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中山道歩き29の1(2017/6/9) 7月1日(土) [中山道を行く]

今年も半分終わり、7月になりました。

今日は富士山の山開き、江の島では海開きだそうです。

しかし、今日の天気予報は曇りです。

昨夕、富士山の姿が見えていました。

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明日からは気温が上がるようですね。

熱中症に注意です。



5月26日、27日に中山道を歩きました。
(道中記はすでに記事アップしています)

6月9日(金)、10日(土)に続きを歩くために出かけました。

今年になってから4回目です。

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前回の二日目(5月27日)は、当初下図の赤い線を歩き、御嵩から電車で帰るつもりでした。

遅くなりそうだったため、大湫宿から青い線の道を歩いて、中央本線の釜戸駅から電車で帰りました。

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今回は釜戸駅からスタートです。

いつものように大船~小田原~名古屋まで行きます。

名古屋で中央本線に乗り換えて釜戸駅に着いたのは10:17でした。

上図の青い道は釜戸から歩くと急な上り坂ですので、今回はタクシーを利用しました。

前回1時間かけて歩いたところはタクシーでわずか10分余りでした。

タクシー代は3000円位はかかるかと思っていましたが、1500円でした。

前回の最終地点大湫宿の高札場の前です。
(この時10:38)

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そばにお婆さんが日向ぼっこをしていました。

「どこから来たの?」、「今日は何処まで」などの会話をしました。

生まれてからずっとこの地に住んで、今93歳と言ってました。

とても93歳には見えない方でした。

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出発です。

天気も良いし足も進みます。

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道のそばに馬頭観音が石の上に立っています。
(よく見ると二体立ってます)

小坂の馬頭様と表示されています。

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しばらく進むと右手に休憩所がありますが歩き出したところで休憩はしません。

横に大きな石碑があり、大洞小坂と彫ってあります。

ここの奥に馬頭観音があるそうですが行きませんでした。

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広重がここから東方を描いたと彫ってあります。

この絵です。

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しばらく行くと、大きな石がありました。

この先にもう一つあるはずです。

最初の岩「母衣(ほろ)岩」です。
(母衣とは鎧や甲冑の背に着ける幅広の布で槍などの被害を防ぐ武具の一つです)

関係ありませんが、私が通った小学校は母衣(ほろ)小学校と言いました。

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次の岩との間に立っているのは案内の石碑です。

二ツ岩と呼ばれています。

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次が烏帽子岩です。

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先に進みます。

左側に大湫病院を見ながら進みます。

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後ろから来た人に追い越されました。

足が速く、すぐ見えなくなりました。

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ここは琵琶峠の入り口です。

大田南畝(おおたなんぽ)の「壬戌紀行」(じんじゅつきこう)が彫ってあります。

「これより坂を下ること十町ばかり
山には大岩幾つとなく 長櫃の如きもの 俵の如きもの数を知らず」


大田南畝は1800年頃の勘定所勤務として幕府の官僚でした。
狂歌師でもあり文人としても高い名声を持っていました。
享和元年(1801)2月から一年間、支配勘定として大阪銅座に出張勤務していた。
「壬戌紀行」はその任を終えて、江戸へ帰る旅路の記録です。

私と歩いている方向が反対ですので、ここから上り坂になります。

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石畳の坂を上っていきます。

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恵那からの十三峠に続きこの辺りは中仙道の中でも最も昔の状態に近いところです。

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この石畳も平成9年から12年まで昔の形に戻す整備が行われました。

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でも石畳は歩きにくいです。

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注意しないと躓いて転びます。

やっと上りは終わり、下り坂に差し掛かりました。

この辺りに一里塚がありますが、写真を撮るのを忘れました。

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かなり下りてきました。

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林道のような道に出ました。

これで終わりかと思いましたが、ここだけ石畳が続いています。

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この先も石畳が続いていました。

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約700m続いた石畳も終わりました。

出てきたところは道路とは思えないような所でした。

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無事に琵琶峠も通過しました。

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この先はこのような道に出ました。

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田植えが終わった田んぼが綺麗です。

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緩い坂道を上っていきます。

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突然、右手に犬霊塔  ??

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犬の鳴き声も聞こえてきました。

少し進むとログハウスのような建物がありました。

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犬の訓練所でした。

でも株式会社で民間の施設のようです。

ラブラドールを中心に訓練、繁殖をしているようです。

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十三峠には茶屋跡の柱が沢山ありましたがここでは初めてです。

大湫宿から次の細久手宿までは短いのでここだけだったのかもしれません。

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このような道が続きます。

人も車も殆ど来ません。

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この辺りはバス路線はないと聞いていましたが、停留所がありました。

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一日2便でなく、行き帰り各1便です。

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バス停の近くにお地蔵さんが立っていました。

このお地蔵さんは誰かが世話をしているようです。

なぜか紐のような物で囲ってありました。

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次回に続きます。



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中山道歩き29の2(2017/6/9) 7月3日(月) [中山道を行く]

暑くなりました。

昨日は窓を開けても湿度が高くなるだけで、エアコンを使いました。

横浜の今日の最高気温は33度だそうです。

しかも湿度は70%以上、要注意ですね。



前記事の続きです。

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紐で囲ったお地蔵さんを過ぎます。
(前記事最後の写真)

後日調べたらここから1kmぐらい離れた所に北野神社という神社がありました。

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道なりに進みます。

動物の糞の臭いがしてくるので養豚場でもあるかと思って思っていたら養鶏場でした。

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この辺りには何体の馬頭観音があるのかわからないほど次々に出てきます。

木の葉に隠れてよく見えません。

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平坦な道に出て進むと「弁財天の池」という池に来ました。

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案内板によれば、

「左の方に小さき池あり、杜若(かきつばた)生いしげれり、池の中に弁財天の宮あり」

大田南畝、「壬戌紀行」(じんじゅつきこう)より

かきつばたやジュンサイの自生地になっています。

これが弁財天です。

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池の表面は植物で覆われています。

白い花が咲いています。

後日調べてみると、ジュンサイの花は紫褐色という事ですのでジュンサイではないかもしれません。

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足を勧めます。

空が広がり、気持ちの良いところを通りました。

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所々に新しく出来た分かれ道があるので確かめながら歩きます。

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この辺りの中山道は一里塚も昔のままに残っています。

奥之田一里塚です。

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道の両側に一対で残っています。

こういう光景を見ると、1600年代から存在する道を歩いている実感がわきます。


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しばらく進んでいくと自動車の甲高いエンジン音聞こええてきました。

近くに小さなサーキット場があるようでした。

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通りすぎ、離れていくと静かになります。

道は緩やかな下り坂になりました。

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また馬頭観音です。

三国見晴し台との表示もありますが、何処かわからないので行きませんでした。

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ここらあたりで描いたと思われる広重の版画です。

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舗装道路ではありますが、静かな山道が続きます。

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右手の木の間から木曽御嶽山の姿が見られました。

木曽路の旅の中でも御嶽山遙拝所がいくつかありましたが、御嶽山の姿が見えたのは初めてです。
(遠くの雲と一緒に見える山です)

