鎌倉散歩（２） ５月１日（火）

今日から５月ですね。

平日ですが、お休みの方も沢山いるでしょうね。

昨日までの天気予報（横浜）では今日の午後から曇りでした。

今日見ると、今日は明日は一日中晴れ、３日だけ雨になっています。

今日の最高気温は２７度です。

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４月２３日に行った鎌倉の続きです。

英勝寺境内の洞窟を出ると目の前には山門です。

この日は曇り空、地味な感じです。



門には後水尾上皇宸筆の扁額が掛かっています。



横にある階段を上ると小さな観音堂がありました。

この観音様は新しい物のようです。



後ろの崖には山藤が咲いていました。



階段を下りて境内を回ります。

この日は絵のグループの方が、数人絵を描いていました。



梅の時期には来たことはありませんが、梅も綺麗だという事です。



この日の前々日、風の強い日がありましたので、下には梅の実がたくさん落ちていました。



奥の方にある書院に行きます。



こちらの白藤はほぼ満開でした。



天気が悪いのが残念でした。



英勝寺の庭には竹林があります。

鎌倉のお寺で竹林と言えば報国寺ですが、同じぐらいの竹林があります。



この時期は地上に出てきた竹の子が上に向かって成長する時期です。



昔は竹の皮に包んだおにぎりがありましたね。



この皮も成長するに従い、はがれて行きます。



シャガが咲いていました。



私が訪れた時は静かであまり人はいませんでした。



竹林を出てもう一度、白藤の花を見ます。
（現在は散っていると思います）



この佇まいは落ち着いたいい場所です。



入ってきた入り口から出るため、戻ります。

白い牡丹がこれから咲こうとしています。



入った時は男の人が居ましたが、帰る時はワンチャンがいました。
（英勝寺は木曜日はお休みです）



英勝寺を出て海蔵寺に向かいます。

次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。

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タグ：英勝寺

鎌倉散歩（３） ５月３日（木）

良い天気が続きましたが、今日は昨夕から雨になりました。

今朝は風も強くなりました。

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英勝寺を出て海蔵寺に向かいます。

途中に化粧坂へ行く道に分かれますが、そこを過ぎると急に静かになります。



今はモミジの新緑で一杯ですが、１１月末には赤くなります。



奥の階段の両側は秋になると萩の花が咲きます。



本堂にお参りを済ませ、裏の庭を見ましょう。

あやめ？しょうぶ？かきつばた？区別はつきませんが、咲いていました。



海蔵寺は鎌倉花の寺のひとつで、いつ行っても綺麗な花が咲いています。



この時はシャクナゲが終りに近い時でしたが、まだ蕾もあります。



茅葺の庫裏の前には海棠の木がありますが、４月上旬に咲きますので花はありません。



ツツジは咲き始めでした。



植え込みのツツジから顔を出す弁財天（？）

今まで顔の部分しか見えませんでしたので観音様と思っていました。



庫裏の玄関前の木には石斛の花（？）



高い所にも咲いています。

海蔵寺では初めて見る花です。
（今まで気づかなかったかもしれません）



人も多くはなく、静かなお寺です。



勝手門に向かいました。



手前に咲いていたコデマリは見ごろでした。



勝手門を出ると、底脱（そこぬけ）の井のそばにはシャガの群生です。



咲きだしてから時間が経っているようで、枯れたような花も混じっています。



綺麗な花を見つけて撮らなければなりませんでした。



来た道を引き返して駅に向かいます。



横須賀線の線路の横を通ります。



途中見かけた紫蘭の花。

これは門の屋根の上です。

表札があるのでここだけを写しました。



小町通に出ました。

相変わらず人が多いです。

近くの工事中の人（？）ちょっと不釣り合いです。



「まめや」の前を通るといつも買ってしまいます。

いろんな種類がありますが、私は買うのはこの２種類だけです。



小町通は新しい店にどんどん変わっています。

「まめや」の前は工事中です。

また新しい店が出来るのでしょう。



４月２３日の鎌倉散歩でした。

明日からは天気は回復するようですが、鎌倉も混みだすでしょう。

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本日もご訪問ありがとうございました。

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タグ：海蔵寺

横須賀しょうぶ園の藤 ５月５日（土）

ゴールデンウィークも最後になりました。

今年は６日が日曜日なので明日までお休みの方が多いでしょう。

昨日は風が強い晴天でした。

夕方は富士山が見えました。



春分の日ぐらいに、富士山に陽が沈みますが、今は丹沢の山に陽が沈みます。

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足利フラワーパークの藤がテレビで度々ニュースで報道されていました。

足利フラワーパークに行くのは遠すぎです。

横須賀しょうぶ園の藤が見頃ではないかと出かけました。

４月２６日（木）に出かけました。

ここなら我が家から車で約３０分で、１０時前に着きました。



良い天気でした。



藤の花と言えば紫色ですね。



ほぼ満開の感じがします。



以前来た時はもっと藤の花が沢山だったような記憶があります。



今年は春の花がみんな早く咲きました。

今回の記事は綺麗な花を選んで撮っていますが、こんな花も沢山ありました。



起きなオオデマリの木もありましたが、地面には雪が降ったように散っていました。



紫の藤の花は盛りを過ぎていましたが、白藤は元気よく咲いていました。



上を向いてカメラを向けている人が居ます。



こんな写真でも撮っているのでしょうか。



ところどころに紫の藤が咲いています。



太陽の光を浴びて白い藤が輝いています。



紫の藤のきれいな所だけを写しました。



高く伸びた白藤です。



青空がバックだと映えますね。



藤の写真の羅列になります。




ちょっと違う品種でしょうね。



ちょっとアップで



これはワインのような色です。



足元にある花に黒い蝶が飛び回っていました。



ここは菖蒲園ですが、来月になると咲きだすのでしょう。



カメラリュックを背負った人達が来ていました。



平日でしたので人も多くはなく、静かに見ることが出来ました。



入り口に戻ります。

外国人の親子が休憩中。

お父さんは、横須賀基地でお仕事かな？



入り口の藤棚の白藤が綺麗でした。



近隣からお店が出ていました。

何故か千葉産の落花生を売っています。

家内は三浦キャベツ（１個１００円）を買っていました。



４月２６日の横須賀しょうぶ園でした。

もう今ではかなり散っているでしょう。

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本日もご訪問ありがとうございました。

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タグ：横須賀菖蒲園

大船フラワーセンター ５月７日（月）

数日前の天気予報では昨日は３０度近い真夏日になるという予報でした。

ところがほとんど気温は上がらず、午後からは曇って来て、全く違う一日でした。

ゴールデンウィークも終わり、今日から久しぶりの出勤の方もいらっしゃるでしょう。

今日は天気予報通り雨の朝になりました。

今週前半は天気が悪そうです。

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４月１日にリニューアルオープンした大船フラワーセンターに行ってきました。

行ったのは４月２９日です。

県のホームページにはこのような記載がありあります。

「神奈川県立フラワーセンター大船植物園」は、名称を「神奈川県立大船フラワーセンター」
に改め、また、ネーミングライツ制度を導入し「日比谷花壇大船フラワーセンター」の愛称で
リニューアルオープンしました。

