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甲州道中歩き旅9の3(2018/9/23) 9月30日(日) [甲州道中を行く]

今日で9月も終わります。

9月はほとんど雨か曇りの天気でした。

27日(木)、28日(金)は学生時代の集まりで蓼科に行きました。

27日は雲の中でしたが、28日は快晴の天気でした。

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標高1400m位ですので、秋は本番でした。

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28日は暑いぐらいの天気でしたが、昨日は雨が降り寒い一日でした。

今日は台風が本州直撃でどうなるか心配ですね。



前記事の続きです。

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この日は笹子駅から歩いています。

笹子駅を9:30頃スタートし、11時過ぎに次の駅である初狩に近づいてきました。

国道歩きが続きます。

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中初狩宿の本陣跡です。

大きな建物が建っています。

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明治天皇御小休憩遺跡の碑があります。

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こんなバス停がありました。

「側子」と言う地名です。

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道はカーブします。

ここで休憩しました。(郵便局の前に座る場所がありました)

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休憩後、少し進むと、中初狩宿の案内が立っていました。

右は芭蕉の句碑です。

初狩に住む実姉のところに半年ぐらい住んでいたとか、

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傍らの草にきれいな蝶が止まっていました。

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昔の医院の建物です。(国登録有形文化財)

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前を進みます。

歩道と言ってもこんな歩道なので、スピードが落ちます。
(水路の蓋の上です)

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初狩駅に続く交差点を通過します。

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道の高さより一段下がったところに大きな屋敷があります。

脇本陣跡です。
(山本周五郎生誕の地だそうです)

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国道歩きが続きましたが、やっと離れます。

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静かな道に入りました。

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歌碑が立っていました。

聖護院道興の詠んだ歌が刻まれています。

「今はとてかすみを分けてかえるさにおぼつかなしやはつかりの里」

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進んでいくと踏切がありました。

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渡っている最中に踏切が鳴り出しました。

しばらくして、普通列車が通過しました。

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コスモスと青空、綺麗です。

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国道から離れた時は人家がありましたが道だけになりました。

傍らに馬頭観音などが並んでいます。

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下には栗の殻がたくさんありました。

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上の写真中央下部に栗の実が見えます。

持って帰った栗の実です。(帰宅後撮影)

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そのまま進んでいくと通行できません。

この先は砕石場です。

国道20号線の方に行きます。

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先に行くとこんな看板がありました。

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ところがこの看板は移動させたのか、矢印の方向に行くと、また行き止まりです。

その場所にいた工事の人に聞くと教えてくれて上の看板のところに戻ってきました。

左の看板が間違いの看板です。

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ところがこんな道です。

横には中央本線の線路があります。

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勝手な推測ですが、線路があるところが旧道かもしれません。

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左の下には稲刈り前の田んぼが広がっています。

笹一酒造の指定米を作っている田んぼでしょう。

笹一の旗が立っています。

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道は更に狭くなりますが、左下の国道に出る橋が見えました。

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少し緊張した10分間でした。

次回に続きます。



本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅9の4(2018/9/23) 10月2日(火) [甲州道中を行く]

台風24号は雨も風も強かったようですが、寝ている間に過ぎてしまいました。


鉄道、道路に被害があり、通行止め、運休などで利用する方は不便だったと思います。

その代り朝から快晴の天気で、青空が広がりました。

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前記事の続きです。

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行き止まりだったり、細い道を通りやっと先が見えてきました。

前記事の最後の写真です。

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それでも細い道を進みます。

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視界が広がりました。

左の線路の横を歩いてきました。

目の前には笹一指定米の田んぼが広がています。

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国道に出て、国道歩きが始まります。

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道はカーブして、小さな食堂がありました。

13時頃でしたが、数台の車が止まっていました。

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この店には寄らずに進みました。

甲州道中は基本的には笹子川沿いに続いています。

川で釣りをしている人がいました。

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この広い広場は何でしょう。

タイヤチェーンの装着場です。

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関係ないので進みます。

大月警察署前を通りました。

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高架橋の下を通ります。

上の道は河口湖(右方面)から中央道(左方面)につながる道路です。

この辺りは上花咲宿があったところです。

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セブンイレブンがありましたので、休憩しました。

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20分位休憩して、進みます。

無いよりマシと言う歩道を歩きます。

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ところがその歩道ですら、こんな事になります。

車道に下りなければ歩けません。

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勝沼にあったような球形の道祖神はありませんが、これも丸い石ですね。

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周囲が広がり、大月インターチェンジの入り口に来ました。

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歩き旅なのでまっすぐ進みましょう。

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大きな家が見えました。

下花咲宿本陣跡星野家です。

この建物は1835年に火災で焼失した後に再建された建物です。
(国重要文化財指定)

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明治天皇が京都に巡行される際休憩所になったとか。

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進んでいくと旧街道らしき物が立っています。

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一里塚跡のようです。

案内板の後ろは芭蕉の句碑です。
「しばらくは 花の上なる 月夜かな」

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分かれ道になりました。

旧街道は左の道です。

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少し静かになりました。

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小さな集落の雰囲気です。

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上の写真の道路の先に見える赤い橋を渡ると上り坂になります。

坂の途中に立っていました。

あまり風化して無いので比較的新しいものでしょう。

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坂を上ってから、富士急行の線路の上を通ります。

ちょうど電車が来ました。

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賑やかな通りになりました。

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この先で道を間違えました。

赤い方が正しい道で、青い所を歩いてしまいました。

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青い線の角です。

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角を曲がって大月駅に着きました。

駅前にはこんな案内板が立っていました。

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間違ったところは次に歩く時に引き返してみましょう。

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この日の歩数は約26,000歩でした。

15:30頃に終了です。

家には18時過ぎに着きました。



台風24号が過ぎたと思ったら25号が出来ているらしいですね。

何もなければいいですが



本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅10の1(2018/11/11) 11月19日(月) [甲州道中を行く]

しばらく、晴天が続きましたが昨日午後から曇り空になりました。

太陽の光がないと急に寒さを感じます。

服装、寝具など少しずつ分厚くなってきます。



一週間前の11日(日)、久しぶりに甲州道中を歩きました。

10月は2回も入院しましたので、足が弱っています。

今回は比較的短めの区間を歩くことにしました。

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大月駅から鳥沢駅までの約8kmです。

下図の黄色い国道20号線(JRと中央自動車道の間)にそって歩きます。

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家をあさ6時頃出て、大月駅に着いたのは9時頃でした。

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9月23日に笹子駅から大月駅まで歩きました。

その時、大月駅手前で道を間違えました。

下図の大月二丁目から斜めの道に入るべきところを真っすぐ行ってしまいました。

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駅からすぐなので、引き返します。

左の道が旧街道です。

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このような細い道です。

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200m位なので、すぐ駅前に着きました。

正面の山は岩殿山です。

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こんな案内が立っていました。

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駅前広場を左に見て直進し、細い道路に入ります。

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細い道路が続きます。

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左手に、黄色いイチョウと神社のような建物が見えています。

電線は中央本線の架線です。

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道路の下をくぐります。

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その前に道路の上に上がって見ました。

岩殿山が正面に見えます。

電車でこの付近を通ると、この岩肌を登っているクライマーを見かけることがあります。

登山道もあって、駅から1時間ほどで上れるそうです。

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元の道に戻って進みます。

白い車が走っているのは国道20号線です。

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国道に入ってから少し戻って三嶋神社に立ち寄りました。

赤い鳥居と黄色い葉の対比が綺麗です。(イチョウではありませんでした)

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国道歩きが始まります。

歩道はありません。

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駒橋宿に入りました。

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日曜日の午前10時頃ですが、大きなトラックは通らないので怖くはありません。

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大きい家が並んでいます。

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蔵のある大きな家がありました。

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「橿屋」と言う表札がついています。
(かしやと読むのでしょうか)

元は旅籠だったそうです。

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木曽地方には沢山ありましたが、ここも出梁造りですね。

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国道歩きはそれほどではなく横道に入ります。

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道は下り坂になります。

すっかり秋の光景です。

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秋葉大権現常夜燈が立っています。

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しばらく進むと「厄王大権現」があります。

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誰もいない静かな境内でした。

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姉弟の二人、いつ来たのでしょう。

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駒橋宿の案内がありました。

甲州道中の宿場は隣の宿場と合わせて担っていますので1~2kmしか離れていません。

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次回に続きます。



本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅10の2(2018/11/11) 11月21日(水) [甲州道中を行く]

日毎に寒くなってきました。

横浜でも最低気温が一桁になりました。

私は朝四時頃起きますが、暖房が必要になりました。

今日は天気は下り坂、明日は雨になるとか、

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大月駅を出発して約1時間、駒橋宿を通過します。(10:20)

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干し柿づくりにちょうど良い様な柿が沢山生っていました。

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静かな通りです。

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直ぐに国道合流かと思いましたが、左の細い道を進みます。

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坂を下って行くと中央本線の踏切があります。

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踏切を渡ったらちょうどスーパーあずさが来ました。

来年の春までにあずさもこの車両に変るらしいです。

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こんな道になります。

ここは人しか通りません。

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斜面の途中なので、左を見下ろしたら綺麗な紅葉が見られました。

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赤と黄色が混じってきれいです。

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そのまま進んで右を見上げると大きな送水管が見えました。

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この道路の下を通っています。

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東京電力駒橋発電所の送水管です。

明治40年(1907年)に運用開始しました。

合わせて東京早稲田変電所までの長距離送電も開始しました。

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左手下に発電所の建物があります。

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敷地内にこんなものが展示されていました。

しかしこの水車は都留市にある鹿留発電所のものだそうです。

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旧街道らしい道が続きます。

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万延二年(1861)建立の庚申塔が立っていました。

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車も来ないので安心して歩けます。

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振り向くと岩殿山がかなり後ろになりました。

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左斜めには百蔵山が見えます。

この日は日曜日、行きの電車で沢山の登山者がいました。

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静かな道も終りになりました。

国道に合流です。

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急に騒がしくなります。

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こんな道でも昔の石碑が残っています。

青面金剛王庚申塔と周囲に小さな石像があります。

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正面の歩道橋に猿橋駅の案内があります。

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道路沿いには三嶋神社があります。

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隣に円行寺と言う小さなお寺があります。

前には二十三夜搭が立っていました。

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有名な猿橋はここから15分位かかります。

前へ進みます。

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次回に続きます。

次回は紅葉と猿橋です。



本日もご訪問ありがとうございました。


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タグ:駒橋発電所
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甲州道中歩き旅10の3 (2018/11/11) 11月23日(金) [甲州道中を行く]

昨日は朝から曇り、昼過ぎには冷たい雨が降り出しました。

一日中寒い日になりました。

秋はどんどん深まっています、

近所のケヤキの木は色が変り、もうすぐ葉が無くなります。

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下には落ち葉が沢山落ちています。

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今日は勤労感謝の日、勤労していない私は感謝されません。

今日から三連休ですね。

紅葉シーズン、お出かけの人も多いのではないでしょうか。

気を付けてお出かけください。

甲州道中、続きです。

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猿橋駅への交差点を過ぎて進みます。

道路の横の木は色が変っています。

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しばらく国道歩きです。

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こんな所の柿は誰か採るのでしょうか。

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倉庫のような建物にこんな表示がしてあります。

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前にはこんなトラックが止まっていました。

直径4m80cmの太鼓って大きいですね。

どんな音か聞いてみたいものです。

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立派な馬頭観音がありました。

旧街道には無数にあります。

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一応歩道はある物のこんな所もあります。

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富士急バスの営業所がありました。

歩道スペースにゴミ収集場所。

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歩き旅も大変です。

歩道は車庫ではありません(怒)

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そうこうしているうちに猿橋に着きました。

近くの出世大神宮で七五三の祈祷があったらしく、晴れ着を着た子供が沢山いました。

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ちょうどお昼になったので、猿橋の大黒屋で蕎麦(天ざる)を食べました。

蕎麦は美味しかったけど、そばつゆが天つゆと同じようで???

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午前中は休憩せずに歩いたので、ゆっくりと休憩しました。

猿橋周辺を見て回ります。

猿橋はこんな橋です。

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「猿橋」(さるはし)は、日本三大奇橋(錦帯橋・山口、かずら橋・徳島)の一つです。
昭和7年に名勝指定を受けています。
構造形式は、「肘(ひじ)木けた式」と呼ばれています。
橋脚がなく、両岸より張出された四層の桔木を支点とし、上部構造を支えています。
 初期の建築年代は600年頃百済の国の志羅呼(しらこ)が、猿がつながって対岸に渡る姿を見て、
これを造ったという伝説があるが、詳細は不明です。
猿橋と言う名前もそこから来ているとか・・
 現在の橋は、昭和59年に総工費3億8千万円をかけ完成したものです。
将来にわたるメンテナンスのことから、H鋼を木材で囲った桔木が用いられている。

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下へ降りて行く階段がありましたので下りてみました。

橋の下の川は桂川といいます。

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ゴムボートに乗っている人がいました。

観光用でしょうか。

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上に戻りました。

橋のたもとの紅葉が綺麗でした。

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赤と黄のMIXです。

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みんな橋の上から下を見ています。

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私も上から覗いてみました。

先ほどのゴムボートがいます。

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ここから見ると違う光景でしょうね。

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紅葉した木が川に被さります。

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橋を渡り、正面には赤いモミジが待っていました。

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綺麗に赤くなっています。

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ちょうど良い時に来たようです。

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正面の建物がそばを食べた大黒屋です。

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甲州道中は猿橋を渡った所から続いています。

先へ進みます。

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次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅10の4 (2018/11/11) 11月25日(日) [甲州道中を行く]

しばらく寒い日が続きました。

寒気が北の方に移動し今週の関東地方は暖かい天気が続くようです。
(暖かいと言っても気温18度ぐらいですが)


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猿橋を渡って甲州道中を進みます。

150mぐらい歩いたところで国道20号線に合流します。

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こんな看板がありました。

雲の上のレストラン??

そんなに高い所はないはずですが。

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こんな道路なので注意して進みます。

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左を見るとどっから流れているのでしょうか。

鉄分の多い水なのかな?

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秋ほどのうどん屋さんはここから上がるのでしょう。

私は右の方にカーブします。

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進んでいくと!!

ウルトラマン、アンパンマンなどが並んでいます。

ここは何屋さんでしょう??

家へ帰ってから調べました

この建物の裏は桂川で、鮎の釣り場です。

友釣りのおとり鮎を販売しているところです。

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前へ進みましょう。

バイクのツーリングも気持ちよいでしょう。

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山の紅葉も綺麗です。

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しばらく進むと、私が持っているガイドブックにはこの先を入って行きます。

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荒れた細い道を登っていきます。

短い路ですぐ広い所に出ます。

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ここの部分は昔の道が残っていなかったんでしょう。

普通の道になりました。

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人の姿が見えない静かな道です。

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でもすぐ国道に合流しました。

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午後の陽が差してきました。

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道路の向こうの木が綺麗な黄色です。

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いいタイミングでした。

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やがて道は左に分かれます。

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車の道は一段下です。

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静かな道になりました。

こういう道ばかりだといいですが。

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柿の木などが植えてあり、午後の陽で明るい景色です。

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小さな工場の横を通ります。

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また国道に出ました。

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道幅が広くなりました。

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明治天皇駐蹕地(ちゅうひつち)の石碑が立っています。

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上鳥沢宿の本陣跡の場所です。

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今は普通の家が建っています。

おそらくこの2軒分ぐらいあったのではないかと思います。

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向かいには元旅籠ではないかと思われる建物がありました。

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鳥沢駅に着きました。

この角を曲がってすぐです。

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鳥沢駅からの電車は、ハイキング客で満員で高尾まで立ちました。

この日は日曜日、この切符を使いました。

普通に乗ると3600円です、
(自宅最寄り駅→大月、鳥沢からの帰り)

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この日の歩数は約18,000歩でした。

今週は天気がよさそうです。

この続きは今週歩く予定です。(日程は未定です)

この先のコースはこういうところです。

鉄道駅がないので一気に上野原まで行かなければいけません。

約15kmです。

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本日もご訪問ありがとうございました。

次回更新は11月28日(水)の予定です。



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甲州道中歩き旅11の1 (2018/11/29) 12月2日(日) [甲州道中を行く]

昨日は比較的暖かな良い天気でした。

月めくりカレンダーは最後の一枚になってしまいました。

11月29日、30日に甲州道中を歩いてきました。

歩いたところはこんなところです。

2日間で27.5km。

昔ならば1日で歩く距離ですが、さすがにそんなに歩けません。

1泊2日で出かけました。

11宿を通ります。

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中々タフなコースで、時間が掛かりました。

晩秋(初冬)の甲斐路の景色を楽しみながらゆっくり歩きました。

今は日暮れが早いので、ホテルに着いた時は暗くなっていました。

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11月11日に大月から猿橋を通って鳥沢まで来ました。

11月29日の朝、家を出たのは6時前でまだ暗い時でした。

中央本線の鳥沢の駅に着いたのは9時頃でした。
(バス、電車の乗り継ぎが悪く、とても時間が掛かりました)

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八王子では綺麗な青空で、良い天気だと思っていましたが曇天です。

駅近くのセブンイレブンで飲み物、食料を購入しました。

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スタートしたのは9時半ごろでした。

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スタートしてすぐに上鳥沢の一里塚跡の案内がありました。

これだけです。

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この看板、いくら何でも・・

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上鳥沢宿と下鳥沢宿の間は1kmほどです。

昔の旅籠風な大きい家の格子戸にきれいな花が飾ってありました。
(中山道の奈良井宿、妻籠宿を思い出します)

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ここまでは国道20号線でしたが、ここから離れます。

次に20号線と合流するのは上野原です。

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いきなり上り坂になります。

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横の斜面に、石仏があり、横のモミジは真赤です。

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道は上っていきます。

中央道の下を通ります。

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広い通りから離れます。

一度下りますが、この先は上り坂みたいです。

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かなり急な上り坂になりました。

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息を切らしながら歩きます。

ダメ押しみたいな急坂になりました。

この石垣、綺麗に積んでありますね。

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それでも景色を楽しみながら上ります。

後ろの山はまだ雲に隠れています。

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段々体が汗ばんできました。

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雲が切れて青空が見えてきました。

このまま晴れてくれればいいですが。

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周りの山肌の色が綺麗です。

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幾つかの石仏が並んでいます。

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細い道ですが、県道30号線です。

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寒い日でなかったので霜は付いていません。

これに霜が付くと寒い絵になります。

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千本桜、春に来たら良い所ですね。

農業体験などが出来るそうです。

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人家のあるところに来ました。

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上の写真の奥に黒い服を着た人が立っているのが気になっていました。

動かないので不思議に思っていると、

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進んでいくとこんな人形もいました。

この後、上の道路に回り込みます。

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眺めが良い所に来ました。

山はガスが掛かっています。

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小さな集落がありました。

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山谷という集落のようです。
(ドヤ街はありません)

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ここの標高は約500m、鳥沢駅が320mです。

約180m上っています。

この先の最高地点は560mです。

もう少し上りが続きます。

続きは次回に。



本日もご訪問ありがとうございました。



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タグ:甲州道中
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甲州道中歩き旅11の2 (2018/11/29) 12月4日(火) [甲州道中を行く]

昨日は晴れたり曇ったり、変な天気でした。

外出することもなく家にいました。

気温の上がり下がりが激しいようです。

今日は気温が高いそうですが、週末には寒くなるようです。

11月29日の甲州道中歩き旅の続きです。

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山谷の集落を過ぎます。

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(前記事最後の写真です)

上り坂が続きます。

この地域の公民館のようです。

空の雲は切れませんが雨が降る様子はありません。

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周囲の紅葉を見ながら進みます。

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時々車が通りますがのんびり歩けます。

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今年は鎌倉の紅葉は全滅みたいですが、ここで目の覚めるようなモミジを見ました。

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時々薄日が差します。

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ここまでは大月市でしたが、上野原市に変ります。

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所々にこんな案内があります。

右の道は石畳のようです。

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舗装された県道からこの道に入っていきます。

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たしかに石畳が残っています。

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この道はすぐ終わりました。

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急に開けた道になりました。

大きな家があります。

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数軒の家の間を通ります。

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また大きな家が二軒ならんでいます。

手前の家は人の気配はありません。

奥の家は人が住んでいるようでした。

道の先に赤い鳥居が見えます。

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県道との合流地点に山住神社と言う神社でした。

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道路の向かいに石碑があります。

どういうわけか「聖徳太子」と彫ってあります。

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しばらく行くと

これは一里塚では?

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恋塚一里塚です。

反対側の塚は道路拡張時に削られて無くなったそうです。

日本橋から21番目、という事は日本橋まで21里(82km)。

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犬目宿の案内があります。

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ここで道はV字型に曲がります。

右の細い道に入ります。

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坂道の横は緋毛氈を敷き詰めたみたいです。

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平坦な所に来ました。

この辺りがこの日の最高地点で標高560m位です。

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この建物は元旅館(民宿)で君恋温泉と言われていました。

登山客目当ての宿だったようですが、今は営業していないそうです。

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前には馬頭観音がありました。

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建物の横から細い道を下ります。

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ほとんど人が通らないので荒れた道です。

転ばないように注意して歩きます。

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下りた所に反対から来る人のために小さな案内がありました。

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県道に戻って進みます。

左上に茅葺屋根の家が見えました。

グーグルマップには「龍松苑」となっています。

調べてみると完全予約制の蕎麦屋だそうですが、現在も営業しているかどうか不明です。

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白馬不動尊の赤い鳥居が見えてきました。

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不動尊像が立っていました。

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宝勝寺と言うお寺の入り口に来ました。

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これより犬目宿に入ります。

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次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅11の3(2018/11/29) 12月6日(木) [甲州道中を行く]

2日ほどポカポカ陽気の日が続きました。

今朝は雨が降っています。

今日は気温も上がらず、雨で寒い一日になるようです。

お出かけの方服装のコントロールが重要です。



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前回の写真です。

犬目宿に入っていきます。

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開けた集落に出ました。

これが犬目宿の家並みです。

(昭和45年、火事で大半の家は焼けたそうです)


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立派な家があります。
(おそらく本陣跡)