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この先で急に視界は開け、何かの工場があり集落が見えてきます。

自販機があったので飲み物の補充とおにぎりを食べました。

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ここから集落の中に入っていきます。

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細久手宿の説明板がありましたが手書きで、字がかすれて読めませんでした。

この奥に庚申堂がありますが行きませんでした。

この横に高札場跡の案内がありましたので、ここから宿場町でしょう。

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宿場町を進んでいきます。

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案内板のある休憩所がありました。

細久手宿は大湫宿と御嵩宿の間が長く、1606年に仮宿として設けられました。
(1610年に正式な宿場となりました)

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駐車場の横に大きなタイル画があります。

皇女和宮の行列を描いたものだと思われます。

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大きな公民館もあります。

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向かいには大井宿から御嵩宿の間にある、ただ一つの旅館大黒屋旅館です。

現在も営業しています。

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泊ることのできる部屋は6部屋で街道歩きの人にとっては人気が高い旅館です。

気候の良い時はいつも満室です。

細久手宿は尾張藩が作った宿場で、大黒屋は尾張藩指定の旅籠でした。

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実際の本陣、脇本陣もそれぞれ1軒ずつありましたが、今はこの石柱だけです。

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足を進めます。

この建物は1854年に作られた商家「日吉屋」です。

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宿場も出口に近づいたところの家の塀に、昔の宿場図が掛けてありました。

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細かく書いてあります。

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宿場町を出ると、村社「日吉愛宕神社」という神社がありました。

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先に行くと道路端に観音様があります。

細久手の穴観音です。

99,000日って約270年ですが、言い伝えはオーバーですね。

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広い道ですが、ほとんど車は来なく、静かな道が続きます。

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津島神社という小さな祠がありました。

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道路は狭くなり、「旧中山道くじ場跡」と彫った石柱がありました。

駕籠かきや人足が順番を決めるためくじ引きをしたところとか・・・

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ツツジの花も咲き、静かな道が続きます。

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やがて広い道路と合流し、平岩辻という交差点に下って行きます。

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この先には上り坂、山道が待っています。

次回に続きます。



本日もご訪問ありがとうございました。



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中山道歩き29の3(2017/6/9) 7月5日(水) [中山道を行く]

昨晩からの台風は大したこともなく通り過ぎたようです。

夜9時ごろ、雨が沢山降っていましたが、その後静かな夜になりました。

現在4時過ぎで、風もなく道路も乾いています。



前記事の続きです。


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細久手宿を通り過ぎ、平岩辻という交差点に近づきました。

前記事最後の写真です。

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「細久手宿を過ぎると小さな食品店があるよ」とタクシーの運転手さんが言ってました。

進む方向は直進ですが上り坂になりそうです。

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立ち寄るかどうか迷います。

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リュックの中には飲み物、食べ物がありましたので立ち寄らずに進みます。


急な坂を上ります。

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久しぶりにカーブミラーの自撮りです。

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急な上り坂はすぐ終わり、舗装道路から脇道に入ります。

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道路は整備されており歩きやすいです。

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秋葉坂三尊石窟という案内板がありました。

道路から背丈位上の方に石窟の中の石仏が並んでいます。

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林道のような道が続きます。

誰もいないので心細くなります。

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この案内があるとホッとします。

救急の場合のこの地点の説明まであります。

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こういう案内もあるので道に迷うことはありませんが熊はお断りです。

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この日は朝、お婆さんと立ち話をしただけで誰とも会っていません。

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右側に土を積んだようなところがありました。

先の方に何か案内が見えます。

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鴨ノ巣一里塚です。


江戸まで93里、京まで41里です。

この一里塚は道の両側にあるのではなく、地形の関係で少しずれています。

上の写真は手前にある一里塚です。

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そして、ここは瑞浪市と御嵩町の境でこれから先、御嵩町に入ります。

いきなりガレ場のような道になりました。

とても歩きにくいです。

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この道が続くかと思いましたが、小石に変りました。

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竹藪の横を通って道は下って行きます。

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14時半頃です。

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やっと人家が見えてきました。

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草原みたいな道を下りて行きます。

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舗装道路になりました。

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広い道を横切り、直進します。

交通量は少ないので安心して渡れます。

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ここは津橋という集落です。

右の建物は廃屋で倒れ掛かっています。

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また細い道に入っていきます。

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緩やかな上りです。

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静かな道です。

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竹藪の中を通って行く感じです。

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突然、正面から6~7人の外人の一行が来てすれ違いました。

この時間ここを歩いているとは、大黒屋に泊まる予定でしょう。

ここまで街道歩きをしている最中に見かけた人は

大湫のお婆さん、大湫で追い抜かれた人、このグループしかいません。


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竹の葉に敷き詰められた道を下って行きます。

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御殿場という案内がありました。

皇女和宮の行列は4,5千人だったようです。

ここに休憩所として仮の御殿が作られたそうです。

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静岡県にも御殿場という街があります。

元は御厨と言っていたそうです。

徳川家康の遺体を久能山から日光に移すときに仮御殿が作られて御殿場と言うようになったそうです。
(Wikipediaより)



そういうわけか、「中山道 御殿場」と表されています。

ここに御殿場という場所があったっとはびっくりです。


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ほどなく中山道は広い道と合流します。

合流地点に 清水が沸いているところがありました。

「一呑みの清水」と言い、岐阜県の名水の一つです。

ところが、この水は飲めませんと表示してありました。(????)

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この日のゴールは御嶽宿です。

まだ先があります。

次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



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中山道歩き29の4(2017/6/9) 7月7日(金) [中山道を行く]

九州北部は大変なことになっていますね。

台風と違い、今回の豪雨は居座る様に同じところに降り続けています。

早く、止んで欲しいと思います。

横浜では、蒸し暑い日が続いていますが、雨はほとんど降りません。

こちらは少しぐらい雨が欲しいくらいです。



中山道の道中記6月7日分の最後です。

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「一呑みの清水」の先は、広い道になりました。

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このまま続くかと思ったらすぐ左に曲がります。

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再び細い道になります。

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案内板が立っています。

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この辺りは歌川広重の版画のモデルになったところのようです。

この辺りに茶屋、木賃宿があったと思われます。

この絵です。

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静かな細い道が続きます。

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石柱が立っています。

謡坂(うとうさか)石畳です。

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急な上り坂のため、旅人は苦しさを紛らわすため、唄を歌いながら上りました。

「うたう坂」が「うとう坂」になったと言われています。


私の場合は下り坂ですので、鼻歌交じりで下ります。(笑)

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私は約50年前に左足を挫いたことがあり、毎年、梅雨前になると痛み出します。

急な石畳を下りる時に痛みを感じます。

ここの石畳は新たに作られたもので距離は長くなく、すぐに終わりました。

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緩い下り坂です。

車もほとんど通りません。

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緑の幟が見えました。

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耳神社と言い、耳の病気にご利益があるとのことです。

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再び細い道に入ります。

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山道に入りました。

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16時過ぎですが夏のためまだ明るいです。

11月頃ならば暗くなる時間です。

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案内板がありました。

西洞(さいと)坂と言う急な坂です。

重い荷物を背負った牛の鼻が擦り切れるほどの坂で「牛の鼻かけ坂」と呼ばれました。

中山道全般を通して、この坂を境に江戸方は急な山道になり京方は平坦な道になるとなっています。


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左上から来て、右下に下りて行きます。

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坂を下りると、案内通り平坦な道になりました。

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近くに山は見えません。

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何回か角を曲がり、国道21号線に出ました。

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角を曲がり、すぐに和泉式部の廟所がありました。

1019年、この地で病死したと記されています。

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御嵩宿に向かって進みます。

21号線は交通量が多いです。
(後ろを振り返っています)

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21号線はバイパスに分かれ静かになります。

ここを左に曲がります。

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左に入るとさらに静かな道になりました。

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通り沿いには大きなお寺が見えます。

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宿場町の入り口あたりでしょうか。

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御嵩宿の行燈が付いている家が見える様になりました。

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こんな家があり旧宿場町の風情が感じられます。

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商家「竹屋」できれいに保存されていました。

トイレを借りるため立ち寄りました。

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これは中山道みたけ館という史料館です。

脇本陣だったところです。

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本陣跡は隣にありました。

今でも大きなお屋敷です。

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駅の手間に大きなお寺がありました。

「願興寺」というお寺でした。

この寺には翌朝立ち寄りました。

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御嵩駅はすぐ目の前です。

電車に乗って新可児へ向かいます。

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この時18時ごろです。

5月27日に歩いた時は大湫で止めて釜戸駅まで歩きました。

今回は大湫宿から御嵩駅まで6時間かかりました。

同じペースで歩いたとしても、19時を過ぎていた思います。

2回に分けてよかったです。

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新可児駅からルートイン可児までの途中です。

翌日は何処まで行けるか・・・?

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6月7日の道中記でした。

次回はちがう記事を挟み、次々回から6月8日の道中記になります。

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前記事の静岡県御殿場の名前の由来について訂正・補足

徳川家康が存命中に、江戸と駿府の間に休憩するための御殿を作らせました。

しかし、翌年家康が亡くなり、家康はこの御殿を使う事はなかった。
(御殿場市ホームページより)

それ以後この場所を御殿場と呼ぶようになったようです。

前記事で久能山から日光への遺体移送の時に仮安置するために作ったという話は間違いのようです。
(hanamuraさんのコメントの方が正解でした。・・さすが静岡県人)

しかし、移送中に一時安置したことは間違いでもなさそうな気もします。

+++++++++++++++++++++

本日もご訪問ありがとうございました。



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久しぶりに街撮り 7月9日(日) [お出かけ(東京)]

九州は災害復旧の途中ですがまだ雨が降っているようです。

一方帯広では北海道とは思えないような気温になっています。

関東地方は梅雨明けしたかのよう天気です。

しかし梅雨明け直線に帳尻合わせのような大雨が降ることもありますので油断はできません。



中山道の記事が続きました。

この後、6月10日、6月23日、24日分の道中記があります。

6月9日分の道中記が前回終わりましたので、今回は普通の記事に戻ります。



久しぶりに街撮りです。

6月19日、いつもの丸の内界隈です。

有楽町で電車を降りて仲通を歩きます。

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この辺りは三菱地所のビルばかりです。

また新しいビルが出来るようです。

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最近、工事中のフェンスは楽しいものが増えました。

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浴衣の季節になりました。

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皆さん、夏休みの予定は立てましたか?

毎日が日曜の私は、込み合う時に出かけても疲れるだけです。

でも孫に会えるのは楽しみです。

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そんな話をしているかどうか・・・・?

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この通りは緑が多くていいです。

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三菱1号館美術館横のエリアはいつも人が多いです。

お昼前(11時頃)なのでまだ人は少ないです。

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ここはさらに緑が多くて、気持ちよい場所です。

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いつも賑わっているこのお店、クロワッサン1個400円でした。

美味しいけれど、手がベタベタになります。

再度買うことはないでしょう。

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11時を過ぎていますので車は通行止めです。

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この通りを含め、ビル内も清掃スタッフがいつもきれいにしています。

みんな若い女性です。

案内係も兼ねているのか、この辺りの地図、パンフレットをいつも持っています。

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私には用が無い店ですが、店を見て回るのも楽しいです。

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もうすぐ、テーブルも満席になるでしょう。

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お客様のピークに備え準備中

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11時15分頃です。

この人達はフライングランチ・・?

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仲通も出て行幸通りへ。

こんなところで何をしているの?

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撮影スタッフがいます。

前撮りでしょう。

以前もここで撮影しているのを見たことがあります。

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ハイ撮りますよ~~

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この人トランクを3つも持っています。

この後東京駅に向かっていきました。

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皇居の方を見ます。

この通りは皇室行事、各国駐日大使の信任状捧呈式で馬車列が通ります。

私は見たことはありませんが、ここを通る馬車列は見てみたいです。

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東京駅に向かいます。

丸の内の巡回バスです。

天気が良いので屋根なしです。

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この日は特別な行事があるのか警察官の姿が目につきます。

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こちらにも

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道案内をしています。

ここにも清掃スタッフの人がいます。

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団体観光客の一行が信号を渡って行きました。

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こちらは就活真っ最中。

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駅前広場は、長い間白いフェンスで囲まれていましたが、フェンスが撤去されすっきりしました。

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一部に工事中のフェンスが残っていますが、きれいな広場が出来ました。

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玄関前では次々、記念写真を撮る人が来ています。

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八重洲口も昨年綺麗になりましたが、丸の内も綺麗になりましたね。

地下の工事はまだ続き、年末頃に完成だそうです。

ここは我々庶民は通ることが出来ない玄関です。

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東京駅は10年前と比べると、見違えるほどきれいになりました。

+++++++++++ 付録  +++++++++++

一昨日の夕方、日没直後にこんな光景が見られました。
(西北西の方向)

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昨晩は、月が出ていました。
(東南の方向)


月齢14で今日が満月です。


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本日もご訪問ありがとうございました。



次は中山道30日目の記事です。



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中山道歩き30の1(2017/6/10)  7月11日(火) [中山道を行く]

毎日真夏のような天気が続きます。


本当に梅雨なのかよくわかりません。

早朝の天気は毎日曇っていて、例年の梅雨明け後の天気とは違います。

まだ梅雨明けはしていないようです。

今日の横浜は晴れ、最高気温31度、この先1週間は毎日30度以上です。



中山道の記事に戻ります。

6月9日、10日の2日目です。

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6月9日の夜はルートイン可児に泊まりました。

ルートインは大浴場があるので、ゆっくりと風呂に入ることが出来ます。

一日中歩いた体には助かります。

翌朝、朝食後、7時半頃に出発しました。

前日の終了地点、御嵩駅まで戻らなければなりません。

名鉄新可児駅へ向かいます。

大きな写真館ですね。

前日通った時に見えましたが、昔のカメラが展示してありました。

さる1号さんの実家はこの近くだとか・・・

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10分位で駅に着きました。

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御嵩行きのホームで待ちます。

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御嵩行きの電車来ました。

2両しかありません。

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約20分位で着きました。

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ここまでは中津川で入手したこの地図を使っていました。

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わかりやすく、非常に便利でした。

しかし、御嵩宿までしかありません。

この地図は今年の3月に出来たばかりで、この先はないとの事でした。
(出来るかどうかもわからない)