昨年７月からクローズしていましたので久しぶりです。



運営主体も日比谷花壇になり、どのように変わったのか楽しみでした。

とはいえ全体的大きくは変わっていませんでした。



ここの睡蓮は綺麗です。



以前のショボイ食堂はなくなり休憩所になっていました。
（簡単なものはあるそうです）

代わりにこんな車が止まっていました。
（この車は、以前散歩中に見て、２月２０日の記事に掲載しました。車のNOも一緒です）



この広場は以前は池でしたが埋められてこんな広場になっています。

園内案内図では玉縄桜広場となっています。



一回りしてみましょう。

まだ藤の花が残っていました。



シャクヤク園の花はよく咲いていました。



大きな花にテントウムシが動き回っていました。



赤い花



白い花



ピンクの花、みんな見頃でした。



隣のバラ園では、まだ咲き始めでしたが、ピンクの花や



黄色い花



白い花



バラはこれから咲きだすでしょう。
（１週間以上も前ですので、もっと咲いているかもしれません）



モッコウバラは生い茂っていました。



以前はなかったエリアです。

ここもシャクヤクが中心でした。



花壇の方に向かいます。

今はポピーとネモフィラが中心です。



ひたち海浜公園は大変な人出だったでしょう。



暑すぎることもなく良い天気でした。



リニューアルの最初の計画ではこの温室は無くなるとの事でしたが存続しています。



ところが中は以前の様相とは様変わりでした。

わずかに以前の花が残っている程度です。



こんな花もありましたが



熱帯睡蓮のコーナーは半分ぐらいになっていました。

以前は右半分も花などがありました。



左のコーナーに咲いていた睡蓮です。



温室を出て外の方が気持ちがいいです。



木陰ではお弁当を広げている人が増えました。



横の方にシャクナゲが残っていました。



ここでもこんな車が・・・平日ならいないでしょうね。



とりあえず一回りしましたが、正直言ってよくなったと感じる点はありませんでした。

全エリアを細かく見たわけではないし、全シーズン見たわけではありません。

この先も時々来ることにしましょう。

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本日もご訪問ありがとうございました。

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タグ：大船フラワーセンター

最近の散歩 ５月９日（水）

ゴールデンウィークは終わり、世の中は通常通りの動きが始まりました。

天気は急に悪くなり、一昨日の夕方の雨は大雨警報並みでした。

昨日は気温が下がり、寒い日になりました。

気温が２か月位戻ったような感じがします。

一度仕舞った冬物をまた出してしまいました。

今年は何度繰り返したでしょう。

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ゴールデンウィークの最中５月４日の散歩です。

生け垣ツゲの花が沢山咲いていました。

小さな花です。



とても良い天気で雲一つありません。



紫陽花には蕾が出来、開花準備が始まっています。



こちらはガクアジサイかな？



上を見上げれば栗の花。

季節はどんどん進んでいます。



カワセミスポットには大砲を付けたカメラが２台ならんでいましたが、



鴨が二羽泳いでいるだけでした。

カメラの主は暇そうにしていました。



横には黄しょうぶが咲いています。

黄しょうぶは明治時代に日本に入ってきて、繁殖力が強く要注意外来生物に指定されています。



近くの畑ではネギ坊主が空に向かって伸びています。



いつもの遊歩道を進みますが、路面が凸凹になっていて車いすの人が不便そうです。

歩いていても、油断すると躓いたりします。



半夏生がずいぶん伸びて来ました。



タニウツギでしょうか、ピンクなの花が咲いていました。



１週間以上前には咲いていたと思われ、少ししおれていました。



そしてマユミの花も咲いていました。

花はほとんど終わり、小さな実が出来ていました。



花びらの透過光も綺麗ですが、新緑の葉の透過光も爽やかな光景です。



いつもの押絵は五月らしい絵です。



前回、この散歩道を通ったのは３月２６日で桜の時期でした。

久しぶりに通ったら全く景色が違っていました。
（この日は５月４日です）

次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。

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散歩の続き ５月１１日（金）

この数日の寒さには参りました。

重ね着したり、エアコンを入れたりして何とか過ごしました。

昨日はお昼頃空が真っ黒になり、雷鳴が響き雨が降りました。

その後久しぶりに青空が見えました。

寒さの次は暑さになるようです。

この気温の上下はこれでおしまいにして欲しいです。

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前記事の続きです。

いつもきれいな押絵を見せていただいて感心します。



遊歩道を進みます。

もうすぐ日影を選んで歩くようになりますね。



昨年までここにはロープを渡して、鯉のぼりが吊るしてありました。

今年はありません。



遊歩道の両側にはいろんな花が咲いています。

これは？バラのような感じですが、違うような気もします。



川沿いの道を進みます。

下を見ると見慣れない鳥が飛んできました。



トリミングしてみました。

ここでは見たことがない鳥です。

シギの仲間のようですが知りません。

本郷台の駅まで来ました。



ここまで来たのはこの切符を買うためでした。
（この写真は使用後に撮りました）



この切符は土日祝だけ使える切符で一日２６７０円です。

使える範囲は下図のとおりですが。

この範囲ならば一日中乗り降り自由です。

土日祝にお出かけする時は便利ですよ。

駅の指定席券売機で買えます。

この日の翌日大月まで行きましたが、港南台から大月まで１９４０円（片道）です。







切符を買って戻ります。

爽やかな天気でした。



帰り道で見た花。

ピラカンサです。



その横にはこの花があります。

エゴの木です。

上品な感じがします。



塗り替えの終った赤い橋を渡って帰ります。



こんな水車の横を通ります。



白い紫蘭と言うのも変でしょうか。

白花紫蘭と言う花もあるそうです。



帰ってきました。

ツゲの生け垣の花にはクマ蜂が飛んでいました。



５月４日の散歩でした。

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翌日の５月５日は、大月の先、甲斐大和から笹子駅まで歩きました。

甲州道中は４月２日、３日に富士見駅まで歩きました。

笹子峠を季節の良い時に越えてしまおうと日帰りで行ってきました。



ここが笹子峠の頂上です。（標高１１００ｍ）
＜実際登った高さは約５００ｍです＞



下りる時にはこんなところも通りました。



笹子峠越えの記事は富士見から後を歩いてから順番に記事アップします。

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記事アップした時は１３日の記事アップはお休みにすると掲載しました。

変更して、１３日はいつも通り記事更新します。

本日もご訪問ありがとうございました。

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甲州道中歩き旅３の１ (2018/5/11) ５月１３日（日）

前記事で１３日の記事はお休みにするとお知らせしました。

１１日に甲州道中の旅に出ましたが、急用のため、１日だけで帰ってきました。

という事で、早速１１日の道中記を掲載します。

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先週前半の寒さも落ち着いた１１日、天気もよさそうなので出かけました。



家を朝６時前に出かけ、八王子経由で富士見に向かいます。

前回と同じスーパーあずさ５号に乗りました。



１時間２０分で小淵沢に着きます。

富士見へ行くには各駅停車に乗らなければなりません。

約３０分後です。

小淵沢のホームから甲斐駒ヶ岳がよく見えました。



富士見に着いたのは１０時４０分でした。

前回の終了地点までタクシーで移動です。

前回は歩いて３０分位かかりましたが、タクシーならば１０分足らずでした。



この日の朝はまだ気温が低かったため、ウィンドブーレカーが必要でした。

行動開始です。



直ぐに目についたのは標高の表示です。

９５０ｍなのでそれだけでも横浜とは気温が違います。



少し先に一里塚跡の石碑がありました。

江戸より４７番目です。



向かいには道祖神という字だけのものがあります。



しばらく進むと、石仏が草に埋もれています。



静かな道を進みます。



松並木みたいに木が並んでいました。

この辺りは北風が強く作物が出来ないので西暦１８００年頃防風林を作った。
（説明板による）



この文字はどう読みますか？

我が家にある漢和辞典にもありませんでした。

「とちのき」と読むそうです。



古い石像が所々にたくさん並んでいます。



富士見町ですので、富士山が見えます。



双体道祖神が並んでいます。

左の物はほとんど風化しています。



集落に入りました。



家の間から見える南八ヶ岳の山です。



小さな工場のような建物が現れました。



立っている幟には、手造りパンとジビエと書いてあります。

窓口があるので持ち帰りなんでしょうが、誰が来るのかと思います。



人も通らないような道です。



石像石仏はあちこちに目につきます。



下り坂が続きます。

照明もないので夜は真っ暗でしょうね。

右に上っていく道が見えます。



これは標札の代りなんでしょうか。



道はさらに下ります。



また石碑、石仏です。

右の大きい物は「観世音」と彫ってあります。



これは傾いたものなどもあり昔の姿のままでしょうね。



再び小さな集落に入りました。

瀬沢という集落です。



郵便屋さん、今はいいですが冬は大変でしょうね。



今は営業してないでしょうが、お店がありました。



近くの大きな家には、御柱が軒下に保存されていました。

この他にもう１本１ありました。



少し平坦な所に出ました。

この辺りは標高８００ｍ位です。

スタート地点から１５０ｍほど下がりました。



橋を渡ります。

この先は左斜めの坂道を上ります。



次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。

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タグ：甲州道中

甲州道中歩き旅３の２(2018/5/11) ５月１５日（火）

一昨日は肌寒い日で夜は大雨でした。

昨日は真反対にカラッと晴れて気温が上がり、半袖の気候になりました。

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新潟の事件も容疑者が逮捕されました。

周辺の人も一安心でしょう。

被害者の女の子が私の一人目の孫と同じで、他人事とは思えませんでした。

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甲州道中の記録続きます。



前記事最後の写真です。

左の坂を上ります。



ここからの集落の名前です。

街道歩きをしていると珍しい地名に遭遇します。

「机」も珍しいですね。・正式な地名は長野県諏訪郡富士見町落合机
(読みは特殊な読み方でなく、「つくえ」だそうです）

ゆっくりと坂を上って行きます。

右下に見えるのは国道２０号線です。



坂を上りきると道は平坦になります。



緩いアップダウンが続く静かな道です。

この右は小学校なので登下校時には子供たちの姿が見えるでしょう。



田んぼには水が入っています。

そろそろ田植えの時期でしょうか。

正面には富士山が見えます。



小さな川があり、日陰でしたのでここで休憩しました。



２０分位休憩し、出発しました。

道は下り坂になり国道に合流します。



比較的広い歩道で問題ありません。

大型トラックがひっきりなしに通ります。

ガードレールがある方が安心です。



遠くに塩沢温泉と言う看板が見えました。

日帰り温泉施設があります。



国道歩きが続きます。

歩道を覆うように大てまりの花が咲いていました。



歩道が狭くなってきました。

この先の反対側の方が安全な歩道みたいです。



車の切れ目で横断し反対側の車道を歩きます。

これなら安心です。



やがて国道を離れ細い道に入ります。



蔦木宿の入り口に着きました。



道は２、３回曲ります。

蔦木宿の北の桝形です。




中山道を歩いた時にはよく見かけた廿十三夜搭がありました。

その後国道に出ます。

ここでは昔の街道と今の国道は同じ道です。



明治天皇御前水跡があり、ベンチで一御休みです。

与謝野晶子の句碑が立っています。

「白じらと並木のもとの石の樋が秋の水吐く蔦木宿かな」



進みます。

直ぐに、宿場案内がありました。

甲州道中を歩き始めてこのような案内板がは初めてです。



５０mぐらい進むと、本陣跡の石碑があります。

蔦木宿には脇本陣もありました。



門が残っていました。



十五社大明神と言う神社が続きます。



各家には屋号の表示がしてあります。



三光寺と言うお寺がありますが、本堂は奥の方にあり見えません。



双体道祖神がありますが、元の形がわからないほど風化しています。



数回角を曲がりました。

南の桝形です。

その後に蔦木宿入り口の看板がありました。



蔦木宿を出ると家並みが無くなり急に明るくなります。



右の石には応安の古碑と彫ってあります。

（ネット情報ですが、応安の古碑は二つの石碑の間にあります。）

右の石は単なる案内板変わりだそうです。

左は子乃神と彫ってあります。



のどかな道を進みます。



進んでいくと真福寺と言うお寺がありました。

山門の上が鐘楼になっています。

「山門不幸」と表示されていますが住職の方が亡くなられたのでしょう。



集落の道は下り坂になりました。



大きな家かと思ったら廃屋のようで、１階は牛舎になっていました。



筆塚、甲子塚が並んでいます。

よく見るとそれぞれの塚の前に小さな双体道祖神が見えます。



日蓮上人高座石の案内がありました。

昔この村に悪疫が流行し、石の上で三日三晩祈り続けたという石があるようです。



道は国道２０号線に合流しました。

下諏訪からここまでは長野県でした。

この先少し行けば山梨県に入ります。



次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。

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タグ：甲州道中

本日休みます ５月１７日（木）

出かけています。

本日はお休みします。

次回更新は５月１９日（土）の予定です。



本日もご訪問ありがとうございました。

甲州道中歩き旅３の３(2018/5/11) ５月１９日（土）

１７日はお休みさせていただきました。

１６日、１７日でこの記事の続きを歩いて甲府まで行きました。

１６日は天気が良く腕が日焼けでヒリヒリしています。

帰って見たらアジサイはこんな状態になっています。

今年は紫陽花も早いでしょうか。




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５月１５日の記事の続きです。



前回最後の写真です。

小淵沢方面への分かれ道まで来ました。



上の写真を右折するのが本来の旧道ですが、こんな状態です。
（通行止め？）

鉄製の橋げたが見えますが、国界橋です。

柵の案内には

野生鳥獣の侵入を防ぐため、上部の電線には電流が通っていますが
通り抜けできます。注意して開閉してください。



無理して通ることもないので国道を歩きます。



新国界橋を渡ります。

富士川となっていますが、この辺りでは釜無川です。



橋を渡ると山梨県北杜市になります。

いよいよ甲斐の国です。



旧道は橋を渡って左折します。

のどかな田園地帯になります。



水を張った田んぼは田植えを待つだけです。

フォルクスワーゲンで田んぼに来て野良仕事でしょうか？
（この人以外に人はいませんでした）



しばらく進むと、関所跡がありました。



甲州２４か所の関所（口留番所）の一つです。



この地域は上教来石（かみきょうらいし）といい、教来石宿の加宿のあった場所です。

宿場とは関係ない、こんな建物がポツンと立っていました。

小料理酒場となっていますが、お客さんがいるでしょうか？？？



この辺りが上教来石の集落です。



宿場らしさはほとんどありません。



ところどころにはのどかな景色が広がります。



国道と合流します。



約１００mほどでまた分かれます。



ここから下教来石の集落になります。



教来石宿の本宿があったところです。



明治天皇御前水跡です。



静かな道が続きます。

このまま真っすぐ行くのではなく左の道に行きます。



少し下りますが、正面に見える建物は牛舎です。



お地蔵様ではなさそうです。



この後、国道に合流します。



白い花が咲いた大きな木が見えました。



ニセアカシアですね。



しばらく進むとサントリー白州蒸留所に到着しました。

ここの標高は６７０ｍ、この日のスタートは９５０ｍだったのでかなり下がりました。



この日は急に家に帰らないといけなくなりました。

セブンイレブンがあったのでタクシーを呼び、小淵沢駅へ行き帰宅しました。

セブンイレブンの前でタクシーを待っている間に撮りました。

この日の朝は冷え込んだ日でした。

正面は権現岳です。

前日に降った雪だそうです。



この日の歩数は駅構内など含めて約２６，０００歩でした。

本日もご訪問ありがとうございました。

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タグ：甲州道中

静かな円覚寺 ５月２１日（月）

昨日は朝から天気は良く、乾燥した空気でさわやかな天気でした。

しかし、冷たい風が吹き、少し寒く感じる日でした。

半袖がまた長袖になりました。

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甲州道中が続きましたので、日常の記事に戻ります。

一昨日、朝少し雨が降りました。

雨上がりの円覚寺にお参りしました。

円覚寺はよく行くのですが、今年は３回目です。

８時の開門を少し過ぎた頃、北鎌倉駅に着きました。

いつも混雑している円覚寺前も静かです。



総門を入るとトイレの工事中でした。

仮設トイレが出来ていましたので、今まであったトイレは作り変えのようです。




私より早く来た人が何人かいましたが、境内が広いので目立ちません。



この雲水さんはお出かけでしょうか。



山門を通ります。



いつものように仏殿にお参りします。

お参りした後、ここでしばらく静かに座っていました。

幸い誰も来ませんでした。



天井から龍が見ています。



円覚寺にお参りした時は自分で決めたコースがありいつも一緒です。

居士林横の細い通路に入ります。

いつもの半跏像が違って見えます。



雨上がりなので水滴が残っています。



階段のお地蔵様。

よく見ると右と左に紫の小さな花があります。



もうイワタバコの花が咲いていました。



この後、東慶寺にお参りするつもりですので、東慶寺のイワタバコに期待が膨らみます。
（東慶寺のイワタバコはほとんど咲いていませんでした）



龍隠庵からの仏殿、季節によって景色が違います。



足元にアカバナユウゲショウが沢山咲いていました。



階段を下ります。

斑入りツワブキの大きな葉の後ろに石仏がひっそりとあります。



ここは何度も通って今いますが、この石仏には気づきませんでした。



シモツケの花が咲き始めていました。



開門から１時間経っても人の姿はまだ少ないです。

この日は朝５時頃に雨が降ったのでしっとりしています。



修行道場の方から煙が上がっています。



石垣にユキノシタが咲いています。

そう言えば今頃咲くんですね。



黄梅院に向かいます。

坂村真民の詩です。

私はもう変わり様がないな～



黄梅院は円覚寺境内の一番奥ですので門前の電車や踏切の音は届きません。

山奥にでも来たかのような光景です。

山アジサイが綺麗に咲いていました。



普通の紫陽花はこれからです。



以前は垂直に立っていたような記憶がありますが、下の方が腐ってしまったのでしょうか。



朝は天気が悪かったので出足が遅かったのでしょうか。



大方丈前には石仏が並んでいます。



街道歩きをしているとよくみかけますのでなんとなく興味が沸きます。



こんな表情をした石仏もあります。



これから北鎌倉は混雑の時期になります。

明月院の混雑ほどでもありませんが、円覚寺の紫陽花もきれいです。

もう間もなくですね。



嵐の前の静けさのような円覚寺境内でした。



総門を出ます。

お寺の方とすれ違いました。



東慶寺に向かいます。

東慶寺に向かう道端の花です。



次回は甲州道の記事になります。

その間に東慶寺の記事を入れる予定です。

本日もご訪問ありがとうございました。

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タグ：円覚寺

甲州道中歩き旅４の１(2018/5/16) ５月２３日

一昨日、昨日とカラッした晴れの日が続きました。

２５度以上で、半袖姿が多かったですね。

今日の天気予報を見れば「曇り」、最高気温は２０度前後

外に出るには長袖かな。

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５月１６日（水）甲州道中の旅に出ました。



いつものように、八王子８：３３発のスーパーあずさ５号に乗りました。

１０時頃小淵沢に着き、駅からタクシーでサントリー白州の前に着いたのは１０時２０分頃でした。



トラック用の駐車場は大きなトレーラーが沢山待機していました。

「南アルプスの天然水」を運ぶんですね。



セブンイレブンで飲み物、食べ物を買いました。

セブンイレブンの駐車場から見えていた南八ヶ岳の権現岳です。

前回は雪がありましたが、雪は融けていました。

この日は晴れてはいましたが、霞んでいます。



甲州道中を始めます。



通り掛かりの家に咲いていたモッコウバラ、横浜ではもうほとんど終わっています。



小さな工場がありましたが、羽毛布団の再生修理工場です。

こんな所にあるんですね。



静かな旧道はすぐ終わり、国道２０号になります。



急にうるさくなります。



それでも、ところどころ景色を楽しむことが出来ます。

甲斐駒ヶ岳の雪もかなり減りました。



小さな川を渡ります。

綺麗な水ですね。



ここにもニセアカシアが咲いていました。



やっと国道２０号から離れます。



喧騒から離れホッとして静かな道を進みます。



この写真は、カメラの水準器で前後左右水平で撮っています。
（正面の家の屋根の頂点当たりが水平のポイントです）

下り坂になりました。

結構長い下り坂でした。



玉斎吾七（山田玉斎）の句碑が立っています。
（この人の事は全く知りませんでしたが、この地で徳が高かったと言われています）