雪つりが必要な場所なんですね。

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宿場には殆どこの石碑が立っています。

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甲州一揆を起こした犬目兵助の出身地です。

最後はこの地で亡くなり、近くにお墓があります。

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宿場の真ん中あたりに宿場名の碑がありました。

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こういう案内板もありました。

こういう案内板は各市町村の教育委員会の管轄ですが、市によって力の入れ方が違います。

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犬目宿は300m位で終わります。

正面の白い建物は石垣エンジニアリングという会社で後ろの方に工場があります。

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右に立っているアンテナは山梨放送のラジオ中継l局です。

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右下は棚田になっていて傍らの紅葉が見事でした。

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旧甲州道中は左の坂を上っていきます。

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また集落に入りました。

宿場を思わせる雰囲気ですが正式な宿場ではありません。

犬目宿の脇宿として新田宿と呼ばれたそうです。

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庚申供養塔、念仏石経塔が並んで立っています。

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大きな蔵のあるお屋敷もあります。

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立派な門構えの家です。

尾張藩主の定宿だったとか。
米山家のお屋敷です。

参勤交代で甲州道中を使ったのは、諏訪の高島藩、信濃高遠藩、飯田藩でした。
時には尾張藩も使ったようです。
ここの前からの富士山の眺めが素晴らしく、お気に入りだったそうです。

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舗装してあった道も途切れ、土の道になります。

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山道になります。

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落ち葉でふかふかの道、こういう道が続くといいですね。

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倒木で道がふさがっています。

特に危険でもなさそうなので跨いで通過します。

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木の間から談合坂サービスエリアが見えます。

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ここからちょっと怖い所です。

「座頭ころがし」と言い、昔盲人の一行が通過する時に落ちてしまったと言われています。

右下の道路は30mぐらいの崖です。

柵があっても足がすくみます。

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グーグルのストリートビューで下から見た写真です。

左上の白い柵のところです。

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竹藪の中に入りました。

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竹の間からきれいな紅葉が見えました。

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矢坪金毘羅神社参道の案内が立っていました。

矢坪とはこの辺りの地名です。

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談合坂サービスエリアが近くに見えますがここから行ける距離ではありません。

これは上り線のサービスエリアです。

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のどかな下り坂を下りて行きます。

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庚申塔が立っています。

これには青面金剛像が彫られています。

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再び暗い道に入ります。

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やっと明るい道に出ました。

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この日は暗くなるまで歩きましたのでまだ続きがあります。

次回は鎌倉の記事を入れてその後に続きます。



本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅11の4(2018/11/29) 12月10日(月) [甲州道中を行く]

北海道、本州日本海側は雪になりましたね。

横浜では天気はまずまずでしたが寒い日になりました。

12月10日、仕事をしていた時はボーナス日でした。

予想通り、がっかり、様々な思い出があります。



甲州道中11日目の続きです。

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座頭ころがし等の難路を越えて出た所が民家の庭先みたいなところでした。

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10軒ぐらいの家が建っている小さな集落でした。

武甕槌神社(たけみかづちじんじゃ)と言う神社がありました。

「軍神」をまつる神社だそうです。

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はっきりした道に沿って下りて行きます。
(実はこの道は間違いです)

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下り坂を下りると、県道に出ました。

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そのまま進むと、左の下り坂が正しい道でした。

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矢坪坂の古戦場跡の案内がありました。

1530年北条氏の軍勢を甲斐の小山田軍勢が迎え撃ち激しい戦いがあったとの事。

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道は中央高速の上を通ります。

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ネット越しで失礼します。

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高速道路の上を渡り切ったところにこんな桜が咲いていました。

この木の他にもう1本ありました。

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道は高層道路に沿って進みます。

旧道は高速道によって消滅したのでしょうね。

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この辺りからおそらく旧道でしょう。

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道路沿いの家に咲いていた山茶花、見事な花です。

下に何かの花を藁で囲っているのもかわいいです。

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モミジと小さな鳥居が色を添えます。

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道路沿いに石碑が立っています。

嶽大先達白倉宝行碑だそうです。

富士講の修験者を統率する行者をたたえたものだそうです。

なぜここにあるか不明です。

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萩野一里塚跡に来ました。
(江戸より20番目)

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上の写真の案内板の手前から左に曲がります。

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また山の中に入るかと思いましたが、すぐに終わりました。

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再び中央高速の上を通ります。

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フェンスの切れ間から撮ったのでネットは写りません。

談合坂サービスエリアから出て本線に合流する辺りです

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高速道路の上を通り、道は下り坂になりました。

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お地蔵様、庚申塔、馬頭観音などが並んでいます。

おそらく高速道路の工事中に移設されたものでしょう。

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大きなお寺が見えました。

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お寺のすぐ前から中央高速の下を通る道があります。

これを通って左に曲がれば、談合坂サービスエリア(下り線)に入ることが出来ます。
(歩行者でも入れます)

事前に調べていたのでここで休憩しようと思っていました。

この時午後2時頃です。

この後上野原までは7km位あります。

歩くだけでも2時間近くかかかります。

ここで時間をつぶすと途中で暗くなります。

温かいうどん、蕎麦でも食べようと思っていましたがあきらめました。
(この判断は正解でした)

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このお寺は禅宗のお寺で臨済宗建長寺派のお寺でした。

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立派なお寺でした。

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前へ進みます。

野田尻が宿場として栄えていた昔、長峰の池という池があり、風趣に満ちていた。
その頃、野田尻宿のえびす屋という宿屋にお玉という美しい女中がいた。
近在の若者たちのあこがれの的だったおかげでえびす屋は大賑わいだった。
ひときわ目立つ美しい若者が夜ごと通うようになった。
お玉と若者は恋に落ち、夜な夜な逢瀬を重ねた。
帰ってくるお玉がいつも全身びっしょりなのをいぶかしく思い、主人が訳を訊いた。
すると、お玉は恋人は長峰の池の主であるのだという。
そして、もう屋敷に仕えるわけにはいかなくなった、お暇をいただきたい、という。
わが娘のように可愛がっていたお玉であったので主人も悩んだが、涙ながらに暇を出した。
野田尻は水が足りなくて困る土地なので、望む場所にきれいな水を出しましょう、といって去った。
こうしてできた井戸がお玉井戸と呼ばれた。
お玉自身が池の主の竜神だった、という話もある。

こういう話は各地にあるようです。

中山道のどこか、甲州道中の富士見町の辺りでもありました。

現在はこの井戸は枯れており、長峰の池は高速道路工事で無くなったとの事。


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横の木に赤い葉が巻き付いていました。

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この先すぐに野田尻宿に入ります。

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次に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



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タグ:甲州道中
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甲州道中歩き旅11の5(2018/11/29) 12月12日(水) [甲州道中を行く]

寒い日が続きました。

急に寒くなったので寒さが堪えます。

やっと体が慣れてきました。

昨日は年賀状の準備をしていました。



甲州道中の続きです。


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臨済宗建長寺派の西光寺の前を通り、野田尻宿に向かいます。

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宿場の入り口に野田尻村鎮守の犬嶋神社があります。

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ここから野田尻宿が始まります。

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右からの横書きの案内です。

上を見ると「野田尻簡易郵便局」これも右からの横書きです。
(このポストには郵便は出せませんと注意書きが・・)

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こんな小屋みたいな郵便局でした。

左のポストの入れてくださいという事ですね。

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明治19年に火災でほとんどの家が焼失したため、古い家はありません。

元は旅籠だった?

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案内板があります。

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上野原市の宿場にはこのような石碑が立っています。

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本陣があったっ場所でしょう、明治天皇が休憩したところです。

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何処でも同じですが人の姿が見えません。

左に「和智組」と言う看板が見えますが、和智と言う家が多い所でした。

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道端にあった花梨の木に大きな実が沢山ついていました。

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人もいないのにこんな大きな家には誰が住んでいるでしょう。

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ここも元旅籠だったようです。

和智さんです。

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ほんの500m位で家は途切れます。

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この道を通る車も少なく、静かな所でしょう。

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集落は無くなり、また高速道路の近くに来ました。

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高速往路を越えます。

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左へ曲って高速道路の横を進みます。

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珍しく、ここで人とすれ違いました。

街道歩きの人ではありませんでした。

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進んでくと右側にこんな石碑がありました。

戦国期に上野原の加藤丹後守が築いた砦があったと言われます。

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すぐ横にある中央高速の場所にあったと言われています。

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ちょうどベンチがあったので少し休憩です。

芭蕉の句碑もありました。

「古池や蛙飛び込む池の音」ですが殆ど読めません。

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少し進むと、高層道路から離れ小さな集落の中に入っていきます。

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紅葉したモミジに囲まれた家などもあります。

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この大きな石は標札代わりでした。

名前が彫ってあります。

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午後3時になりました。

日暮れが早いので急ぎます。

観音堂が見えてきました。

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大椚観音堂です。

大日如来、千手観音が安置されているとの事。

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横の高い所には吾妻神社があります。

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観音堂の横に大きな杉の木がありました。

吾妻神社のご神木と言うわけではないようです。

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この辺りは大椚(おおくぬぎ)と言う地名です。

大椚宿発祥の地とありますが、甲州道中の宿場にはありません。

おそらく間の宿だったのではないかと思います。

これを越えると鶴川宿に近づきます。

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次回に続きます。

++++++++++++++++++

甲州道中、この記事ではまだ上野原の辺りです。

今年中に日本橋まで行こうと、実際はかなり進んでいます。

12月7日(金)に小仏峠を越えて東京都に入りました。

小仏峠

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12月9日(日)に高尾駅から日野駅まで歩きました。

国道20号線の黄葉。

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次回で11月29日の記事の最後です。

道中記はまだまだ続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅11の6(2018/11/29) 12月14日(金) [甲州道中を行く]

昨日は少し晴れましたがすぐ曇って寒い一日でした。

太陽の陽がないと室内は急に寒くなります。

暖房がないと過ごせなくなりました。


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間の宿だったと思われる大椚の道標を通ったのは、午後3時ごろでした。

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この日は一日中曇りできれいな空を見ることはありませんでした。

高台になっているので、道からの眺めが綺麗でした。

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緩やかな坂を下って行きます。

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しばらく行くと開けた場所に来ました。

右に行くと工業団地のような所があります。

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私はまっすぐ進みます。

大椚の一里塚跡です。

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しばらく進んでまた中央高速の上を横断しました。

高速道に沿って下ります。

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三叉路があり左に曲がります。

ここから、高速道路に沿った道ではなく離れていきます。

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下り坂になります。

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鶴川宿に近づきました。

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茶褐色になった木の横を進んでいきます。

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下り坂も急になります。

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突然現れた石造りの蔵(?)、珍しいです。

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さらに道は下って行きます。

小さな案内がある右の砂利道に曲がります。

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立派な塀の前を下ります。

この塀の家が本陣跡では(?)何も案内が無いのでわかりません。

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直線道路に出ました。

鶴川宿は本陣1.脇本陣2、旅籠57の宿場でした。

この先の鶴川が川止めになるとにぎわったそうです。

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この時午後3時50分、薄暗くなりました。

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大きな家が並びます。

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とは言っても旅籠風な建物ではありません。

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鶴川神社です。

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外灯も点灯しました。

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上の写真の大きな木の下にお地蔵様がひっそりと立って居ます。

古い物でしょう、ほとんど風化して顔がありません。


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宿場の出口に宿場案内がありました。

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昔は、「渡し」であった鶴川の橋を渡ります。

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こんな川です。高速道は遠くになりました。

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ここから上野原宿まで、上り坂になります。

自動車はヘッドライトをつけ始めました。

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この道ではなく、歩道の道がありましたが気づきませんでした。

