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中山道歩き33の3(2017/9/29) 10月7日(土) [中山道を行く]

一昨日から急に寒くなりました。

昨日は室内でずっと20度でした。

着るもの、寝具など晩秋の装いです。

昨夕から雨が降り出し、今でも続いています。




前記事の続きです。


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コーヒーとケーキの休憩、あまり長くいると時間が足りません。

店を出ると、小さなお堂のような物がありました。

彼岸花も咲いています。

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しばらく進むと糸貫川と言う川を越えます。

天気もよく綺麗な光景が広がります。

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雲も綺麗でした。

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すぐ横には延命地蔵の幟が立っているお堂がありました。

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この先は道が細くなります。

しかも抜け道になっているようで車の往来が多いです。

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一応、車道の線は引いてありますが、この程度です。

側溝のふたが、浮いているのは、つまづきやすく注意が必要です。

ここで転んで、車が来たら・・・・怖いだけではありません。

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道は狭いけど、昔の雰囲気は残っています。

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長い壁、大きな蔵もあります。

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こんな案内板がありました。

この辺りは幕府の直轄地であったたため代官所があったようです。

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後ろの建物は普通の民家です。

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道幅は広くなりましたが、車はスピードを落とさずに走るので怖いです。
(ストリートビューの画像です)

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由緒ある大木かと思いましたが、何の表示もありませんでした。

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横の畑に、イチジクが沢山生っていました。

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五六川という川を渡ります。

五六とはこの先の美江寺宿が56番目と言うことで名前が付けられたとか。

しかし、美江寺宿は55番目の宿場町です。

江戸時代は江戸を1番目と数えたようです。

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こんな景色を見るのは久しぶりです。

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景色は良いのですが、道路はこんな状況です。

歩道はないし、車は多い、車が途切れるまで待たねばなりません。

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車が途切れた時に進みましょう。

後ろに伊吹山が見えます。

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踏切が見えてきました。

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樽見鉄道の踏切です。

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美江寺駅が見えます。

非電化で、元国鉄の路線です。

千葉の小湊鉄道の駅になんとなく似ています。

列車が来ればいいですが、1時間に1本です。

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踏切を過ぎると美江寺宿に入っていきます。

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雰囲気はそれらしく見えます。

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一里塚跡がありました。

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この建物は酒屋さんで、昔は造り酒屋だったそうですが、今は小売店です。

この辺りは濃尾地震(明治24年・1891)の震源地に近くほとんど壊れたそうです。

この建物だけ壊れなかったそうです。

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店の名前は「布屋」です。(美濃菊は養老町のお酒です)

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美江神社の入り口に高札場の案内がありました。

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復元されたものです。

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隣には大きな美江寺宿の石碑が立っています。

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美江神社の社殿です。

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この時、午後3時でした。

これから先は8km位あります。

今は日暮が早いので、悩みましたが、先に進みます。

美江寺宿の旧庄屋和田家の建物です。

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美江寺宿の本陣跡の案内が立っていました。

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この家かどうかはわかりません。

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美江寺宿は本陣1軒、脇本陣はなく旅籠が11軒の小さな宿場だったようです。

宿場の端に来ました。

赤坂方面(右)に行きます。

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次回に続きます。



本日もご訪問ありがとうございました。



D7500
AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR


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