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日本橋からここまで私が使用した地図

東京都・・東京国道事務所発行(ダウンロードしてプリント)

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埼玉県・・東京と同じようなものがあるけど桶川の宿場館で入手
(コピーでした)・・コピー代相当支払い
ダウンロード可能な資料はありません。

群馬県・・埼玉の地図を入手した桶川で頂きました。

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長野県・・このような冊子で3冊あります。
(碓氷峠~和田峠)
(和田峠~日出塩駅周辺)
(日出塩駅周辺~新茶屋)→これだけ英語版もあります。
長野県の観光協会に頼めば無料で送ってくれます。(web画面に入力)

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滋賀県・・ダウンロードできます。
郵送代相当の切手を送れば郵送してくれます・・現在手配中

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これから先の滋賀県境までの地図(歩く人用)がありません。

御嵩駅の案内所に御嵩宿~伏見宿の詳しい地図がありましたので頂きました。

その他に、出かける前に自分でこの地図を持ってきます。

地理院の地図をプリントして通る道を色づけしています。
(緑に塗っています)

その他、多くの方の道中記録(ホームページ)、本などを参考にします。

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これから歩くところは車や、人家が多い所なので、山の中のような案内が少ないです。



最初に駅前にある、願興寺に行きました。

願興寺は天台宗の寺院で可児薬師、通称蟹薬師と呼ばれています。

最澄がこの地で桜の枯れ木に薬師如来を彫り安置したことが始まりと言われています。

弘仁6年(西暦815年)の事です。

その後2回の戦火で焼失しましたが、現在の建物は1581年に再建されたものです。

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薬師如来をはじめいくつかの重文の仏像があります。

蟹薬師の扁額が掛けてあります。

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街道歩きに入ります。

この道は後で気付きましたが間違いでした。

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願興寺から10分ほどで国道21号線に出ました。

大型トラックなどはバイパスを通っているためほとんど通りません。

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いきなり、「鬼の首塚」の幟が立っています。

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案内板にはいわれが書いてあります。

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石碑(墓石)の名前も関ノ太郎となっています。

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しばらく行くと新しいプレハブのような神社がありました。

大きな石碑が立っています。

御嶽神社でした。

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21号線から横に入っていきます。

中央の電柱に表示がありました。

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国道から離れると静かになります。

と言っても左端の看板の横は国道です。

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国道から離れた道はすぐ終わります。

土曜日でしたので車も少ないのでしょうか?

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上の写真の歩道は安全に歩けますが、この歩道は少し怖いです。

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??横浜飯店・・

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再び国道から離れます。

ここらあたりに一里塚があったようですが見落としました。
(と言っても柱が立っているだけですが・・)

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東海環状自動車道の下を通ります。

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国道から離れていると言ってもこの程度です。

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でも横を車が通るよりはいいです。

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横を見れば田圃があったりします。

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とか言っている間に国道と合流です。

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国道に合流し500m余りで伏見宿一本松公園に着きました。

ここでしばらく休憩しました。

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次回に続きます。



本日もご訪問ありがとうございました。



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1 NIKKOR  10-30mm f3.5-5.6

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中山道歩き30の2(2017/6/10) 7月13日(木) [中山道を行く]

昨日は、関東北部や愛知県大雨だったようですね。

横浜では晴れて暑い日が続いています。

昨夕、南からの湿った風吹き、黒い雲が出てきましたので毎日の散歩は止めました。

雨が降るかと思いましたが、降りませんでした。

今4時ごろです。

窓を開けると涼しい風が入るのですが湿った風でむしろ不快になるのでエアコンを入れてます。



中山道を続けます。

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御嵩から歩いて来て、伏見宿に着き、ここで休憩しました。


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綺麗なトイレと、休憩スペースがありました。

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伏見宿は、昔の宿場町の雰囲気を感じる建物がほとんど残っていません。

本陣のあった場所も気づかず通過してしまいました。

この建物だけ昔の面影を残すものでした。

旅籠だった三吉屋の建物です。

隣の小さな建物は伏見郵便局と表示されていますが、観光案内所の様でした。

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大きな石碑があり、何を書いてあるかよくわかりません。

後日調べたら、槍ヶ岳の開山をした播隆上人の名号(みょうごう)碑でした。

変った字体ですが「南無阿弥陀仏」と彫ってあるようです。

この辺りには8か所あるそうです。

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国道と言ってもバイパスがあるので静かです。

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この石は何かの石碑かと思いましたがよくわかりませんでした。

拡大してみると何か彫ってあるのですが??

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小さな神社がありました。

上恵土神社と言います。

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横の広場からはこのように見えます。

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広場の奥に小さな稲荷神社が祀ってありました。

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国道21号線はバイパスと合流します。

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単なる廃車置き場ではなく、事故車ばかり置いてありました。

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旧街道歩きと言えども、時代が変遷するとこうも変わる物かと思います。

これはパチンコ屋さんです。

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横断地下道のそばに、

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一里塚の跡の案内がありました。


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うるさい道は500m余りで横道に入ります。

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水色の道から太い黄色い道に入り、水色の道に抜けます。

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急に静かな道になりました。

大多線(美濃太田~多治見)の踏切です。

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単線非電化です。

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踏切を渡ると警報機が鳴り始めました。

ディーゼル列車の通過です。

中山道を歩いて、ディーゼル列車は佐久平周辺で小海線の踏切で見た時以来です。
(一昨年の秋でした)

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大きなひな人形屋さんがありました。

中山道で雛人形と言えば鴻巣の町でした。

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進んでいくと教会?

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モダンな建物と旧型ポスト。

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結婚式場でした。

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旧街道歩きは神社、仏閣はつきものです。

今渡神社ですが社殿は奥の方にあります。

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臨済宗の龍洞寺

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道は右にカーブしていきます。

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また神社、富士浅間神社です。

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大きな橋が見えてきました。

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橋のたもとの小さな広場がありました。

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今渡の渡し場跡の石碑がありました。
(実際にはここの少し下流あたり)

木曽のかけはし、太田の渡し、碓氷峠がなくばよいと彫ってあり、難所の一つだったと思われます。

ここには昭和初期まで渡し舟があったそうです。

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歩行者用の橋があります。

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安全にわたることが出来ます。

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木曽川は5月7日に南木曽辺りで見て以来の再会です。

季節も変わり、川の流れも穏やかな川です。

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川を渡ると太田宿に近づきます。

次回に続きます。



本日もご訪問ありがとうございました。



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中山道歩き30の3(2017/6/10) 7月15日(土) [中山道を行く]

7月15日、東京ではお盆ですが、ピンときません。

7月15日がお盆というのはどこまでの地域なんでしょう。



相変わらず、異常な天気が続いています。

九州の雨は治まったものの一昨日辺りから、愛知、岐阜南部辺りで大変な雨です。

関東北部でもかなり降っているようです。

横浜は雨が降らず暑い晴れの日が続いています。



6月10日の中山道の続きです。

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気持ちの良い木曽川の川風を感じながら、太田橋を渡ります。

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橋の終わりで美濃加茂市に入ります。
<一昨日から美濃加茂市は大雨で大変なようです>

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反対側に渡らなければいけません。

黄色の矢印が中山道です。

横断歩道は大回りです。

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車の途切れるのを待ってショートカットでわたりました。

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ここには中山道の案内がありました。

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木曽川の土手道より内側の道を進みます。

こんな船がありましたが渡し舟は無くなった現在、何に使うのでしょう。


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栄光寺というお寺の墓地の横を通ります。

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そのまま進んでいくと道が無くなりました。

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美濃加茂市文化会館の裏を通ります。

間違いでないか不安になります。

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こんな所に一里塚跡の標柱が立っていました。

道は間違いではなさそうです。

舗装道路が無くなった辺りに案内が欲しいです。

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表の方へ行ってみました。

渡し舟の形をしたものがありました。
(コンクリート製です)

可児市側では「今渡の渡し」でしたが、こちらでは「太田の渡し」と言います。

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元に戻り木曽川の土手に上がってみました。

この辺りは中州が幾つか見えますね。

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岡本一平(漫画家、作詞家・・岡本太郎の父)は晩年、美濃加茂市に住んでいたそうです。

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昔の中山道と全く同じかどうかわかりませんが土手下の道を進みます。

この先を右に曲がります。

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角を曲がって出た所にこれが立っていました。

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ここからはこういう街並みになりました。

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丁度休憩するところがありました。

伏見宿で休憩してから約10km余り歩いてきました。

この時12時半です。

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お握りを食べながらこの先どうするか考えます。

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休憩の後進みます。

相変わらず人の姿は見えません。

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宿場の中心地に近づきました。

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この建物は昔、呉服屋さんだったそうです。

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この先は宿場の中心地です。

太田宿の次は鵜沼宿で約10kmぐらいあります。

この日は家に帰る予定なので、ここで終了しました。

この先は次の予定としました。

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歩いて10分程で美濃太田駅に着きました。

市の名前は美濃加茂市ですが、駅名は美濃太田です。

<昨日(7月14日)はこの辺り大雨だそうです>

ここの観光案内所でこの先の地図を入手しました。

13:15発の特急ひだ8号に飛び乗るように乗りました。

高山本線は非電化ですのでディーゼル特急です。・・懐かしいな~

高山に行ったのでしょう。

大きなトランクが見えます。

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14時過ぎに名古屋に着きました。

JR東海はみんなこのカラーリングですね。

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新幹線で帰ります。

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6月9日、10日の中山道道中記は終了です。

6月23日、24日にこの続きを歩いて岐阜まで行きました。

それ以降、夏本番になったので現在は休止しています。



++++++++++++  付録  ++++++++++++

6月21日の強風でダメになりかけたミニトマトは何とか育っています。

実が大きくなってきました。

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1個だけですがあかくなっている物もあります。

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毎年咲いているサンパラソルが今年も沢山花が咲きました。

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次回は散歩写真その他です。



本日もご訪問ありがとうございました。



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タグ:中山道
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散歩写真と紫陽花 7月17日(月) [フォト散歩]

連日暑さが続いています。

この言葉を使い始めて何日経つのでしょう。

このまま本格的な夏に突入するのでしょうか。

この3連休、鎌倉や江ノ島は賑わったことでしょう。



今年はしっとりとした紫陽花を殆ど見ることがありませんでした。

今ではほとんど枯れています。

7月4日の散歩です。

久しぶりに瀬上池に行ってみました。

ここは、谷戸で日当たりはあまりよくないのでまともな紫陽花でもないかと向かいました。

冬は草刈りして見通しの良い道は今は背丈ぐらいになっています。

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いつ来ても人の数は少なく寂しそうな池です。

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毎年11月末には綺麗な紅葉が見られます。

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今年は異常な天気ですが、紅葉に対してはどんな影響出るでしょう。

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半夏生の群生が見えました。

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紫陽花もありましたが、7月4日では遅すぎました。

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紫陽花の花びら(正式には愕)を少しだけ持って帰りました。

その代りトンボや蝶が元気に飛んでいました。

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飛んでいるところを写そうと思いましたが、動きが速くあちこちに飛んでいきます。

あきらめました。

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モンシロチョウ(おそらく)は所かまわず飛んで、花に止まっています。

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ハルジオンも大好きなようです。

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少しだけ持って帰った紫陽花の花びら(愕)の撮影です。

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ガラスの皿にのせています。

バックの緑は紫陽花の葉を敷いています。

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100均で買ってきたガラスのボールも使います。

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皿の下を変えるとイメージが変ります。

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こんな風にしてます。

ボールの上に皿を置いています。

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皿を変え、花の並べ方を変えるといろいろ遊べます。

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普通の皿にしてみました。

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霧吹きで水をかけています。

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違う色のボールに替えました。

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透明な皿に替えました。

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ボールに水を入れて、花を浮かべています

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今年の紫陽花はこんなことをして遊びました。

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本日もご訪問ありがとうございました。



次回は6月23日の中山道(太田宿~)です。



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タグ:紫陽花
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中山道歩き31の1(2017/6/23) 7月19日(水) [中山道を行く]

昨日の午後やっと雨が降りました。

雷を伴う豪雨でした。

ぬれた路面を見るのは久しぶりでした。

・・・・・・・・・・・・・


中山道歩きも31日目になりました。

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6月9日、10日に大湫から太田まで歩きました。

これで、夏までの中山道は終了かなと思っていましたが、梅雨入りしても雨が降りません。

出来たら、真夏になるまでに岐阜まで行きたいと思っていました。

天気予報を見て6月23日、24日に出かけました。

6月23日の朝、とても良い天気でした。
(自宅近くのバス停から・・6:10)

大船駅から東海道線で小田原へ行き、小田原から新幹線です。

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小田原からひかり503号に乗ります。
(ジパング利用ではひかりしか乗れませんが30%引きは大きいです。)

しかもこの列車は小田原を出ると名古屋までノンストップなのでのぞみと大差ありません。

定刻の9:17に名古屋に着き、高山本線に乗り換えです。

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ひだ5号が入線してきました。

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前回、美濃太田から名古屋まで乗りました。

この日は逆コースです。

普段乗らない列車に乗るのは何となくワクワクします。

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定刻10:31に美濃太田駅に着きました。

隣の長良川鉄道のホームには観光列車「ながら」が止まっていました。

有名な水戸岡鋭治氏のデザインだそうです。

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二週間ぶりの美濃太田駅です。

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駅前で軽くストレッチをして、前回終了したところまで向かいます。

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途中のスーパーマーケットで飲み物と食べ物を買いました。

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前回の最後はここでした。

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こういう行灯が掛かっています。

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太田稲荷から始まります。

正面まで行きませんでした。

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稲荷神社の前になぜかこんな横断幕が・・

隣の祐泉寺の物のようです。

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道は桝形と言われる角になっています。

恐らく直角の曲がり角だったと思われます。

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太田稲荷もそうでしたが、祐泉寺も木曽川の方を向いて立っています。