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歩道のあるところに来ましたが上りは続きます。

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後ろを振り向くと、通ってきた鶴川宿の町が見えます。

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三叉路に差し掛かりました。

朝下鳥沢で分かれた20号線に合流します。

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左に曲がって緩い坂を上っていきます。

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街の明かりが見えてきました。

街に着いてから暗くなって良かったです。

談合坂サービスエリアで休憩しなくて正解でした。

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もう少しです。

この交差点を直進します。

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ほとんど暗くなりました。

この先を右に曲がるとこの日のホテルがあります。

この時午後4時40分、季節の良い時ならばまだ明るいです。

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泊ったホテルはルートイン。

ルートインは大浴場があるので、一日中歩いた足を休めるには良いホテルです。

この日は約7時間の歩行で約3万歩でした。

ホテルでゆっくり休み、翌日も続きを歩きます。


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次回は鎌倉の記事になります。



本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅12の1(2018/11/30) 12月18日(火) [甲州道中を行く]

16日の日曜日まで寒い日が続きましたが昨日から暖かくなりました。



前々記事(甲州道中歩き旅)の続きとなります。

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11月30日の事です。

4月2日に下諏訪をスタートした甲州道中歩き旅。

この日で延べ12日目になりました。

前夜、暗くなるころに着いたホテルでぐっすり寝て翌日も続けて歩きます。

泊ったホテルはこれですが、この場所は上野原宿の脇本陣があったところです。

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すぐ近くに本陣跡があると言うので行って見ました。

今はこの門しかありません。

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朝8時頃出発しました。

国道20号線は上野原を通過する車、路線バスなどが絶え間なく通ります。

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上野原は酒饅頭のお店が沢山あるようです。

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ここにも

店はまだいていません。

途中で食べるために2,3個欲しかったのですが残念でした。

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ほんの500m位のところにもう一軒ありました。

上野原には10件ほどあるそうです。

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これは普通の家みたいですが、土蔵を住宅に改造したのでしょうか。

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ホテルからここまで20号線を歩いて来ましたが、ここから右手に分かれます。

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急に静かな道になりました。

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幼稚園の送迎バスが2台も来ています。

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前日はほとんど曇り空でしたが、この日は綺麗な青空になりました。

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疱瘡(天然痘)から守る神様を祀ってある疱瘡神社がありました。

その横にはお地蔵様、結構古そうです。

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神社の裏手に塚場の一里塚跡があるので行って見たら、土盛が残っているだけでした。

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道は中央高速の上を通ります。

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家並みが途切れました。

偶々玄関の前にいた人が教えてくれましたが、この道は旧甲州街道ではない。

本当の道は下の写真の左を大きく回ってあったけど、今は無くなったとの事。

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進んでいくと大きな家がありました。

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油屋と言う屋号が付いています。

昔は旅籠か??

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この横に旧道らしき道がありましたが定かではありません。

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朝日を受けて、気持ち良い街道歩き日和になりました。

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真新しい馬頭観音が立っていました。

古くなったものを替えたのでしょうか。

こういう事をする人もいるのですね。

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杉木立に囲まれた神社があります。

諏訪神社でした。

この地を支配した古郡氏が諏訪神社を勧請したので、古郡神社とも呼ばれているそうです。

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二十三夜搭などが立っていますが草が生えっぱなしです。

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ケヤキの葉でしょうか、秋の景色です。

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自動車学校の横に来ました。

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ここから下り坂になります。

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下り坂の途中に番所跡の案内がありました。

通行取り締まりと物資の監視などをしていたようです。

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右を見ると相模川の上流が見えます。

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道はどんどん下りますが、再び正面のところまで上がらなくてはなりません。

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下って行くと橋がありますが、この橋は渡りません。

V字型に左に曲がります。

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左の道を下りてきましたが、右の道を進みます。

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上の写真の下りた所に橋があり、渡ると山梨県は終わり、神奈川県になります。
(ここから小仏峠までは神奈川県でその先は東京都です)

坂を上って、国道20号線に合流します。

この先関野宿に続きます。

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次回に続きます。



本日もご訪問ありがとうございました。



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タグ:甲州道中
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甲州道中歩き旅12の2(2018/11/30) 12月20日(木) [甲州道中を行く]

昨日は朝から良い天気でした。

久しぶりにきれいな富士山を見ることが出来ました。(朝7時頃)

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夕方は雲に隠れていました。



前記事の続きです。

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上野原を出て、一度20号線から離れましたが、20号に合流しました。
(出発して1時間半ぐらい経っています)

こんな道が始まります。

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歩道があるので安心です。

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但し、横はトラックが頻繁に通ります。

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ここで左に入るつもりですが、横断歩道はありません。

ガードレールをまたいで、車の切れ目で反対側に渡ります。

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小路を入っていきます。

雰囲気の良い道です。

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赤いモミジの木があり、落ち葉が一杯です。

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このような道が続くと良いですが、すぐに普通の道になりました。

この坂を下りるとまた20号線に合流します。

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この辺りは関野宿の中心部ですが、案内は何もありません。

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先へ進んで中央本線の線路を越えなければなりません。

本当はきちんとした道がありますが、駐車場のような所から入ります。

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跨線橋がありました。

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偶々、各駅停車の電車が通過しました。

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跨線橋を渡り線路沿いに進みます。

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道がだんだん細くなります。

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こんな道でもグーグルの地図に表記されています。

やっと家が見えてきました。

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こんな道に変りました。

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道は下って行きます。

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住宅街を通りますが、昔はどんな道だったのでしょう。

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甲州道中は20号線と合流しますが、坂を上る必要があります。

「 ありゃ~ !」

迂回する道もありますが、かなり引き返さなければいけません。

なんとなく通れそうなので、鉄骨をまたいで通りました。

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何とか20号線に出ましたが、ここから歩道のない怖い道がしばらく続きます。

この道を大型トラックが通ります。

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交差する道を見ると藤野駅が見えました。

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こんな道です。

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日蓮(にちれん)と思ったら日連(ひづれ)でした。

この辺りは現在相模原市緑区ですが、以前は藤野町でした。

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こうなると、歩くのをやめて通り過ぎるまで待ちます。

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横を見ると相模湖の奥部の水面が見えます。

下の道は日連入口から分かれた道路です。

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事前に調べていた情報ではこの辺りに蕎麦屋があるはずです。

11時半頃です。

ついていませんね。

火曜・金曜は休み。

この日は金曜日でした。

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歩道のない20号線から離れ左に行きます。

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静かな道になりました。

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数分でまた20号線に合流します。

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景色が広がります。

相模湖の一部で入江みたいなっています。

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釣をしている人が見えました。

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安心して歩ける歩道のある道に変りました。

この先はすぐ吉野宿です。

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次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅12の3(2018/11/30) 12月22日(土 [甲州道中を行く]

今日は冬至ですね。

昨日スーパーには柚子、カボチャがたくさん並んでいました。

昨日の天気は晴れ、車の洗車をしたり、WAXをかけたり、用事で区役所などに出かけたりしました。



前記事で、人が通るだけの道がグーグルマップに載っていると記載しました。

この道です。

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今日も甲州道中を進みます。

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道は吉野宿に入りました。

元旅籠のふじやの建物があります。

昔の建物は明治29年の大火で焼失し、現在の建物は明治30年頃に建てられたものです。

現在は郷土資料館になっています。

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向かいには吉野本陣跡があります。

五層楼閣の建物でしたが、ここも明治29年の火災の被害にあったようです。

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玄関だけ残ったようです。

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ここでやっとセブンイレブンのお店がありました。

いつも、お握りとパンを持って歩きますがこの日はコンビニの前を通りませんでした。

蕎麦屋は定休日だったし、やっと食べられます。(この時11:50)

このお店はイートインスペースが無いのでおにぎりを買って出発しました。

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しばらく行くと国道20号線から離れて左折します。

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上り坂になります。

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高札場があったところです。

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横にはお地蔵様が並んでいます。

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坂道を上ると相模湖の光景が広がります。

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この下は相模湖インターチェンジに繋がる道路です。

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昔ながらの道になり、二十三夜搭などが並びます。

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人家は途切れ山道になって行きます。

甲州古道の道標が立っていました。

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落ち葉だらけの道に変りました。

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足元は落ち葉でふかふかです。

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この道もGoogleマップにありました。

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落ち葉のない道に変ります。

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こんな所に出ました。

座る所見つけて、ここで昼食休憩です。

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ここは赤坂という所です。

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休憩し元気が出た所で前へ進みます。

こんな所に住んでい居る人もいるんですね。

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ここで中央高速の上を通ります。

こちらに向かって走っているのが上り線(東京方面)です。

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この案内が所々にあります。

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ここからのどかな道になります。

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石仏、石塔が並び後ろには小さな祠が建っています。

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車はほとんど来ない道を進みます。

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なんと!竹で作った鳥居です。

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ちょっと風情が異なるお地蔵様がありました。

なんとなくユーモアを感じます。

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道は二手に分かれます。

事前に調べていた情報ではこの先は沢を渡る場所があるとの事。

渡れないときは右の道(手前の下り坂)へ、となっていました。

とりあえず左に行きました。

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偶々いた人に聞いたらこの道が旧道だけれども丸太橋がある。

その橋を渡ることが出来れば先に行けるとの事。

先に行きましょう。

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右下の眺めがいいです。

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やがて道が無くなってきます。

ちょっと不安になります。

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次回に続きます。

本日の記事はこの辺りです。

この辺りに住んでいる人しか通らないところです。

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本日もご訪問ありがとうございました。

この週末は天気が悪そうですね。

三連休の方もいらっしゃると思います。

街は賑わうでしょう




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甲州街道歩き旅12の4(2018/11/30) 12月24日(月) [甲州道中を行く]

今日はクリスマスイブ、孫へのプレゼントは既にしてあります。

ジジババ家では淡々と時は流れていきます。

昨日は雨、一日中暗い一日でしたが今日は晴れるようです。



甲州道中の続きです。

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前記事の最後の写真です。

この先どうなるでしょう。

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草木をかき分けたら道がありました。



しかし!!

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なんとかすり抜けて下の方に下りました。

途中、丸太橋の廃材のようなものがありました。(写真はありません)

沢まで下りてしまいましたが、流れはほとんどありません。

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問題なく渡ることが出来ました。

渡ってからここを上ります。

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林道のような道に出ました。

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坂を下るとここに出ました。

この付近の20号線を走ったことのあるかたはすぐわかるでしょう。

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中央高速のガード下を通りこの先は左の階段を上ります。

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静かな道に変ります。

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しばらく進むと与瀬神社の鳥居の前に出ました。

本殿はこの奥の階段を上がり、中央高速の上を通りさらに奥にあります。

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道は20号線に合流しますが、その手前に本陣跡があります。

今は建物はありませんが広い敷地でした。

ここで少し休憩です。

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20号線に入りました。

昔からの道で歩道はありますが狭いです。

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土蔵の解体中?それとも塗り直し中でしょうか????

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相模湖駅まの交差点に来ました。

この日はこの先の小原宿がゴールです。

このまま直進します。

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20号線を進めば小原宿はすぐですが、旧道は違います。

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上の写真の歩道橋の下に案内が立っていました。

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歩道橋の下を左に曲がります。

山の方に向かっています。

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さらに曲がって緩い坂道を上ります。

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階段のところに出ました。

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階段を上ったところに案内がありました。

先ほどの坂は「えんどう坂」と言うようです。

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先に進みます。

少し上って景色の良い所に来ました。

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平坦な道になりました。

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ここはこの地図のJRと高速道路の間のくねっているところです。

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道は下り坂に変ります。

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この山は嵐山{京都ではありません)。

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下りてきた所はここです。

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20号線を横切りこの道に入ります。

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少し進んで、この公園を横切ります。

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公園の出口から20号線に合流します。

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宿場らしい雰囲気になってきました。

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小原宿本陣前に着きました。

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この日はここで終了です。

この先は小仏峠越えになります。

最初の予定では相模湖駅をこの日のゴールにしていました。

その先の予定を考えると小原宿まで行った方が良いと判断しました。

帰宅するため相模湖駅まで引き返します。

途中、お医者さんの紅葉がとてもきれいでした。

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相模湖駅に15:45に着きました。

相模湖駅は久しぶりに来ましたが随分きれいになりました。

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ここから我が家の最寄り駅までは2時間かかります。

18時に着きました。

この日は11月30日、真っ暗でした。

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次回は鎌倉の記事になります。

本日もご訪問ありがとうございました。



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小原宿本陣 12月28日(金) [甲州道中を行く]

今年も後わずかになりました。

日本海側の地方では寒波、雪で大変でしょう。

関東地方は年末から正月にかけての天気はおおむね晴れの予想です。

前々記事で相模湖駅の近くの小原宿まで行きました。

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小原宿本陣の存在は、以前から知っていましたが、入ったことはありませんでした。

街道歩きの途中に立ち寄る事も出来ますが、この後には小仏峠があります。

予め見ておこうと9月に見に行きました。

家から車で行きました。

車はここに止めていきます。

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ここから歩いて数分、小原宿本陣です。

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神奈川県には13の宿場がありました。

大名が泊まる本陣は全部で26ありました。

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その内、建物が残っているのはこの小原宿だけです。

この地の名主、清水家が務めました。

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こんなパンフレットをもらい中に入ります。

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こちらは控の間

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襖も昔のままと思われます。

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開け放しにしてありましたので庭もよく見えます。

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こちらが上段の間で大名の部屋です。

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こんなモダンな障子もありました。
(いつ頃のものかわかりません)

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広い廊下のような縁側からはきれいな庭が見えます。

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大名用の厠(かわや)です。

下には砂箱があり、家来が健康状態をチェックしていたそうです。
(中山道の和田宿の本陣でも同じでした)

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建物の中央部分は居間などがあり、この家の家族が使っていたと思われます。

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納戸には食器やお膳が保管されていました。

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こちらの納屋には、法被や半纏などが掛けてあります。

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消防用の防火服と書いてあったような・・?

裏地がお洒落ですね。

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いろんなところで公開されている古民家の風景です。

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二階に上がれるので上がってみました。

すじかいをして補強してありました。
(これは昔のものではありません)

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二階はいろんなものが展示されていました。

古民家にあるような古い農機具。

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簡便な駕篭

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どこかに使われていた木戸

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急な階段を下ります。

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下には土間があります。

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前の庭に出てみました。

この建物は石の上に乗っているだけです。

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こちらは玄関です。

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秋にはこんな催しがあるそうです。

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この時に使うのでしょう、綺麗な殿様用の駕篭が玄関に置いてありました。

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本陣の前は国道20号線です。

前には高札場があったようです。

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現存する本陣跡とはいえ、古民家と言う雰囲気でした。



小原宿から終点日本橋まではこの先小仏峠を越えて約60km残っています。

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幾つか前の記事で日野宿までは行ったと記載しました。

まだその先があります。

正月も近いので、甲州道中記は年始に持ち越しになります。

何時ゴールになるか、最後の記事まで秘密です。



本日もご訪問ありがとうございました。

次回の記事は30日、今年の振返りをしたいと思います。

その後しばらくチビ台風の来襲のためお休みさせていただきます。



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甲州道中歩き旅13の1(2018/12/7) 1月9日(水) [甲州道中を行く]

良い天気と乾燥が続いています。

小寒が過ぎ、寒い日が多くなってきました。

まだ昨年の道中記が終わっていません。

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昨年12月24日の記事で相模湖駅近くの小原宿までの道中記を掲載しました。

ゴールは日本橋なのでこの先60km位あります。

そして目の前には小仏峠(標高548m)が控えています。

笹子峠と同様に山道になります。

この日のコースはこういうコースです。

(縦の点線は神奈川県と東京都の境です)

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12月7日、朝6時に家を出て、電車の遅れにより、相模湖駅に着いたのは9時頃でした。

9:02相模湖駅を出発しました。

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相模湖駅から小原宿本陣までは11月30日に歩いていますので、20号線を歩きます。

この日は濃霧注意報が出ている日でした。

霧が晴れて行く途中でした。

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20号線の横にある石碑、南無阿弥陀仏の上半分がありません。

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9時20分頃小原宿本陣前を通りました。

小原宿本陣については12月28日の記事をご覧ください。

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小原地区の資料などが展示されています。

小原宿本陣に行った時に見ているので、この日はパス。

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国道20号線を進みます。

幹線道路ですから、交通量は多いです。

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この日は12月初旬、まだ紅葉の木々が見えます。

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底沢橋という橋に来ました。

ここから美女谷温泉の方に曲がります。
(美女谷温泉の旅館は廃業したそうです・・この看板は何のため?)

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国道から離れ静かな道になります。

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歩いて行くと左上の中央本線を特急あずさが通過しました。

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きつい坂ではありませせんが、徐々に高度を上げて行きます。

中央本線の線路下を通ります。

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一里塚跡の説明板が立っていました。

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こんどは中央高速の橋げたが見えてきました。

目指す小仏峠は鉄塔から更に先にあります。

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ここで少し休憩です。
(10:03、ちょうど1時間歩きました)

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まだ山道には入らず舗装した道を歩きます。

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こんな看板がありました。

奥に民宿みたいな建物が見えました。

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道は突き当り三叉路を右に行きます。

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道は間違っていません。

小仏峠まで2.5km、平地ならば30分位で行けますが・・・上り坂です。

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しばらく歩くと中央本線が下に見える様になります。

スーパーあずさが通過しました。

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中央高速の高さに近づいてきました。

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左側に下ってくる道が現れました。

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私は左側の道を上ります。

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左に見える道から来ました。

それ程急な坂ではありません。

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木の間から中央高速が見えますが、ほぼ同じ高さになりました。

中央高速はこの辺りからトンネルになるので私は更に上らなければいけません。

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山道の入り口に着きました。

相模湖駅から1時間半かかり、10時34分でした。

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ここまでの道は舗装道路であり、車が通れる道でした。

ここから山道になります。

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こんな道から始まります。

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この道は15年ぐらい前に一度歩いたことがあります。

その時は小仏峠から下りました。

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平日なので誰にも会いません。

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路面は石が敷いてある固い所もあります。

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山道の始まりから約30分、鉄塔のところまで来ました。

相模湖駅から2時間かかりました。

ここで休憩です。

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次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅13の2(2018/12/7) 1月11日(金) [甲州道中を行く]

2、3日寒い日が続きました。

特に昨日は寒かったですね。

今日は少し暖かいという事ですが、油断大敵です。

前記事の続きです。

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前記事に掲載した地図ですが、鉄塔のところで休憩しました。

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休憩と言っても5分余りです。

出発します。

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小仏峠まで1.2kmですが、上り坂が続きます。

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杉林の中を進みます。

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杉林は途切れ広葉樹林に入ります。

足元は落ち葉だらけですが、フカフカではありませんでした。

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上の地形図を見ればわかりますが、急な坂道です。

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突然、左手に竹林が現れました。

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竹林は100m位で、また森の中に入りました。

ゆっくりと上って行きます。

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小仏峠まで0.6km、先ほどの場所から0・6kmしか進んでいません。

上り坂なので30分位かかりました。

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この辺りから坂道は緩くなりました。

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道の先が明るくなりました。

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上りきったところに、屋根のような物が見えました。

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峠に着いたのが12:01、相模湖駅から3時間かかりました。


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明治天皇小佛峠小休所址及野立所の碑が立っています。

明治天皇はいろいろな所に行かれたようですね。

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ここは20年位前にはお茶屋があったと思います。

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この狸、帽子のような物には苔が生えています。

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ベンチで昼食休憩にしました。

ここは神奈川県と東京都の境界です。

ここは高尾山から景信山、陣馬山へ向かう縦走ルートなのでハイカーが通ります。

この女性、先ほどの案内図を見ています。

そして、私が登ってきた道に下って行きました。

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この方は高尾山の方に向かって行きました。

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この若者たちはトレイルランでしょうか。

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着いたころは体がぬくもっていて感じませんでしたが、じっと休憩していると冷えてきます。

腰を上げて付近をうろうろします。

なぜ信楽焼の狸が沢山あるのでしょう。

よく見るとウサギもいます。

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少し離れた所に、お地蔵様と青面金剛像が立っていました。

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ここから高尾駅までの距離は長いです。(点線の上にいます)

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12時半に出発しました。

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今度は下り坂です。

こちらの道の方が荒れています。

下りは気を付けないと危険です。

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下山して帰るにはこちらの方が便利なので人が多いのでしょう。

下山したらバス停があり高尾駅行きのバスもあります。

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細い森の中の道を下ります。

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少し道幅が拡がり、林道のような道になりました。

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水場があり、コップがいくつかあります。

暑い時ならば口にしたくなりますが、12月初旬の事です。

横目で見ながら通過しました。

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進んでいくと先の方が明るくなり、森の中の道は終わりです。

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ここの標高は369.51mです。

約180m下りました。

下りは速いですね、30分で下りました。

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ここまで車で来ることが出来るんですね。

10台ぐらい止められると思います。

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高尾駅に向かって歩きます。

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次回に続きます。

ここまでは昨年の12月7日の事でした。

+++++++++++++++++++++++++++

年が明けて、日暮れがだんだん遅くなりました。

一昨日、天気が良く、風が強かったのでこんな富士山が見えました。

1月9日17時10分頃です。

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本日もご訪問ありがとうございました。

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甲州街道歩き旅13の3(2018/12/7) 1月13日(日) [甲州道中を行く]

昨日は寒い一日でした。

日差しがないとこんなに寒いのかとあらためて太陽の光に感謝です。

夜には雨か雪と言う予報でしたが、それほど雨も降らず、今日は良い天気になるようです。

12月7日の甲州道中の続きです。

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小仏峠から山道を下ったところは駐車場でした。
(前記事の最後の写真です)

ここから先は舗装道路です。

この先、日本橋まで山道はありません。

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前方のフェンスの中はこんなところです。

中日本高速の敷地のようです。

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舗装道路の下り坂なので危険はありません。

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道の横にある木々の紅葉がとてもきれいでした。

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この黄色も気分を明るくしてくれます。

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こんな道、静かでいいです。

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傍らの小さな畑の唐辛子。

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お寺の看板が現れました。

こんな所に臨済宗の南禅寺派のお寺がありました。

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都天然記念物カゴノ木の石柱が立っていますが、この木ではないようです。