「槍もちのおくれて通る日長かな」



平坦な道になりました。

畑の向こうに甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山の姿が見えます。



どんな田舎でも、理容室、美容室はありますね。



平坦な道の先は上り坂になります。



坂道を上った先には集落がありました。

１００ｍほど道を逸れると道の駅がありました。

ここは立ち寄られたことがある方も多いでしょう。



白州の生まれ山口素道の有名な句です。

今の季節にピッタリです。



持っていたペットボトルに美味しい水を汲みました。



旧街道に戻り足を進めます。



旧家でしょう。

大きな蔵、門があるお屋敷です。



平坦な道になりました。

丁度お昼時という事もありますが、人の姿は全く見えません



こんな所に旅館の看板が２軒もありました。



右側のつるや旅館は新しい建物で営業中です。

この立地で誰が泊まるかちょっと？です。



隣には津留や諸国旅人御宿鶴屋と書いてある建物があります。

つるやは元旅籠だったそうです。

隣の新しい建物が出来るまではこちらで営業していたのでしょう。



これもこの立地には場違いのような、Cafe



この日は暑くなるという予報でしたので、いつもの野球帽でなく、つばが付いた帽子にしました。



しばらく進んでいくと一里塚跡がありました。

台ケ原の一里塚があったところです。

江戸より４３番目です。

②はどういう意味か分かりません。



この後、台ケ原宿の街に入っていきます。

次回に続きます。

本日もご訪問ありがとうございました。

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タグ：甲州道中

甲州道中歩き旅４の２(2018/5/16) ５月２５日（金）

一昨日は梅雨の前触れかと思うような天気でした。

このまま続くかと思ったら、昨日は晴れたさわやかな天気でした。

今日は晴天で、暑いそうです。

お出かけには暑さ対策をしましょう。



前記事に続き甲州道中４日目です。
（実際に歩いたのは５月１６日です）

前記事最後の写真です。



一里塚からすぐにこんな案内板が立っていました。

山岳信仰と仏教が習合された宗教のお寺があった所のようです。



ここは観光客風の人がいました。

信玄餅の老舗「金精軒」です。



「極上生信玄餅」を試食すると、やはり出来立ては美味しいです。

歩き旅のため買うのは止めました。

この建物は元旅籠です。



そして向かいには明治天皇の行在所の案内がありました。



このお屋敷は北原家の屋敷で、大きな造り酒屋です。



酒の銘柄は「七賢」です。

よく見る杉玉より一回り大きい杉玉が付いています。



ちょっと中に入って見ました。



ここでの試飲はしませんでした。

水がいい所なので美味しいお酒でしょう。

ホームページのWebショップを見たら、７２０ｍｌ瓶で１万円以上のお酒もありました。

この奥が明治天皇が泊まった部屋かな？



外に出て足を進めます。

一里塚の②の意味が解りませんでしたがこの辺りの旧跡の番号のようです。

問屋場跡の案内がありました。



休憩所があったのでここで休憩しました。

１時間に一度、５～１０分休憩します。



案内板だけですが、本陣跡です。

台ケ原宿には脇本陣はありませんでした。



大きな宿場案内がありました。



先へ進みます。

静かな道になりました



杉玉が掛かっているので造り酒屋でしょうが、看板もないし、廃業しているような？？



この字も「台」なんですね。



これらの石仏は場所を移動したものですね。



国道２０号線に出ました。



旧街道は横断して先へ進みます。



古道と言っても新しい農道と言う感じです。



また石仏が並んでいました。



古い物はほとんど朽ちています。



小さな橋がありましたが、渡りません。



こんな案内があります。



ここからこんな道になります。



非常にのどかな道です。



その内、道も何処かわからなくなりました。



先の方を見ても、道らしいところは見えません。

少し不安になりました。

近くに国道があるので、そちらに行くことにしました。

なんとミツバチの巣箱が置いてあり、ハチがたくさん飛んでいるのが見えます。



静かに通って国道に出ました。



しばらく進むと信号のあるところに来ました。



こんな所に古道の出口がありました。

ここも道らしいものは見当たりません。



橋を渡ります。



次回に続きます。

台ケ原といってもどこらあたりにあるかわからないと思いますが。

国道２０号線を通った方は大体の見当はつくと思います。

鉄道（中央本線）、高速道路（中央道）とは離れた所です。

黄色い部分が前回の記事の部分で、今回の記事は薄い青色の部分です。



本日もご訪問ありがとうございました。

次の記事は先日行った東慶寺です。

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タグ：台ケ原宿 白州 甲州道中

梅雨前の東慶寺 ５月２７日（日）

昨日は朝は晴れてましたが、９時ごろから薄曇りになり、ほぼ一日中そんな空でした。