こちらは鐘楼です。

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街道沿いには旧十六銀行太田支店の建物があります。

今では住居のような雰囲気ですが不明です。

明治40年に作られた建物です。

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その向かいには元旅籠の「小松屋」の建物があります。

休憩所になっていました。

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中に入って見ましたが、裏は木曽川ですので、風通しの良い建物でした。

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手前の店は営業中でした。

長屋造りの建物でいかにも宿場町と言う雰囲気です。

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こんな行灯が付いたところもあります。

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良い天気でしたが、それほど暑い日ではありませんでした。

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向かいの店のガラスに映ったところで、この日の自撮りです。

ご覧の通りの服装ですので、腕は良く焼けました。

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ここは昔からの肥料屋さんです。

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続いてこちらは脇本陣林家の建物です。

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玄関の雰囲気がいいですね。

現在は住居として使っているそうです。

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隣には林家の隠居家がありました。

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この建物は中に入れるようになっていましたが立派な建物でした。

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そして向かい側には、御代櫻醸造の酒蔵が見えます。

大きな建物でした。

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こちらは、太田宿中山道会館という資料館です。

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歩き出したところで、休憩する必要もないので中に入りませんでした。

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その向かいには、本陣の門だけ残っています。

皇女和宮はここで泊まったそうで、その時に作られた門だそうです。

建物は残っておりません。

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この辺りで宿場町らしい主だった建物はなくなり、普通の家が増えてきます。

ここだけ古そうな酒屋さん(小売り)がありました。

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旧型ポストが良く似合います。

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しばらく歩くと道標がが立っています。

その横に、高札場跡の案内板もありました。

関上有知という文字が彫ってありますが、長良川鉄道に同じ名前の駅があります。

ここは郡上街道との追分です。

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当然私は左に曲がります。

太田宿の出口辺りです。

次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



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中山道歩き31の2(2017/6/23) 7月21日(金) [中山道を行く]

先日の梅雨明け宣言と共に暑さも本格的になりました。

昨日区役所に歩いて出かけましたが、炎天下を歩くのは大変でした。

少し出かけても帰ったらシャワーは欠かせません。



現在記事に掲載しているのは、6月23日の事ですので、今ここを歩いたら地獄です。


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前記事の続きです。

追分の道標を左に曲がります。

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直進して突き当りを右に曲がります。

いわゆる桝形と言われる道路です。

その先は国道の下を通ります。

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左斜めに虚空蔵堂の建物がありました。

天明2年(1782年)の「加茂郡太田村絵図」には既に描かれていました。

また、承久3年(1221年)に起った「承久の乱」の木曽川合戦の戦場だったそうです。

鎌倉時代の事です。

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しばらく木曽川の土手を歩きます。

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日本ラインと言われる木曽川の流れです。

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しかしすぐ終わります。

左の道はサイクリングロードになっています。

中山道は右です。

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右手に人家が見えてきました。

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人家の間を抜けると小さな神社がありました。

深田神社と言います。

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少し休憩した後進みます。

この先は21号線と合流するはずです。

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国道歩きになりました。

歩道はありますので大丈夫です。

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しばらく進むと坂祝(さかほぎ)町に入りました。

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坂祝町は町の税収の三分の一がこの会社だそうです。

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すぐ横のコンビニではこんな物も売っていました。

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でもこの店は閉店するようで商品はほとんどありませんでした。

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しばらく進みます。

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この先で道路の反対側に渡り、川沿いの道になります。

この辺りは昔の道路はほとんど残っていないそうです。

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美濃太田の方を見ました。

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尾籠な話で失礼ですが、トイレに行きたくなりました。

ここのトイレは地図に載っていました。

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リュックなどを持ったまま個室に入ると狭いので、車いす用を使いました。

とてもきれいで、ウオッシュレット付きで助かりました。

写真まで撮ってしまいました。

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道に戻ります。

この道はこんな名前がついています。

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すっきりとして気持ちよく歩けます。


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長瀞に似ていますね。

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右に見える道路の先まで行かねばなりません。

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「日本ラインロマンチック街道」もここまでです。

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国道歩きになりました。

この先の信号で大半の車が右折していきました。

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私は直進します。

バイパス開通で車が減ったのか、閉鎖したコンビニです。

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しばらく行くと右に入るよう案内があります。

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案内通りに進みます。

ここは昔からの道のようです。

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右はJRの線路です。

道は上り坂になります。

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眺めの良いところに来ました。

崖に作られた道です。

真下は国道21号線ですが昔は川の流れがあったと思われます。

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巌屋坂の碑と彫ってあります。

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道は下り坂になり途中に岩屋観音のお堂がありました。
(写真を取り忘れましたのでネットより借用しています)

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再び国道に戻りました。

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右上にはJRの線路が通っています。

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この先には峠道が待っています。

次回に続きます。



本日もご訪問ありがとうございました。



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中山道歩き31の3(2017/6/23) 7月23日(日) [中山道を行く]

今度は秋田県など東北地方に大雨が降っていますね。

日本全国を巡回(?)しているように感じます。

一方、利根川水系は取水制限が始まっています。

自然相手だとどうしようもないですね。



中山道が続きます。

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坂祝から南下し、岩屋観音堂を見て国道を進みます。

すぐ近くまで山が迫っており道路の右上には列車の線路があります。

昔は国道も、鉄道もないので、崖に沿った道だったようです。

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(前記事最後の写真です)

やがて、道路の反対側に、営業していないドライブインの建物がありました。

写真右側に見える様に直角に見えるほどの崖が迫っています。

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この辺りから峠になるはずですが入り口が見当たりません。

しばらく進んでからわからないので引き返しここで尋ねました。

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教えてもらった通りに進みます。

廃業したドライブインの駐車場跡にありました。

道路工事をしていたので見落としました。

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GoogleMapで見るとピンクの丸印の場所です。

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水色の丸印の場所から入ります。

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階段を下りて、国道と鉄道の下をくぐります。

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抜けた所は、道なき道と言ったようなところ、ちょっと不安になります。

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間違いではなかったようです。

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この先の川沿いは、厳しい崖になるので、峠を越える道を作ったようです。

ここは熊ではなく「まむしに注意」です。

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途中から普通の山道になりました。

ここは「うとう峠」と言います。

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細久手宿と御嵩宿の間に「謡坂」(うとうさか)がありましたが、ここは「疎う」です。

山賊などが出る疎ましい所だったという事です。

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山賊は出ませんがマムシの他にイノシシも出るようです。

こちらの方が疎ましいです。

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坂道は終わり少し平らな所に来ました。

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また上り坂になり石畳の道になります。
(この石畳は現代のものです)

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鎌倉の明月院にも負けないきれいな紫陽花です。

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上り坂も最後になりました。

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うとう峠で盗賊に襲われ殺された人を弔う供養塔です。

今でもきちんと供え物が並んでいます。

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この辺りは一里塚の跡があるはずですが見逃しました。

100番目の一里塚です。

道は下り坂になります。

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広場のような所に出ました。

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この先はタイムカプセルから出て来たかのような光景が広がります。