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ちょっとお参りを、

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階段を上ると本堂がありました。

モミジも綺麗でした。

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静かなお寺でした。

帰りに見かけた参道横の馬頭観音、モミジをバックに。

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歩いていると小走りでこの人が追い抜いて行きました。

左手に何か持っていました。
(後で記述します)

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しばらく進むと京王バスの小仏終点にバスが止まっていました。

私はバスに乗るわけにはいかないのでバスの前を通過します。

運転手が訝しそうに私の方を見ていました。

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バス停を通過し歩いているとバスが追い抜きて行きました。

先ほど急いでいた人はこのバスに乗るためだったのでしょう。

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右側は線路に変り、高尾行の電車が走って行きます。

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この辺りは小仏宿だったところと思われます。

正面の建物は東京都水道局のポンプ場です。

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この先で中央本線の下を通ります。

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しばらく進むと、Sさんの記事によく出てくる日影沢林道の入り口がありました。
(この道は歩いていません)

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時折、小仏バス停と高尾駅を結ぶバスが通りますが静かな道です。

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この名前の「国際」と言うのはどう意味を持つのでしょうか。

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浅川の流れを入れているのでしょうか、池のような所でした。

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道は緩い下り坂です。

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遠くに中央高速と圏央道が交差する八王子ジャンクションが見えてきました。

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突然道路の右手にこんなものが放置してあります。

近くに石材屋さんがあるわけではありません。

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「するさしのとうふ」と言う看板が出ています。

するさしと言うのは「摺差」と言う地名です。

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峰尾豆腐店です。

このドーナツでも食べながら歩こうと思ったら売り切れでした。

記事の冒頭に追い抜かされた人が持っていたのはこれで、10個ぐらい持っていました。

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代わりにこれを買って、持ち帰りました。

冬なので温めて食べましたが美味しかったです。

家で写真を撮るのを忘れましたのでネットより拝借しました。

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少し荷物が重くなりましたが、前へ進みます。

のどかな田舎の道です。

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次回に続きます。

次回でこの日の旅記録は終了です。(甲州道中旅行記はまだ続きます)

その次は、鶴岡八幡宮その他の記事になります。



本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅13の4(2018/12/7) 1月15日(火) [甲州道中を行く]

年が明けて半月経ちました。

1月15日は成人の日とつい思ってしまいます。

三連休も終わり、今日から再始動の方も多くいらっしゃるのではないかと思います。



甲州道中13日目(12月7日)の最後です。

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峰尾豆腐店の寄せ豆腐をリュックに入れて歩きだしました。

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遠くに見えていた八王子ジャンクションの高架道路のすぐ近くに来ました。

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しばらく歩くと、古い学校の校舎のような建物がありました。

Googlemapには峰尾功商店となっていますが、裏から見るととてもそう見えません。

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すぐ先に行くと圏央道の下を通ります。

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いかにも旧街道らしい道が続きます。

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先へ進みます。

こんな石碑がありました。

終戦直前の8月5日に中央本線の列車が銃撃を受け50人余りの人が亡くなったそうです。

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振返るとこんな建物がありました。

旅籠「ふぢや新兵衛」です。

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軒下には講札が沢山貼ってあります。

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蛇滝信仰の講中が泊まった旅館のようです。

横にはこんな道標があります。

「上行講是より蛇滝まで八丁」と彫ってあります。

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静かな道が続きます。

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念珠坂の碑がありました。

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坂と言っても緩い坂です。

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右の建物は古そうですが、標札もないし空き家のようです。

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この辺りは駒木野宿だったようです。

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昔、ここには小仏の関所がありました。

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これが手形石と手付石です。

手形石に通行手形を並べ、手付石に手をついて、通行の許しを得るとか。

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道が広くなったところにこの公園がありました。

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ここは、隣にある駒木野病院の前身である小林医院の住居兼医院の建物と庭があります。

平成21年に八王子市に寄贈されたところです。
(右の建物は病院の一部です)

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中に入って見ました。

きれいな庭です。

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建物も二棟あります。

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立派な盆栽もならんでいます。

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この柿も盆栽ですよ。

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建物の中に喫茶スペースもありましたが先に進みます。

ここで静かな道は終わります。

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この日の朝、底沢橋で離れた国道20号線に入りました。

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中央本線の下を通り、右に曲がります。

浅川の橋の上から見た紅葉です。

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20号線にしては車が少ないです。

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高尾駅に近づきました。

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この信号を曲がります。

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高尾駅に着きました。

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15:45でした。

この日は休憩を含めて6時間40分歩きました。
(歩いた時間は6時間弱でしょう)

ここから電車で帰ります。

結局家に着いたら18時半頃でした。

総歩数は約26,000歩でした。

12月7日の道中記は終わりです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここから昨日(1月14日)の写真

昨日は天気が良く、運動を兼ねた散歩で急ぎ足で歩いたら汗ばむくらいでした。

散歩道の蝋梅も見ごろになりました。

この蝋梅はいつもは元旦には咲いているんですが今年は遅いです。

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甲州道中はまだ約50kmあります。

次回の記事は今年の初詣、鶴岡八幡宮です。



本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅14の1(2018/12/09) 1月21日(月) [甲州道中を行く]

昨日から大寒になりました。

昨年の写真を見ていたら、22日に雪が降って積もりました。

昨年は寒い冬でした。

今年はそうでもないですね。



甲州道中、2回お休みしました。

高尾駅から出発ですが、まだ残りがかなりあります。

道中記のゴールは2月中は終わらず、3月になるかもしれません。



相模湖駅から小仏峠を越えて、高尾駅まで歩いたのは12月7日でした。

一日休んで、12月9日に次の行程を歩きました。

この日の予定は高尾駅から日野駅です。

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家から出発地迄の時間も短くなり、この日は9時半に高尾駅を出発しました。

日曜日でしたので、高尾駅はハイキングの人が大勢いました。

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9:40に出発しました。

イチョウ並木の道からスタートです。

日曜日の午前中なので車は少ないです。

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黄色いイチョウの葉が沢山落ちています。

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20号線を歩きますが、道路幅も広く、歩道もきちんとあります。

反対側に神社(熊野神社)が見えています。

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20号線から離れて左に行きますが・・

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ところが、中央分離帯があるので横断できません。

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こんな所です。

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結局、20号線の信号を渡ります。

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信号を渡って、先ほどの道路の続きに入ります。

裏道なので静かな道路です。

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黒塀の大きな屋敷ですね。

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しばらく行くと道の反対側にもありました。

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静かな道でしたが、500m程でした。

20号線のイチョウが見えています。

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20号線との合流する場所にこんな案内があります。

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20号線の歩道は黄色い道路です。

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この道路と交差します。

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横断歩道の前に多摩御陵参道の石碑が立っていました。

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横断すると、武蔵陵墓地となっています。

昭和天皇陵が造られるまでは多摩御陵と言っていたそうです。

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少し進むと、  高尾警察署でした。

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警察を過ぎると小さな祠の中に石像が見えました。

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観音像のようです。

丁寧に世話をされています。

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このイチョウ並木は昭和2年多摩御陵が造られた時に植えられたものだそうです。

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Y字型の道に来ました。

左が旧街道です。

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静かな裏道でしたが、広いスーパーの前に来ました。

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大きな道標がありました。

右高尾山 左真覚寺 となっています。

真覚寺は20号線の反対側にあるようです。

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再び20号線を歩きます。

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布団屋さんの店頭に綿入れ半纏が並んでいます。

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コンビニを探していたのですが、反対側にばかりありました。

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昨年の秋は、近所では黄色いイチョウを見ることもなく冬になってしまいました。

ここで綺麗な黄葉を見ことが出来ました。

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西八王子駅に近づきました。

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この先が駅のようです。

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11時頃でした。

次回に続きます。

+++++++++++++++++++++++++++

ここから昨日の写真です。

前回の記事で、鉢植えの梅の蕾を掲載しました。

膨らんだ蕾も開花しました。

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本日もご訪問ありがとうございました。



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タグ:甲州道中
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甲州道中歩き旅14の2(2018/12/09) 1月23日(水) [甲州道中を行く]

今日は暖かくなるようですが、今日限り。

週末は非常に寒くなるそうです。

空気が乾燥して、火の元注意ですね。




前記事の続きです。

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前記事では、高尾駅をスタートし、西八王子駅まで1時間余り歩きました。

のんびりした旧街道歩きならば適当な場所を見つけて小休止します。

国道20号線のような幹線道路を歩いているとそうもいきません。

イチョウ並木の道は続きます。

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黄色い落ち葉も綺麗ですが、掃除が大変ですね。

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こちらでも、

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おまけにこの臭いがあります。

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私としては、この街道歩きで見事な黄葉の光景を見られたので満足です。

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昭和2年(1927)にこのイチョウが植えられました。

みんな樹齢90年以上の木なんですね。

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了法寺と言うお寺の前を通ります。

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!!!!!!!

萌え萌え~

お寺にこの看板!

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興味ある方はこちらへ→ 了法寺HP

お寺は松栄山了法寺、日蓮宗のお寺です。

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先に進みます。

たまたま道端の家から出ている紅葉したモミジが秋の光景を作ってくれました。

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こんな道標が立っていました。

右 あんげ道 左 甲州道中高尾山道 と彫ってあります。

あんげ道とは陣馬街道とも呼ばれ陣馬山の近くを通り山越えする道です。

案下と言う地名があるそうです。

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この道標は八王子空襲で壊れ、継ぎ足してありますが、新しい石が使われています。

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ここは追分の交差点で、甲州街道と陣馬街道の分岐点です。

車の通りが多い交差点で歩道橋を渡ります。

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歩道橋の上から来た道を見ます。

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歩道橋を上がったり下りたり、写真を撮ったりしていて下りる階段を間違えました。

赤いルートを通らないといけないのに、青い線の方向に下りてしまいました。

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青い線の方に下りてしばらく歩きました。

自分では赤い線を歩いているつもりです。

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なんとなく違う感じがするので確かめると間違いに気づき、引き返して緑の道を通りました。

出てきたところはこの辺りです。

追分を過ぎるとイチョウ並木はなくなりました。

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街角に古い写真が所々貼って在ります。

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こんな店も残っています。

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古い石造りの建物もありました。

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ここにも昔の写真が掲示してありました。

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最近、こういう店は見られなくなりましたね。

12月9日ですから、新巻鮭は年末贈答用なのでしょうか。

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信号待ちしていると目の前に大きな看板。

ペット屋さんでした。

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道はだんだん駅に近づいてきました。

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右斜め奥に八王子駅があるはずです。

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日曜日なのに人通りが少ないですね。

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ちょうどお昼近くになったので、蕎麦屋で昼食にしました。

この辺りが八王子宿の中心地だったようです。

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昨年12月9日甲州道中歩き旅の前半でした。

次回は道中記はお休みし、横浜の光景です。

本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅14の3(2018/12/9) 1月27日(日) [甲州道中を行く]

昨日は昼まで良い天気でしたが午後から曇って寒くなりました。

所によって平野部でも雪の予報が出ていますが、風が強く寒い一日になりました。

昨夕、丹沢は綺麗に見えていましたが、富士山は雲に隠れていました。

風が強い時は雲に隠れることは少ないですが、不思議です。

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昨日の夕食時間帯には、みんなテレビにくぎ付けだったでしょうね。

