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中山道歩き29の3(2017/6/9) 7月5日(水) [中山道を行く]

昨晩からの台風は大したこともなく通り過ぎたようです。

夜9時ごろ、雨が沢山降っていましたが、その後静かな夜になりました。

現在4時過ぎで、風もなく道路も乾いています。



前記事の続きです。


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細久手宿を通り過ぎ、平岩辻という交差点に近づきました。

前記事最後の写真です。

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「細久手宿を過ぎると小さな食品店があるよ」とタクシーの運転手さんが言ってました。

進む方向は直進ですが上り坂になりそうです。

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立ち寄るかどうか迷います。

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リュックの中には飲み物、食べ物がありましたので立ち寄らずに進みます。


急な坂を上ります。

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久しぶりにカーブミラーの自撮りです。

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急な上り坂はすぐ終わり、舗装道路から脇道に入ります。

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道路は整備されており歩きやすいです。

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秋葉坂三尊石窟という案内板がありました。

道路から背丈位上の方に石窟の中の石仏が並んでいます。

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林道のような道が続きます。

誰もいないので心細くなります。

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この案内があるとホッとします。

救急の場合のこの地点の説明まであります。

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こういう案内もあるので道に迷うことはありませんが熊はお断りです。

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この日は朝、お婆さんと立ち話をしただけで誰とも会っていません。

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右側に土を積んだようなところがありました。

先の方に何か案内が見えます。

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鴨ノ巣一里塚です。


江戸まで93里、京まで41里です。

この一里塚は道の両側にあるのではなく、地形の関係で少しずれています。

上の写真は手前にある一里塚です。

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そして、ここは瑞浪市と御嵩町の境でこれから先、御嵩町に入ります。

いきなりガレ場のような道になりました。

とても歩きにくいです。

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この道が続くかと思いましたが、小石に変りました。

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竹藪の横を通って道は下って行きます。

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14時半頃です。

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やっと人家が見えてきました。

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草原みたいな道を下りて行きます。

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舗装道路になりました。

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広い道を横切り、直進します。

交通量は少ないので安心して渡れます。

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ここは津橋という集落です。

右の建物は廃屋で倒れ掛かっています。

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また細い道に入っていきます。

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緩やかな上りです。

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静かな道です。

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竹藪の中を通って行く感じです。

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突然、正面から6~7人の外人の一行が来てすれ違いました。

この時間ここを歩いているとは、大黒屋に泊まる予定でしょう。

ここまで街道歩きをしている最中に見かけた人は

大湫のお婆さん、大湫で追い抜かれた人、このグループしかいません。


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竹の葉に敷き詰められた道を下って行きます。

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御殿場という案内がありました。

皇女和宮の行列は4,5千人だったようです。

ここに休憩所として仮の御殿が作られたそうです。

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静岡県にも御殿場という街があります。

元は御厨と言っていたそうです。

徳川家康の遺体を久能山から日光に移すときに仮御殿が作られて御殿場と言うようになったそうです。
(Wikipediaより)



そういうわけか、「中山道 御殿場」と表されています。

ここに御殿場という場所があったっとはびっくりです。


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ほどなく中山道は広い道と合流します。

合流地点に 清水が沸いているところがありました。

「一呑みの清水」と言い、岐阜県の名水の一つです。

ところが、この水は飲めませんと表示してありました。(????)

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この日のゴールは御嶽宿です。

まだ先があります。

次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



Nikon 1 V2
1 NIKKOR  10-30mm f3.5-5.6

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