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そうは言ってもこんなものが残っています。

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大きな調整池があります。

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住宅街の道を下って行きます。

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右側に林が見えてきました。

神社があるようです。

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下り坂が急になりました。

正面に犬山城が見えています。

先日、落雷で鯱の一つが無くなったとか、この写真はその前です。

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坂を下ったところに小さな地蔵堂がありました。

この辺りは鵜沼宿の東の見附です。

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これから先は鵜沼宿に入っていきます。

今日の記事は赤い線の道です。
(赤坂神社の角まで)

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次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



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タグ:うとう峠
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中山道歩き31の4(2017/6/23) 7月25日(火) [中山道を行く]

先週のカンカン照りの天気は治まりましたが、毎日湿度の高い風で不快です。

南の海には台風が二つも出来ています。

今年の天気は何かいつもと違いますね。

今日は土用の丑の日です。

鰻屋さんは混むでしょう。



6月23日の中山道歩きが続きます。


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うとう峠を下りてきて、地蔵堂のところまで来ました。

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この近くには鵜沼宿の東の見附があったそうです。

東海道を歩いた時には殆どの宿場にこのような案内板がありました。

中山道では初めてのような気がします。

他の宿場でも見附はあったっと思いますが・・・・?

ここにも赤坂見附???・・・ではないようです。

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見附跡を過ぎると鵜沼宿に入っていきます。

まず赤坂神社の前を通ります。

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鵜沼宿は52番目の宿場町で、本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠25件の宿場町でした。

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高札場(復元)が立っていました。

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広い交差点を渡ると宿場の中心地になります。

入り口に渓斎英泉の版画のレリーフがありました。

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実際にはこの絵ですが、犬山城は鵜沼からは、木曽川を挟んで対岸にあります。

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小さな橋を渡ります。

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橋を渡ると、元旅籠「絹屋」だった建物があり、現在は資料館になっています。

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その先は大きな酒蔵があります。

この酒屋は明治時代の創業です。

江戸時代には旅籠があった場所です。

電柱もなくすっきりした街並みです。

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酒蔵に沿って水路が通っています。

江戸時代には道路の中央に水路がある宿場町が多かったと言われます。

鵜沼宿もそうだったようですが、今はこんなところにあります。

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向かいは本陣があった場所ですが、数軒の民家があり、この案内板だけです。

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すぐ先には復元された脇本陣があります。

平成22年に出来た真新しい建物です。

間取りは当時のままだそうですが、外観は他の宿場町を参考にしたものだそうです。

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式台の付いた玄関です。

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芭蕉が「野ざらし紀行」の途中でここに泊まったそうで、句碑が立っていました。

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全景写真の左の玄関を入ると土間になっていて、中山道の宿場町名を書いた瓢箪が並んでいました。

靴を脱いで上がる事も出来ましたが、奥の庭だけ見せていただきました。

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先へ進みます。

旧家が続いています。

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数軒の家に、このプレートが付いていました。

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鵜沼宿はの中心地は500mぐらいしかありません。

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中心地を抜けると、電柱、電線の道になります。

この景観を見ると、日本は後進国ですね。

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馬頭観音なども残っています。

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この記事のはじめでは鵜沼宿の東の見附跡でしたが、この辺りが西の見附があった所のようです。

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石仏石碑が並んでいます。

弘法堂の石造物というそうですがお堂はありませんでした。

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進んでいくと、緑に覆われた小山がありました。

衣裳塚古墳と言われる古墳です。

5世紀頃に出来たと推定されています。

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立派な門構えのお寺がありました。

空安寺というお寺です。

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中に入って見たら、本堂は工事中でした。

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16:30頃になりました。

歩道はありませんがスペースはあります。

私が歩いていても、スピードを落とす車はありません。

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津島神社という神社があり、横の広場では子供たちが遊んでいます。

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この先で国道21号線と合流します。

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急にうるさくなりました。

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高山本線を越えます。

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これも現代の中山道です。

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しばらく進むと右側にはJRの各務ケ原駅です。

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私は左に曲がって名鉄で岐阜に向かいました。

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+++++

JRは「各務原(かみがはら)」


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名鉄は「各務原(かみがはら)」

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市役所のホームページは「各務原(かみがはら)」

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JRだけがおかしいの?

いずれにしても、初めての人は読めません。

+++++

この日は岐阜で泊まりました。

翌日は名電各務原まで戻り、加納宿(岐阜)まで歩きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



次回は鎌倉駅周辺です。




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鎌倉駅周辺花散歩 7月27日(木) [鎌倉の寺社]

昨日は朝から曇り、相変わらず湿度は高く嫌な天気です。

雨が降りましたが、弱い雨で、「雨が降った」だけという天気でした。

それでも気温は上がることはなく、昨晩はエアコンなしで寝ることが出来ました。

追記・・・今朝は窓を開けるとTシャツ一枚では寒いです。(6:00AM)


7月17日朝、8:00頃の鎌倉駅です。

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3連休の最終日、この時期は由比ガ浜に向かう人が多いですが、私は若宮大路を横断します。

まずは本覚寺へ、

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境内に鉢植のハスが咲いていました。

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近寄ってみましょう。

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こんな色もあります。

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仏様の台座のようです。

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山門から出ます。

この寺は通り道になっていて、いつも駅からの入り口から入ってしまいます。

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滑川を見ると涼しげですが、この日は暑い日でした。

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その後、向かったのは妙本寺です。

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殆ど乾燥した花でしたが、一部に紫陽花が残っていました。

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ここは「昼なお暗き」という言葉が合うところです。

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久しぶりに妙本寺を訪ねました。

ある事が気がかりでした。

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6月24日に中山道を歩いていて、ノウゼンカズラの花に出会いました。

近所の散歩道でもきれいな花を見ることが出来ました。

妙本寺の凌霄花はもう散ってしまったのではないかと気になっていました。

お! 花が見えました。

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お参りしてから近づきます。

間に合ってよかった。

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地面に落ちている花もあります。

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むしろいつも早すぎたのかもしれません。

この数年、毎年来ていますが、こんなに咲いているのは初めて見ました。

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静かな境内です。

おや! 誰かが階段を上がってきました。


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綺麗ですね。

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先ほど階段を上がってきた人と目が合いました。

なんと!! さる1号さんでした。

光明寺のハスを見てからこちらに回ってきたとの事でした。

さる1号さんの記事にも私の姿が写っていました。

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これはセンサーが付いていて近づくと水が出ます。

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今年はいいタイミングで来ることが出来ました。

約10日前です、いまはどうなっているかわかりません。

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再開は来年です。

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再び暗い道を戻ります。

木の間から明るい光が差し込んでいます。

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さる1号さんのベス君が待っていました。

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この後、大巧寺(おんめさま)へ

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いつもいろんな花が咲いていますが、この時期は花が少ない時期。

オニユリが咲いていました。

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ここにも鉢植えのハスがありましたが、それほど綺麗な花でなく写しませんでした。