全豪オープン、素晴らしい試合でした。

しばらく、ニュース番組が騒がしくなりますね。




1月23日の記事の続きです。

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昨年、12月9日、高尾駅から歩き始め、西八王子駅前を通り、八王子駅前まで来ました。

途中からイチョウの黄葉はなくなりました。

八王子駅の近くで昼食を摂りました。

昼食後外に出ると、駅へ向かう交差点です。

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右を見ると八王子駅が見えます。

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よそ見をしないで前へ進みます。

赤い鳥居がありました。

扁額を見ると二つの名前があります。

市守神社と大鳥神社です。

奥を見ると社殿は一つしか見えませんでした。

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前へ進むとすぐに信号があり、ここで左に曲がります。

宿場町によくある「桝形」と言われる曲がり角です。

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左折した道路を進みもう1回曲ると神社がありました。

永福稲荷神社です。

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神社の横に一里塚跡の石碑が立っていました。

江戸より11番目です。

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こんな所を歩いています。

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広い道に出ました。

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そのまま行くと20号線に合流します。

大和田橋と言う浅川に架かる橋があります。

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橋の上から左を見ると奥多摩の山が見えます。

浅川は下流で多摩川に合流します。

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橋を渡ると、広い20号線ではなく、旧道が残っています。

右の細い道に入って行きます。

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急に静かな道になります。

でもここが五街道の一部とはだれも思わないでしょう。

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馬頭観音などが並んでいました。

真新しい塔婆が立っていますがなぜでしょう。

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細い旧道は300m位しかありませんでした。

20号線に入ります。

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横浜方面へ続く国道16号線の下を通ります。

こうなるとのんびりした街道歩きとは無縁です。

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それでも緑が多くなりました。

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幹線道路ですね。

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コンビニを探しますが、反対側です。

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八高線の線路の上を通ります。

八高線って単線なんですね。

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進みます。

コンビニが見えますがまた反対です。

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疲れたので揉んで欲しいですが・・

ここは三叉路です。

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ここから20号線は黄色い道になります。

甲州道中は赤い線です。

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イチョウ並木になりました。

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ここの歩道も落ち葉で一杯です。

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黄葉のイチョウで並木が続きます。

この先にファミリーマートが見えますが、また反対側でした。

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次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



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タグ:甲州道中
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甲州道中歩き旅14の4(2018/12/9) 1月29日(火) [甲州道中を行く]

昨日(1月28日)は良い天気でしたが、27日ほどではありませんでした。

昨日の夜明けです。

星が光っていました。

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朝6時頃には東の空は明るくなります。

夜明けが早くなりました。

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昨日は久しぶりに北鎌倉に出かけました。

梅はちらほら咲いていましたが、まだ早いようでした。

昼前から強風になり、飛ばされそうになるぐらいでした。

追記・・今朝も強い風が吹いています。

天気予報によれば、昨日は南風、今日は北風に変り寒いようです。



前記事の続きです。

昨年12月9日、高尾駅から日野駅まで歩きました。

甲州道中14日目です。

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前回の記事で、日野市との境に近い所まで来ました。

前回の最後の写真ですが、黄色いイチョウ並木の道路を進みます。

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上の写真の左側に神社がありました。

高倉稲荷神社です。

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この神社に並んで、大きな家が多いです。

こんな門構えの家などもあります。

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こちらにも、

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道路の右手に大きな建物が現れました。

コニカミノルタの建物でした。

ピッタリコニカ、小西六、さくらフィルムなんて知らない人が多いでしょうね。

ここから日野市に入ります。

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この辺りからイチョウの街路樹がなくなりました。

何処からか「トントン」と音が聞こえてきました。
(本当は聞こえていません)

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この交差点に交差する通りはイチョウ並木で黄葉の世界です。

下り坂になっており、この先には日野市立病院があります。

こちらには行きません。

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さらに進んでいくと、コンビニがやっとありました。

残念ながらイートインスペースはありません。

トイレを借り、ホットコーヒーを飲みました。

こう言う街中歩きはトイレに困ります。

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一息ついて出発です。(14:00)

工場の前を進みます。

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トントンの音はここからです。(嘘です)

ここは日野自動車の工場です。

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進んでいくと道は分かれます。

右の細い道路に入ります。

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静かな道に変りホッとします。

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急な坂道を下ります。

正面の高架は中央高速ですが、こんな所にあるんですね。

この区間は利用したことはありません。

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中央線の線路と日野駅があるので通過できません。

この道を下ります。

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本来の道は赤い線ですが、線路と駅があるので通れません、

青い線を進みます。

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日野駅前広場に到着しました。

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まだ日暮には時間があったので、旧道沿いの宝泉寺に寄って見ることにしました。

臨済宗のお寺です。(建長寺派)

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山門から入ります。

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本堂にお参りします。

平成13年に再建されたそうです。

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これも新しいものですね。

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この建物は何かわかりません。

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禅宗のお寺にはよく見かける達磨大師像ですが、ここのはリアルですね。

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境内の隅に大きなイチョウの木がありました。

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日野駅に戻ってこの日はこれで終了です。

日野駅のホームから同じイチョウが見えました。

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この日に歩いたのはこちらです。

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約12km
約24,000歩
休憩含めて5時間でした。

本日もご訪問ありがとうございました。



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タグ:甲州道中
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甲州道中歩き旅 15の1(2018/12/15) 2月2日(土) [甲州道中を行く]

昨日から月が替わり2月になりました。


一昨日の夜は雪が予想さていましたが、我が家の周辺では雨でした。

久しぶりに雨らしい雨が降ったように思います。

昨日は朝から快晴で、丹沢の山は雪化粧に変っていました。

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もちろん富士山も綺麗に見えていました。

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+++++++++++++++++++++++++++

甲州道中記事が続いています。

1月29日の記事では、中央線の日野駅まで来ました。

一昨年の12月には、私の誕生日に合わせて中山道のゴールをしました。

今年も誕生日ゴールを目指していました。

10月から11月にかけて入院を2回もしたので間に合いませんでした。

日野駅から歩き始めたのは12月15日(土)です。

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12月15日の予定は日野駅から調布まで歩く予定です。

約15kmあります。

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日野駅に着いたのは朝9時頃でした。

日野駅の駅舎は藁ぶき屋根をトタンでカバーした建物に似ていますね。

実際はどんな屋根なんでしょう。

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1月29日の記事の最後は宝泉寺と言うお寺でした。

歴史的なものを撮り忘れていました。

宝泉寺の前を通って中央線の線路の近くにお地蔵さんがあります。

坂下地蔵と言い日野市の有形文化財に指定されています。

この案内板の後ろの地蔵堂に安置されています。

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番兵の様に、石のお地蔵様が並んでいました。

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宝泉寺の前を通り甲州道中を進みます。

白壁の中は宝泉寺の境内です。

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細い通りを通ります。

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進んで行きみぎへ曲ると交通量の多い道になります。

日野宿の中心地のようです。

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道路の右手に八坂神社がありました。

日野の総鎮守で、新撰組ゆかりの神社としても有名です。

社殿の形が変わっています。(後ろの建物は何でしょう)

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昔からこんな形だったようです。

昔の写真が貼って在りました。

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街道沿いには土蔵のような建物が時々見られます。

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道路の右側にベンガラ色の門がありました。

「藤屋」と言う看板があります。

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こんな大きい屋敷でした。

色々調べてみましたが、この建物は何かよくわかりません。

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さらに進んでいくと、

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日野宿には本陣と脇本陣が並んでいたそうです。

この建物は元々脇本陣だった建物ですが、幕末頃には両方とも本陣と呼んでいたとか・・

この地の名主佐藤家の住居でした。

日野宿は1849年に大火で被災し、1864年に再建竣工したそうです。

玄関です。

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門も立派な門ですが、元は長屋門だったようです。

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ここには、この家の当主佐藤彦五郎が近藤周助に師事して開いた「佐藤道場」がありました。

後に新撰組の近藤勇、土方歳三、沖田総司等が練習していたそうです。

左上から太陽の光がまともに来ますので画像が悪いです。

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隣の白いマンションの敷地が元の本陣跡地で隣り合わせだったそうです。

どちらも佐藤家で、「上佐藤」「下佐藤」と呼び分けていたとか、

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12月中旬ですが、
モミジの紅葉が綺麗でした。

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石造りの建物がありましたが、ほったらかしの状態です。

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下にこんな写真が貼ってあります。

(明治26年の撮影)

この写真の左の石垣のところが、有山家の場所だそうです。

この建物は有山家が興した日野銀行の建物だそうです。

有山家の子孫は後の日野市長を務めたそうです。


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甲州道中はこの先多摩川を渡りますが、昔は渡し船でした。

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今は橋を渡らなければいけないので橋の方へ曲ります。

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直ぐにお地蔵様がありました。

ここは「東の地蔵」と言われ日野宿の東の入り口です。

冒頭のお地蔵様は「西の地蔵」と呼ばれていたそうです。


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他の石像なども並んでいました。

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日野用水と言われる水路があちこちにあります。

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旧街道とは思えない道を進みます。

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花水木の赤い実が光っていました。

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ハート形の車止め。

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進んでいくと、右側から多摩モノレールの高架が伸びて来ました。

渡船場の跡はこの先にありますが案内板だけなので行きません。


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次回に続きます。

今日の記事はこの辺りでした。


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本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅 15の2(2018/12/15) 2月4日(日) [甲州道中を行く]

昨日は節分、豆まきはしないし、恵方巻も食べませんでした。

いわし(めざし)は食べました。


今日は立春、暦通りこれから春になるでしょうか。

昨日は朝から晴れ、暖かな日差しを受けながら散歩をすると汗ばむくらいでした。

ベランダの花たちは急に元気になりました。

鉢植の梅ですがどんどん開花しています。


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クリスマスローズも続いて蕾が大きくなっています。

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チューリップはこんなに伸びています。

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このような穏かな天気が続くといいですね。

+++++++++++++++++++++++++

甲州道中の続きです。
(昨年12月15日です)

前記事では日野宿の出口辺りまで来ました。

多摩モノレールが見えてきました。

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昔は渡し舟でしたが、現代では日野の渡し場に近い所を橋を通って進みます。

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右側の歩道が渡り終えた時に便利ですが、工事中で通行止めでした。

右端に建設機械が見えます。

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とても良い天気でしたが風が強い日でした。

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普段、野球帽を被って歩きますが、飛ばされそうで手に持って歩きました。

自転車の人もふら付きながら走って行きます。

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多摩川の上流です。

奥多摩の山でしょう。

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渡り終えてから、車の切れ目を見て反対の歩道に渡りました。

ここから川の土手を少し進みます。

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日野市と立川市をつなぐ橋で立日橋と言います。

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寒い中、川で釣りをしている人がいました。

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土手歩きはわずかで土手から下ります。

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散歩中の親子。

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こんな学校がありました。

幼稚園から小中高の一貫教育の学校だそうです。

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進んでいくと、日野の渡し場跡石碑がありました。

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そしてモニュメントもありました。

下の石に彫ってあるのは

日野の渡しの出来たのは
いつの頃だか誰も知らない
江戸時代中期貞享年間
この地に渡しが移されたことは
確かであろう
かつて信濃甲斐相模への人々は
この渡しを過ぎると
遠く異境に来たと思い
江戸に向かう人々は
江戸に着いたと思ったという

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更にこんな物も

多摩川の渡し跡なるわが住まひ 河童ども招びて酒酌まむかな   芳

芳って誰の事でしょう?

