017-12-06 04:14
nice!(74)
コメント(24)
昔のまま時代劇のよう 寺子屋が面白いですね
私は今日 近江八幡に旅行です。
by きよたん (2017-12-06 06:15)
おはようございます!
先日、千葉の大多喜でいわゆる小江戸を見て
きましたが新しい建物がほとんどで興ざめでした。
中山道の古い町並みはすてきです!!
by Take-Zee (2017-12-06 06:57)
竹の子屋さん立派な門構えで
入るのには勇気がいりそうですね
六進の訓は肝に銘じたいですがね
素敵な街並み続きますね
by kazu-kun2626 (2017-12-06 07:12)
時代劇で見るような玄関が今も現役であるとは
お出かけの時は鍵はどうするのだろう
by さる1号 (2017-12-06 07:20)
おはようございます^^
伊吹正、家の趣と商売が何だか想像できない違い^^
歩くと色んなものが見えてきますね~面白い! やはり古い家と言うのは良いです(自分の歳のせい?)昔を思い出します。
by mimimomo (2017-12-06 07:30)
素敵な町並みですね。
by arashi (2017-12-06 07:34)
この宿場町も素敵ですね^ ^
やはり一度、私もゆっくりと宿場町へ出かけて見たいです♪
by モカ (2017-12-06 07:42)
「六心の訓」こう言う当たり前のことが忘れられている昨今ですね。
「不飲川」も言われがあるんですね 。
by ponnta1351 (2017-12-06 07:46)
「六心の訓」これは心に刻みたいと思います。
整備されたのではない古い町並みが素敵です^^
by よしころん (2017-12-06 07:49)
おはようございます。
時代がそのまま残っていて、タイムスリップして迷い込んだような気分になりそうです。「六心の訓」を自分に言い聞かせます。<(_ _)>
by yakko (2017-12-06 09:48)
電柱と標識が無ければそのまま時代劇!!
好い街ですね。
by dojita (2017-12-06 14:15)
こうした民家いつまでも保存して欲しいです。
良い風景だわ
by ゆうみ (2017-12-06 15:44)
私がしますは足りないようです。何でも相棒に「・・・して!」と頼みます。
by JUNKO (2017-12-06 16:41)
将門の血が流れた川・・・なんて怖いですね~。
by okko (2017-12-06 16:42)
まだ、残っているんですね。時代劇で出て来るような玄関
今に時代には、不用心ですが・・・。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2017-12-06 21:48)
時代劇みたいな玄関!個人宅様とは言え気になる構造ですね。^^
中にサッシとかもう一枚あるんでしょうかね。
この一枚だと仮に中が土間としても 冬は寒いでしょうし 物騒ですよね。そんな下世話なことを考えてしまいました。^^;
by ゆうのすけ (2017-12-06 22:17)
愛知川を子供の頃、あいちがわと読んでいました。
by そらへい (2017-12-06 23:20)
お早う御座います。
このように昔からの家並みを眺め歩くのはカメラも忙しいですね。
広重の絵を見ると昔の橋は沈下橋ですね。
by 旅爺さん (2017-12-07 05:47)
中山道は昔も今も幹線道路ですね。
これだけ車の往来が激しいと歩くのが怖いですね。細い道に入るとホッとされるお気持ちわかります。どうぞお気をつけください。
by kuwachan (2017-12-07 08:53)
中山道には、歴史がいっぱい詰まっていますね。
五個荘村には一度行ったことがありますが、六心の訓というのが
あるのですか、近江商人の心構えがよく言い現せていますね。
by kohtyan (2017-12-07 09:17)
お写真を拝見すればするほど、近江に、もう一度行ってみたくなりました。
「六心の訓」、心に刻んでおくことにいたします。
by ai-maron (2017-12-07 11:41)
ココもまた昔の雰囲気が残る街ですね。
蔵と松の木がまた良い味を出していますね(∩.∩)
by 美美 (2017-12-07 17:10)
きよたんさん
今頃旅行を楽しんでいるところでしょうか。
Take-Zeeさん
大多喜はゴルフで行ったことしかありません。
kazu-kun2626さん
昼食で3~4千円でした。
さる1号さん
開けてみたらサッシの引き戸があったりして・・・
mimimomoさん
ホームぺージを見たら、本社としてこの建物の写真が出てきました。工場は違うところにあるようです。
arashiさん
こういうところを歩くのは昔を思い浮かべながら、楽しいです。
モカさん
宿場の間でもきれいな所は沢山あります。
ponnta1351さん
紙に書いて貼っておこうかと思いました。
よしころんさん
改めて感じるところがありました。
yakkoさん
こういう引き戸を見るとは思いませんでした。
dojitaさん
電柱はホントに邪魔ですね。
ゆうみさん
風致地区ならともかく、個人の持物なので中々難しい問題ですね。
JUNKOさん
私も家内に丸投げです。
okkoさん
この辺りは昔、源平の戦いがあったらしく、もっともらしい話です。
なんだかなぁ~!! 横 濱男さん
どうしているんでしょうね???
ゆうのすけさん
引き戸を開けて中を見てみたいですね。雨が降ったらどうするんでしょう。
そらへいさん
えちがわとは読めませんね。なまったのでしょう。
旅爺さん
写真ばかり撮っているのでペースが上がりません。
kuwachanさん
歩道のないところは怖いです。大型が多いので気を許せません。
kohtyanさん
五個荘は明治以降の歴史がたっぷりです。
ai-maronさん
私もこの地域を歩いて大きな発見ばかりです。
美美さん
街道の松の木にしては形がいいですね。
by takenoko (2017-12-08 04:04)
きよたんさん
今頃旅行を楽しんでいるところでしょうか。
Take-Zeeさん
大多喜はゴルフで行ったことしかありませんが、昔の雰囲気を保存するのは大変なんでしょう。
kazu-kun2626さん
昼食で3~4千円でした。
さる1号さん
開けてみたらサッシの引き戸があったりして・・・
mimimomoさん
ホームぺージを見たら、本社としてこの建物の写真が出てきました。工場は違うところにあるようです。
arashiさん
こういうところを歩くのは昔を思い浮かべながら、楽しいです。
モカさん
宿場の間でもきれいな所は沢山あります。
ponnta1351さん
紙に書いて貼っておこうかと思いました。
よしころんさん
改めて感じるところがありました。
yakkoさん
こういう引き戸を見るとは思いませんでした。
dojitaさん
電柱はホントに邪魔ですね。
ゆうみさん
風致地区ならともかく、個人の持物なので中々難しい問題ですね。
JUNKOさん
私も家内に丸投げです。
okkoさん
この辺りは昔、源平の戦いがあったらしく、もっともらしい話です。
なんだかなぁ~!! 横 濱男さん
どうしているんでしょうね???
ゆうのすけさん
引き戸を開けて中を見てみたいですね。雨が降ったらどうするんでしょう。
そらへいさん
えちがわとは読めませんね。なまったのでしょう。
旅爺さん
写真ばかり撮っているのでペースが上がりません。
kuwachanさん
歩道のないところは怖いです。大型が多いので気を許せません。
kohtyanさん
五個荘は明治以降の歴史がたっぷりです。
ai-maronさん
私もこの地域を歩いて大きな発見ばかりです。
美美さん
街道の松の木にしては形がいいですね。
by takenoko (2017-12-08 04:05)