代わりにトンボを、

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ちょっと寂しい庭でした。

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鎌倉駅に戻りました。

円覚寺へ向かいます。

JRのポスターは丁度円覚寺の黄梅院でした。

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円覚寺は後日。

次回は中山道32日目です。

本日もご訪問ありがとうございました。



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中山道歩き32の1(2017/6/24) 7月29日(土) [中山道を行く]

私の住んでいる横浜南部では、最近ほとんど雨が降っていません。

今年の気候は、例年とは明らかに違う気がします。

神奈川県の水源としては丹沢湖、宮ケ瀬湖がありますがどうなっているのでしょう。



6月23日、24日の中山道歩きの記事を続けます。

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6月23日は、美濃太田から各務原まで歩きました。(赤い線)

24日は岐阜まで歩きます。(青い線)

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23日は岐阜まで名鉄で行き1泊しました。

岐阜という街は初めて行きました。

翌朝、早目に出発しました。

朝7:00頃です。

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名鉄電車で、前日の「名電各務原」駅に向かいます。

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7:30頃に着いて、準備してスタートです。

Wikipediaによれば昔は「かがみがはら」と言っていたそうです。

昔から呼び名はバラバラで、「かかみがはら」に統一しようという時に変ったそうです。

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国道歩きから始まります。

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歩道はある様な、無い様な道です。

横をスピードの速い車が通って行きます。

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讃岐うどんで伊予製麵?(伊予は愛媛県ですよね)

店の作りは丸亀製麺そっくりです。

調べてみると経営母体は大阪の「阪南理美容株式会社」という散髪屋さんです。
(もっとも丸亀製麺も神戸が本社ですが・・)

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歩道がきちんとしていないので反対側(右側)に渡って進みます。
(車が後ろから来るより、前からの方が歩いている方が怖くありません)

道路は4車線の広い道路ですが、旧街道を思わせる物もところどころにあります。

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昔は鵜沼宿から次の加納宿までは原野だったそうです。

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無いよりましと言った歩道しかありません。

先の方に建築中の建物が見えます。

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川崎重工の航空機部部門です。

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奥の方に飛行機が置いてありました。

拡大して見ると、自衛隊のT33Aジェット練習機のようです。

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横の国道は陸橋になっていますが歩道は横を通ります。

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ちょっと静かになりました。

陸橋の下は名鉄の駅でした。

岐阜からの電車で通ったところです。

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踏切はありませんので階段を上ることになります。

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階段の途中で横を見ると、川崎重工の敷地内に白い屋根が・・

川崎神社と書いてあります。

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川崎重工は増築中です。

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下は名鉄の線路です。

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線路部分を過ぎると階段を下ります。

階段を下りると自衛隊の入り口が見えました。
川崎重工の工場と、自衛隊の入り口が国道の高架下でつながっているような感じです。
(写真はありません・・・門衛がこちらを見ているので撮影は躊躇うような・・・)

黄色い線を歩いてきました。

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西へ向かって進みます。

道路の反対側は、航空自衛隊岐阜基地の建物です。

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これは管制塔ですね。

ここは現存する飛行場としては一番古い飛行場だそうです。

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しばらく進むと、車の多い道は左前方に分かれていきます。

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静かな道に戻りました。

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六軒の一里塚跡(標柱のみ)がありました。

日本橋から103番目です。

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広い境内を持つ神社があります。

神明神社です。

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鳥居の横には馬頭観音の幟が沢山立っています。

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とりあえず社殿の方へ

特に案内板もない神社でした。
(見落としたかもしれません)

正面に衝立のような物がありました。
(番塀と言うそうです)

伊勢神宮にあり、尾張地方の神社では多いそうです。

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馬頭観音は祠の中に入っていました。

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三面六臂(さんめんろっぴ)の馬頭観音でした。

お供え物もあり、今でもお世話をする人があるんですね。

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スタートしてから2時間近く経ちました。

コンビニで休憩です。


水分と甘いものを補給しました。

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サークルKはファミリーマートと経営統合し、看板はファミリーマートに変ります。

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頑張って進みましょう。

次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



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中山道歩き32の2(2017/6/24) 7月31日(月) [中山道を行く]

前記事で横浜南部ではほとんど雨が降らないと言ったら、土曜日の夜から降り始めました。

雨が上がったのは昨日の午前でした。

土曜日は、近所の公園で夏祭をしていましたが、雨のため、早目に終わりました。


昨日は問題なく出来たようです。

昨日、夕方5時半頃です。

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今日で7月は終わりです。

8月は例年通りの暑い夏になるのでしょうか。

それとも今のような(梅雨のような)天気が続くでしょうか。



中山道の続きです。

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コンビニで休憩し、歩きだします。

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この辺りは、原野だったところなので道はまっすぐです。

昔は、追剥ぎなどがよく出たと言われています。

今はすっきりした道です。

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電柱、電線も見えません。

土曜日の午前9時半頃ですが人の姿が見えません。
(普通の住宅よりオフィスの方が多い様な気がします)

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各務原市役所の前を通ります。

土曜日なのでお休みです。

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横には大きな公園が広がっていました。

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本音を言えば、このような所には案内があっても無くてもいいのですが・・

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那珂橋という橋まで来ました。

この先は商店街になっているようです。

電線の地中化もここで終わりのようです。

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橋を渡ります。

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商店街を進むと地面には、

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同じようなものですが絵が違います。

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もう一種類ありました。

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こうなると、「旧街道歩き」でなくてただの「街歩き」になってしまいます。

この道は主要幹線道路ではありませんが、車は多い通りでした。

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凌霄花が綺麗に咲いていました。

この時、6月24日ですが、鎌倉の妙本寺が気がかりになりました。

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道の分岐に来ました。

車が多い道は左に分かれていきます。

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ここから、「間の宿(あいのじゅく)新加納」に入ります。

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急に静かになりました。

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大きな白い建物が立っています。

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蔵元林本店です。

後ろに酒蔵があります。

「榮一」は創業者林栄一の名前だとか、

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日吉神社の前を通ります。

蛙にまつわる伝承があり、狛犬ではなく、狛蛙があるそうですが奥にあるので通過します。

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こんな所に蛙が乗っていました。

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進んでいくと道はまた分かれます。

中山道は左に見える直進道路です。

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こんな案内板があります。

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ここには、一里塚跡がありました。

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静かな道を進みます。

正面には今尾医院がありますが、昔、新加納を納めていた坪内氏の御典医を努めた今尾医院です。

裏に以前の建物があるようですが非公開です。

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突き当りに高札場があったようです。

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曲ったところに大きなお屋敷があります。

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新加納間の宿の説明です。

鵜沼宿から加納宿の間が長い(約17km)ので立場が出来た。

旗本坪内氏の納める小さな城下町なので、間の宿となった。

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通りは続き、この先で左に曲がります。

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現代の地図(航空写真)ではこういう道です。

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左に曲がってすぐに善林寺の入り口がありました。

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道は緩やかな下り坂になります。

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長閑な農耕地帯に出ました。

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高架の道路は東海北陸自動車道です。

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ここを越えると、岐阜市になります。

加納宿はまだ先です。

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次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



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