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先に進みます。

こんな案内があり、間違えることはありません。

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進んでいくと広い道と交差します。

新奥多摩街道です。

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静かな、緩い坂道進みます。

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今度は奥多摩街道に出ました。

この道が旧甲州街道でしょう。

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新奥多摩街道が出来る前の道なんでしょう。

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しばらく行くと、新奥多摩街道に合流します。

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こんな道を歩いてきました。

上の写真は日野橋交差点の写真です。

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ここから256号線を進むことになります。

標識に新宿の文字が出てきました。

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この先で国立市になりました。

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この辺りに住んでいる人なら国立(くにたち)でしょう。

なじみのない私は(こくりつ)に頭が行ってしまいます。

この看板はフリガナがついていました。

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旧街道らしく、お寺や神社が多いです。

青柳稲荷神社と青柳地蔵堂です。

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ここは立派な門だけが残っています。

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お寺の看板にしては珍しい看板です。

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こんなお寺でした。

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こんな道が続くので、道に迷うことはありません。

大きな交差点に来ました。

南武線の矢川駅の近くです。

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本日の記事はここまでです。(甲州道中、この先も見どころが続きます)

次回は1月28日の明月院の記事です。

本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅15の3(2018/12/15) 2月8日(金) [甲州道中を行く]

昨日久しぶり渋谷に出かけましたが、現在再開発で大工事の最中でした。

工事中で通行止めや仮の道が出来ており、迷子になりそうでした。

非常に暖かな日で、着る物も一枚減らして行きましたが、寒さは全く感じませんでした。

明日は強い寒波により、雪になる可能性があるそうです。


要注意ですね。



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国立市に入り、南武線矢川駅に近い所を進みます。

現代の道ではありますが、道の両側には旧街道らしい物が並びます。

五智如来の祠。

仏教でいう五つの智
(大円鏡智、妙観察智、平等性智、成所作智、法界体性智)
を備えた仏様で大日如来の別名とも言われます。

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かなり年月を経た常夜灯、がありました。

元はもう少し東に建てられていたものだそうです。

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奥の方にある南養寺。(臨済宗建長寺派)

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今はこんな道ですが昔は道幅はせいぜい1車線分ぐらいの広さだったと思います。

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緩い上り坂になりました。

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右下の方を見ると小さな池が見えました。

池の横からは清水が湧いていました。

常盤の清水といい、昔から枯れたことがない清水だそうです。

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横の池には鯉が泳いでしました。

とても澄んだ水で、池の底が綺麗に見えます。

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矢保天満宮の近くまで来ていると思っていましたが、裏口の方から入ったようです。

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写真には写っていませんが赤い塀の中に本殿があります。

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こちらは拝殿でお参りしました。

平日の昼間で人は少なく静かでした。

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境内には鶏が数羽いました。

境内の鶏は、一時キツネに襲われ、いなくなる寸前までになったとか、

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境内にはこんなモミジが残っていました。

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本殿のあるところは一番低い場所のようでした。

坂を上っていくと梅林がありましたが12月中旬であまだ咲いていません。

ベンチで休憩しました。

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こちらも気になりましたが・・・

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緩い坂道を上がると正面の鳥居がありました。

裏から入って、表から出たようです。

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こんな看板が立っていました。

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矢保天満宮を出て、進みます。

左側に大きな木のある塀が続きます。

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大きな家が並んでいます。

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塀の一部に常夜灯が立っています。

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大きな家が続きます。

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 立派な門がある旧家です。

こういう門は薬医門(やくいもん)と言うそうです。

本田家の屋敷で、馬に乗ったまま通れる門だったそうです。

本田家はこの地の名主で馬医者だったそうです。

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大きな屋敷はこの一角です。

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進んでいくと国立インター入り口の交差点(三叉路)に来ました。

右から20号線が合流してきます。

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20号線になってすぐに府中市になりました。

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南武線の上を通ります。
(金網の下が線路です)

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この辺りの鎮守熊野神社があります。

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立派な社殿のようです。

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後でこの社殿の裏に古墳(国史跡)がある事を知りました。

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しばらく進むと道はY字路になりました。

国道20号線は左に行きますが、旧道は直進です。

静かな道になりました。

これから府中宿の中心に入ります。

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旧甲州街道と呼ばれている道を進むと、右側に瓦で作ったような壁が現れました。

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立派な門もあります。

冠木門(かぶきもん)ですが、元は府中宿本陣の門を移築したものだそうです。

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この地の名主内藤家の屋敷が奥の方に見えます。

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やがて道は京王線の踏切に差しかかりました。

こんな道に踏切、朝晩は混雑するでしょうね。

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踏切を渡って先に進みましょう。

この時13時過ぎです。

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次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。



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甲州道中歩き旅15の4(2018/12/15) 2月10日(日) [甲州道中を行く]

昨日、朝か「雪に注意」のニュースばかりでした。


我が家の近くでは16時半頃こんな状態でしたが18時頃には止んでいました。

道路に積雪はありません。

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府中の中心地に近づいてきますが、高安寺と言う曹洞宗のお寺の前を通りました。

中に入って見ることにしました。

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何処からか移設した物でしょうか、甲州道中では見かけなかった双体道祖神がありました。

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本堂に向かう途中に立派な山門がありました。

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こちらが本堂です。

立派な建物でした。

法要をしているらしく、読経の声が聞こえていました。

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お参りし、引き返します。

水子地蔵がたくさん並んでいます。

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ここのイチョウも綺麗でした。

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戻って先に進みます。

歴史的な建物かと思ったら、飲食店でした。

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賑やかな所まで来ました。

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注連縄が付いた大きな木が歩道の真ん中にあります。

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武蔵の国の守り神、大國魂神社に来ました。

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ここは寄らねばなりません。

他のブロガーさんの記事で見たことはありましたが、多数の提灯です。

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随神門と言う門があり、更に奥に門があります。

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拝殿の前はお宮参りの人達などで一杯でした。

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お参りを済ませ、戻ります。

鼓楼の下で何をしているのでしょう。

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提灯の裏側は無地なんですね。

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この辺りが府中宿の中心地です。

府中宿は生糸を扱う商家が沢山あったところです。

ここで調布まで同行の友人と待ち合わせ。

駅の方までケヤキ並木が続いています。

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友人と落ち合い、調布方面に進みます。

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府中は競馬場の町ですね。

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少し離れると静かな通りになります。

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武蔵国府八幡宮です。

ここから調布までの間、神社お寺などが沢山あります。

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東府中駅のそばでまた踏切があります。

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布を染めるところが多かった、上染屋村の不動尊があります。

ここの阿弥陀如来像は国の重要文化財に指定されています。

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この通りは踏切が多いですね。

西武多摩川線の踏切です。

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蔵のある屋敷もいくつか並んでいます。

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調布市に入りました。

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京王線に飛田給と言う駅がありますが、駅の近くにある、薬師堂です。

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旧家の大きい家が多いです。

黒塀のお屋敷です。

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中央高速の下を通り、進みます。

16時過ぎです。

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西光寺と言うお寺がありました。

入り口に、近藤勇の銅像がありました。

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1400年代ぐらいに出来た天台宗のお寺です。

大きな仁王門です。

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本堂は残念ながらコンクリート造りでした。

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12月半ば、かなり暗くなりました。

通り掛かりのお地蔵様、なんと羽織を着ています。

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16時30分頃調布駅のそばまで来ました。

12月15日なのでほとんど暗くなっていました。

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ついでに布多天神へ向かいました。

こんな通りを通って行きます。

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水木しげるは調布に住んでいたんですね。

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お参りしてきました。

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この後、駅の近くで友人とちょっと・・いい気持になりました。

この日は駅前のホテルに泊まりました。



12月15日に歩いたのはこのコースです。(JR日野駅~京王調布駅)

15km余りです。

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歩数は約38,000歩でした。

本日もご訪問ありがとうございました。



次回は円覚寺です。



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甲州道中歩き旅16の1(2018/12/16) 2月14日(木) [甲州道中を行く]

今日は2月14日、バレンタインデーですが、私には関係ありません。

相変わらず寒い日が続きますが、本当に暖冬でしょうか??



甲州道中の続きです。

16日目になりました。

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12月15日(土)には日野駅から調布まで歩きました。

調布から家まで帰るには不便なので駅前のホテルで泊まりました。

泊った方が朝早く出発できるので便利がいいです。

これから先は京王線に沿って進みますので、駅が沢山あり、途中でやめるのは簡単です。

この日(12月16日)の目標は新宿駅にしました。


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出発したのは朝8時過ぎでした。

前日は青空の良い天気でしたが、この日は曇天の朝です。

調布駅前ですが、私の記憶では地上駅でしたが、今は地下に駅があるそうです。

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ここからスタートです。

右手に進みます。

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日曜日の朝なので、人通りは少ないです。

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この辺りも、街道沿いにはお寺が多いです。

日蓮宗の蓮慶寺、後ろの建物は関係ありません。

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しばらく進むと調布不動尊。

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こんな古そうな建物が続きます。

黒い色にするのは何か意味があるのでしょうか?

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1798年建立の石像です。

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府中の市街地に入る前に分かれた20号線に合流します。

旧甲州街道と呼ばれている道は9kmぐらい続きました。

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急に車の数が増えました。

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野川を渡ります。

この奥に深大寺等があるはずです。

ちょっと陽が射しましたがすぐ曇りました。

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八王子の辺りはイチョウ並木でしたが、この辺りはケヤキ並木です。

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歩道はありますが、工事中で歩きにくいです。

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古い石像が並びます。

風化して顔の部分はわかりません。

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進んでいくとこの石像がありました。

地蔵菩薩立像(妙円地蔵)の案内板が立っていました。

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旧街道と言うには程遠い道ですが黙々と進みます。

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つつじが丘駅の近くまで来ました。

歩きだして1時間余り、休憩するところはありません。

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左手奥に、赤い門と金色の仁王が見えました。

金龍寺と言う曹洞宗のお寺です。

禅寺としては随分派手ですね。

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中に入って見ました。

大きなイチョウがあり、落ち葉に覆われています。

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道元禅師像が立っています。

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徳川三代将軍家光が鷹狩の途中休憩したとか、

それだけで三つ葉葵が使えるかどうか知りません。

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こんな閻魔像もありました。

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道に戻って進みますがすぐに左に入る道になります。

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20号線とそれほど離れていませんが静かな道になります。

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薬師如来坐像があります。

隣の石像は頭がありません。

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このみちは150m位でしたのですぐに20号線に合流します。

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セブンイレブンの壁に仙川一里塚跡の案内板がありました。

この店はイートインスペースが無かったので通過です。

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天台宗の立派なお寺(昌翁寺)がありましたが道路の反対側で、立ち寄らずに通過しました。

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旧道は千歳烏山の方に行きます。

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静かな道になります。

この先で世田谷区に入ります。

いよいよ23区内に入りました。

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仙川を渡ります。

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直ぐにローソンがありました。

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イートインスペースがあったので休憩です。

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次回に続きます。



前回の記事で1月26日の円覚寺と記載しましたが、実際は28日の間違いでした。



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タグ:甲州道中
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