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中山道歩き28の1(2017/5/27)  6月23日(金) [中山道を行く]

一昨日の雨は、雨だけでなく強風で台風のような天気でした。

一日中家の中にいました。

先日記事に掲載したミニトマト、枝が折れ、なりかけの実は落ちて今年の収穫は??

例年の半分ぐらいかもしれません。

大雨の事は天気予報で言ってましたが、あれほどの強風になるとは思いませんでした。




中山道歩きの記事再開です。

6月19日の記事の通り、この日はルートイン恵那に泊まりました。

もう一か月近く前の5月27日、中山道歩き28日目です。

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前日、中津川宿から大井宿(恵那)まで歩きましたが、小雨が降ったり止んだりの天気でした。

5月27日は快晴になりました。

この日は長い道のりなので、朝7:00に出発しました。

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この日の予定は下図の通りです。(約30kmあります)


細久手宿に旅館が一軒ありますが、満室で予約が取れません。

御嶽宿まで歩き、その日に家に帰るつもりでした。

途中、バス路線は無く、上図の通り中山道は鉄道(中央本線)から離れていきます。

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ホテルから前日の最終地点まで戻りスタートです。

大井宿のはずれです。

この日は坂が多そうなので、コンデジだけで歩くことにしました。
(買ったばかりで設定を確かめずに写してしまったので画像品質は落ちます)

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街から出るとしばらくこんな道を進みます。

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この道を離れ、十三峠の入り口に向かいました。

十三峠は中山道の難所の一つと言われています。

大井宿と大湫宿の間は13の峠におまけが7つと言われたアップダウンの繰り返しが続きます。

最初は石畳から始まります。

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なんと!!!

蛇が迎えてくれました。

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後で調べてみたら、「ヤマカガシ」ではないかと・・

マムシよりは強い毒ですが、噛みつこうとするような蛇ではないとの事。



とりあえず写真を撮って先に進みます。

大湫宿までの間は店は一軒もありません。

飲み物の自販機もあるかどうか?

事前に分かっていたので水分、食べ物は大目に持っているの荷物が重いです。

西行塚の近くの休憩所で一休み。

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ここからも急な石畳が続きます。

石畳は無くなり、こんな道に変ります。

平坦に見えますが上り坂です。

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ずっと林の中を進みますがこういう開けた所に来るとホッとします。

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槙ヶ根一里塚に来ました。

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西行はこの地で亡くなったという説があり、長国寺というお寺の長国寺縁起に記されているそうです。

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この時は桜は咲いていませんでしたが、桜百選の園という石碑が立っています。

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こんな道が続きますがすれ違う人は誰もいません。

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車の通る道はあまり好きでありませんが、こんな時にはホッとします。

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しばらくこの道を進みます。

お茶屋跡という柱が立っていますが、休憩所はありません。

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大きなダンプカーが出入りするような所で草道に入ります。

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また茶屋の跡がありました。

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山道に入ります。

この道は東海自然歩道と同じ道です。

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こんな案内板が立っていました。

ここから伊勢神宮が見えるはずはないと思いながら読むとそうではありませんでした。

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右西京大坂  左伊勢名古屋と彫ってあります。

写真はありませんが、左には細い下り坂の道がありました。

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しばらく歩いているとチェーンソーの音が聞こえてきました。

木の伐採をしていました。

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しばらく進むと「姫御殿跡」と彫られた石柱が立っていました。

十二代将軍家慶の元へ下向した楽宮、皇女和宮の通行の際に作られた仮御殿があったところです。

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ここの辺りが頂上かな?

と言ってもこの先アップダウンは続きます。

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こんな所に来ました。

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説明版の内容
二人の武家の召使が昼寝をしていたら、一人が首を刎ねられていた。
辺りには誰もいない。
「黙っているのは何ごとか」とお地蔵さんの首を切り落とし。
という話が伝わっている。

左のお地蔵さんには首から上がありません。

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ここから急な下り坂を下りて行きます。

あまりにも急な坂で裾が乱れたところで「乱れ坂」と呼ばれているところです。

坂を下りると視界が開けました。

これで終わりではありません。

小さな集落に入り、四ツ谷集会所に着きました。

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十三峠はまだ途中です。

次回に続きます。



中山道の記録は記事アップが滞っていますが、本日また出かけています。

今年前半の最後になります。

明日帰宅します。




 IXY 650


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