甲州道中歩き旅15の3(2018/12/15) 2月8日(金) [甲州道中を行く]
昨日久しぶり渋谷に出かけましたが、現在再開発で大工事の最中でした。
工事中で通行止めや仮の道が出来ており、迷子になりそうでした。
非常に暖かな日で、着る物も一枚減らして行きましたが、寒さは全く感じませんでした。
明日は強い寒波により、雪になる可能性があるそうです。
工事中で通行止めや仮の道が出来ており、迷子になりそうでした。
非常に暖かな日で、着る物も一枚減らして行きましたが、寒さは全く感じませんでした。
明日は強い寒波により、雪になる可能性があるそうです。
要注意ですね。
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国立市に入り、南武線矢川駅に近い所を進みます。
現代の道ではありますが、道の両側には旧街道らしい物が並びます。
五智如来の祠。
仏教でいう五つの智
(大円鏡智、妙観察智、平等性智、成所作智、法界体性智)
を備えた仏様で大日如来の別名とも言われます。
かなり年月を経た常夜灯、がありました。
元はもう少し東に建てられていたものだそうです。
奥の方にある南養寺。(臨済宗建長寺派)
今はこんな道ですが昔は道幅はせいぜい1車線分ぐらいの広さだったと思います。
緩い上り坂になりました。
右下の方を見ると小さな池が見えました。
池の横からは清水が湧いていました。
常盤の清水といい、昔から枯れたことがない清水だそうです。
横の池には鯉が泳いでしました。
とても澄んだ水で、池の底が綺麗に見えます。
矢保天満宮の近くまで来ていると思っていましたが、裏口の方から入ったようです。
写真には写っていませんが赤い塀の中に本殿があります。
こちらは拝殿でお参りしました。
平日の昼間で人は少なく静かでした。
境内には鶏が数羽いました。
境内の鶏は、一時キツネに襲われ、いなくなる寸前までになったとか、
境内にはこんなモミジが残っていました。
本殿のあるところは一番低い場所のようでした。
坂を上っていくと梅林がありましたが12月中旬であまだ咲いていません。
ベンチで休憩しました。
こちらも気になりましたが・・・
緩い坂道を上がると正面の鳥居がありました。
裏から入って、表から出たようです。
こんな看板が立っていました。
矢保天満宮を出て、進みます。
左側に大きな木のある塀が続きます。
大きな家が並んでいます。
塀の一部に常夜灯が立っています。
大きな家が続きます。
立派な門がある旧家です。
こういう門は薬医門(やくいもん)と言うそうです。
本田家の屋敷で、馬に乗ったまま通れる門だったそうです。
本田家はこの地の名主で馬医者だったそうです。
大きな屋敷はこの一角です。
進んでいくと国立インター入り口の交差点(三叉路)に来ました。
右から20号線が合流してきます。
20号線になってすぐに府中市になりました。
南武線の上を通ります。
(金網の下が線路です)
この辺りの鎮守熊野神社があります。
立派な社殿のようです。
後でこの社殿の裏に古墳(国史跡)がある事を知りました。
しばらく進むと道はY字路になりました。
国道20号線は左に行きますが、旧道は直進です。
静かな道になりました。
これから府中宿の中心に入ります。
旧甲州街道と呼ばれている道を進むと、右側に瓦で作ったような壁が現れました。
立派な門もあります。
冠木門(かぶきもん)ですが、元は府中宿本陣の門を移築したものだそうです。
この地の名主内藤家の屋敷が奥の方に見えます。
やがて道は京王線の踏切に差しかかりました。
こんな道に踏切、朝晩は混雑するでしょうね。
踏切を渡って先に進みましょう。
この時13時過ぎです。
次回に続きます。
本日もご訪問ありがとうございました。
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D7500
AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR