中山道歩き33の4(2017/9/29) 10月9日(月) [中山道を行く]
寒くなったと思っていたら、昨日は季節が逆戻りして暑い日になりました。
昨夕の散歩ではTシャツ1枚の人を沢山見かけました。
寝具もまた薄い布団を引っ張り出しました。
今年の天気は本当に変な天気です。
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昨夕の散歩ではTシャツ1枚の人を沢山見かけました。
寝具もまた薄い布団を引っ張り出しました。
今年の天気は本当に変な天気です。
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美江寺宿を出ると、千手観音のお堂が建っています。
こういう場所に建っていると、風情があります。
その横には川が流れています。(犀川といいます)
鴨が沢山います。
歌川広重の版画はこの辺りと言われています。
しばらく行くと突き当りになり、左右に道が分かれています。
道案内が無いので、どちらが中山道かわかりません。
(googleストリートビューの画像です)
正面には、千躰寺と言う小さなお寺がありました。
中には千躰の仏さまがあるとか、見ることは出来ませんでした。
右側の道が正しいだろうと思って進みました。
中には千躰の仏さまがあるとか、見ることは出来ませんでした。
右側の道が正しいだろうと思って進みました。
この時はまだ勘が冴えていましたので約100mほど行ってから間違いに気づきました。
引き返して進みます。
進んでいくと、瑞穂市大月浄水公園に着きました。
こんな案内番がありました。
岐阜県内の宿場名を彫った石柱が並んでいます。
ここから揖斐川に向かって田圃の中を進みます。
昔は松並木があったそうです。
おやおや!、アオダイショウが道路を横断しています。
道は揖斐川に突き当り、橋を渡らなければなりません。
この上が橋に続く道路です。
土手が高いので、いったん左に曲がり、ちょっと逆戻りをして橋に出ました。
揖斐川にかかる鷺田橋です。
静かな流れです。
橋を渡ると歩道は途切れ、歩道橋になります。
歩道橋を渡ります。
道は呂久と言う集落に入っていきます。
お寺がありました。
良い名前ですね。
小さなお寺でしたが、立派な鐘楼もあります。
呂久の集落を進みます。
この先に、中山道の名所、「小簾紅園」があります。
しばらく進むと、立派な門がありました。
昔は、揖斐川を渡る呂久の渡しがありました。
船頭頭(せんどうがしら)の馬淵家の門です。
さらに進むと、小簾紅園に着きました。
案内板内容概略です。
皇女和宮(かずのみや)が徳川第14代将軍家茂公に嫁ぐため中山道を江戸に向かいました。
その時呂久川(現在の揖斐川)を船で渡る時、紅葉しているもみじを玉簾の中から見て
「おちていく 身と知りながら もみじ葉の 人なつかしく こがれこそすれ」と詠んだ。
現在の揖斐川は、大正14年に改修工事で東の方に移された。
綺麗な庭園が造ってありました。
小簾紅園を過ぎてしばらく行くと小さな川に出ました。
ここから大垣市です。
土手を歩きます。
土手下には小さな神社がありました。
この辺りの氏神様でしょうか。
道は市街地に近くなりました。
この日の最終目的地は赤坂宿の2kmほど手前の養老線東赤坂駅です。
あと3km位です。
土手に彼岸花が沢山咲いています。
傾いた太陽の日差しが当たっています。
ここまで何とか来ましたが、道間違いをしてしまいました。
この道は間違いです。
何かおかしいと思い通りがかりの人に尋ねました。
その方は大垣駅まで歩いた方が早いと教えてくれました。
(この日は大垣駅前のホテルを予約していました)
駅まで歩くことにしました。
ところが駅まではかなり時間が掛かりました。
(後で調べたら東赤坂駅の方が近かった)
日暮になりました。
途中で足が痛くなり、スピードも遅くなります。
やっとの思いでホテルに到着したら、足の痙攣。
水分は3Lぐらいは飲んでいましたが、それでも足らずさらに2Lぐらい飲んで小康状態になりました。
この日は道に迷ったり、予定にはなかった道を歩いたりしました。
約4万歩(家を出てから、駅構内などを含みます)歩きました。
秋の日暮れは早いので、美江寺の駅で止めるべきでした。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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D7500
AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR