中山道歩き31の3(2017/6/23) 7月23日(日) [中山道を行く]
今度は秋田県など東北地方に大雨が降っていますね。
日本全国を巡回(?)しているように感じます。
一方、利根川水系は取水制限が始まっています。
自然相手だとどうしようもないですね。
・
中山道が続きます。
坂祝から南下し、岩屋観音堂を見て国道を進みます。
すぐ近くまで山が迫っており道路の右上には列車の線路があります。
昔は国道も、鉄道もないので、崖に沿った道だったようです。
(前記事最後の写真です)
やがて、道路の反対側に、営業していないドライブインの建物がありました。
写真右側に見える様に直角に見えるほどの崖が迫っています。
この辺りから峠になるはずですが入り口が見当たりません。
しばらく進んでからわからないので引き返しここで尋ねました。
教えてもらった通りに進みます。
廃業したドライブインの駐車場跡にありました。
道路工事をしていたので見落としました。
GoogleMapで見るとピンクの丸印の場所です。
水色の丸印の場所から入ります。
階段を下りて、国道と鉄道の下をくぐります。
抜けた所は、道なき道と言ったようなところ、ちょっと不安になります。
間違いではなかったようです。
この先の川沿いは、厳しい崖になるので、峠を越える道を作ったようです。
ここは熊ではなく「まむしに注意」です。
途中から普通の山道になりました。
ここは「うとう峠」と言います。
細久手宿と御嵩宿の間に「謡坂」(うとうさか)がありましたが、ここは「疎う」です。
山賊などが出る疎ましい所だったという事です。
山賊は出ませんがマムシの他にイノシシも出るようです。
こちらの方が疎ましいです。
坂道は終わり少し平らな所に来ました。
また上り坂になり石畳の道になります。
(この石畳は現代のものです)
鎌倉の明月院にも負けないきれいな紫陽花です。
上り坂も最後になりました。
うとう峠で盗賊に襲われ殺された人を弔う供養塔です。
今でもきちんと供え物が並んでいます。
この辺りは一里塚の跡があるはずですが見逃しました。
100番目の一里塚です。
道は下り坂になります。
広場のような所に出ました。
この先はタイムカプセルから出て来たかのような光景が広がります。
そうは言ってもこんなものが残っています。
大きな調整池があります。
住宅街の道を下って行きます。
右側に林が見えてきました。
神社があるようです。
下り坂が急になりました。
正面に犬山城が見えています。
先日、落雷で鯱の一つが無くなったとか、この写真はその前です。
坂を下ったところに小さな地蔵堂がありました。
この辺りは鵜沼宿の東の見附です。
これから先は鵜沼宿に入っていきます。
今日の記事は赤い線の道です。
(赤坂神社の角まで)
次回に続きます。
本日もご訪問ありがとうございました。
・
D7100
AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
日本全国を巡回(?)しているように感じます。
一方、利根川水系は取水制限が始まっています。
自然相手だとどうしようもないですね。
・
中山道が続きます。
坂祝から南下し、岩屋観音堂を見て国道を進みます。
すぐ近くまで山が迫っており道路の右上には列車の線路があります。
昔は国道も、鉄道もないので、崖に沿った道だったようです。
(前記事最後の写真です)
やがて、道路の反対側に、営業していないドライブインの建物がありました。
写真右側に見える様に直角に見えるほどの崖が迫っています。
この辺りから峠になるはずですが入り口が見当たりません。
しばらく進んでからわからないので引き返しここで尋ねました。
教えてもらった通りに進みます。
廃業したドライブインの駐車場跡にありました。
道路工事をしていたので見落としました。
GoogleMapで見るとピンクの丸印の場所です。
水色の丸印の場所から入ります。
階段を下りて、国道と鉄道の下をくぐります。
抜けた所は、道なき道と言ったようなところ、ちょっと不安になります。
間違いではなかったようです。
この先の川沿いは、厳しい崖になるので、峠を越える道を作ったようです。
ここは熊ではなく「まむしに注意」です。
途中から普通の山道になりました。
ここは「うとう峠」と言います。
細久手宿と御嵩宿の間に「謡坂」(うとうさか)がありましたが、ここは「疎う」です。
山賊などが出る疎ましい所だったという事です。
山賊は出ませんがマムシの他にイノシシも出るようです。
こちらの方が疎ましいです。
坂道は終わり少し平らな所に来ました。
また上り坂になり石畳の道になります。
(この石畳は現代のものです)
鎌倉の明月院にも負けないきれいな紫陽花です。
上り坂も最後になりました。
うとう峠で盗賊に襲われ殺された人を弔う供養塔です。
今でもきちんと供え物が並んでいます。
この辺りは一里塚の跡があるはずですが見逃しました。
100番目の一里塚です。
道は下り坂になります。
広場のような所に出ました。
この先はタイムカプセルから出て来たかのような光景が広がります。
そうは言ってもこんなものが残っています。
大きな調整池があります。
住宅街の道を下って行きます。
右側に林が見えてきました。
神社があるようです。
下り坂が急になりました。
正面に犬山城が見えています。
先日、落雷で鯱の一つが無くなったとか、この写真はその前です。
坂を下ったところに小さな地蔵堂がありました。
この辺りは鵜沼宿の東の見附です。
これから先は鵜沼宿に入っていきます。
今日の記事は赤い線の道です。
(赤坂神社の角まで)
次回に続きます。
本日もご訪問ありがとうございました。
・
D7100
AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
タグ:うとう峠