近くの小学校では運動会が行われていました。

まずまずの天気で無事終わったようでした。

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５月２１日の記事（円覚寺）の続きです。

５月１８日の午前、円覚寺を出て東慶寺に向かいました。



拝観料を払い境内に入ると目の前に、カルミアの花が沢山の花をつけていました。

少し遅かったようです。



まず本堂へお参り。

なんとこの日からイワガラミの公開が始まっていました。



早速、本堂の裏に回ります。



まだ少し早いようですが、綺麗に咲いていました。



上の方はまだのようですね。

これは１本の木です。



まだ人が少なかったのですぐ一回り出来ます。

隣の書院のガラス窓、古いガラスなのかところどころ歪んでいます。



金仏様は緑に囲まれています。



宝蔵の後ろのヤマボウシは満開ではありませんが、綺麗に咲いていました。



同じ場所にある石仏、紫陽花の葉に囲まれています。



円覚寺でイワタバコの花が咲いていたので、東慶寺でも咲いているだろうと奥に進みます。



崖にひっそりと小さなお地蔵様、今日は八重のドクダミが活けてあります。



さらに奥の方へ行きます。

雨上がりだったので滑らないように気を付けます。



ここにイワタバコが沢山あるはずですが見えません。



小さな蕾が見つかりました。



まだ早かったのでしょうか。



ここにこんな仏像がある事には今まで気づきませんでした。



東慶寺境内の一番奥の辺りです。



八重のドクダミを見つけました。



普通のドクダミの花もかわいくてきれいですが、八重の花になると高貴な感じがします。



紫陽花はまだ早いようでした。



着物を着たご婦人が茶室の方に入って行きました。

この方は以前にもここで見たことがある様な気がします。



出口（入り口）に向かいます。

ツツジがまだ咲いています。



人が増えてきました。



山紫陽花は見ごろでした。



東慶寺はよく来るのですが、今まで気に留めなかった石仏。



茅葺の鐘楼を見ながら境内を出ました。



階段では、女性が何かを撮っています。



何か本格的ですね。



前を通りましたが何を撮っているかよくわかりませんでした。



アカバナユウゲショウの周りにはモンシロチョウが忙しく飛び回っていました。



５月１９日の東慶寺でした。

１週間前の光景なので、現在はイワタバコも咲き、イワガラミの花は増えていると思います。

本日もご訪問ありがとうございました。

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タグ：東慶寺

甲州道中歩き旅４の３(2018/5/16) ５月２９日（火）

九州や四国では梅雨入りしたそうです。

昨日の横浜は朝からほとんど曇天で、梅雨入りが近い様な雰囲気でした。

明日は雨が降りそうです。

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甲州道中の続きです。



台ケ原宿を出て、古道に入り途中でわからなくなり、国道２０号線に出ました。
（前回の記事）

尾白川（おじらがわ）を渡ります。

この川の上流にはきれいな渓谷、滝などがあるようです。



直ぐに国道から離れます。

この時、１３時過ぎです、この日の目標は韮崎駅です。



静かな道に入ります。

右の水路にはきれいな水が流れていました。



正面から街道歩きのような二人連れがこちらに向かって来ます。

私は今回下諏訪から日本橋を目指して歩いています。

日本橋をスタートして、下諏訪へ向かう人が多いので、毎回５人ぐらいはすれ違います。



立派な家があります。



やがて、道は国道２０号線に出ます。



街道歩きに出かける時には、事前準備として、この本を参考にしています。

その他、街道歩きの記録をホームページに地図付きで公開されている方が居ますので参考にします。



この本によれば２０号線を行くようになっています。



しかし、いろんな道中記を見ると直進の道を行く人が多いので直進します。
（白い道）

２０号線を横断し、静かな道に入ります。



甲子塚などが立っているので、間違いではないと思われます。



道端の栗の木は花が咲いています。



大きなビニールハウスの向こうには国道が見えます。



街道歩きは基本的には旧街道を歩きますが、旧街道より古い道もあったりします。

江戸幕府は五街道、その他脇街道の分間延絵図（ぶんかんのべえず）を作っています。
（国立博物館に保管されています）

そこに表されている道と、小さな脇道があったりしてはっきりしないところがあります。

旧街道がそのまま現在の国道になっているところもあります。

中山道にも数か所ありました。

地図ではわかりませんでしたが、こちらの道は坂があります。



庚申塔、南無阿弥陀仏の石碑などが並びます。



やがて道は細くなり、昔風の道になります。



坂を下って行きます。



行く先に、大きな橋が見えました。



歩道がきちんとあるかどうか心配です。



歩道はありました。



これなら通行車が暴走しても大丈夫でしょう。



下を流れる川は大武川と言います。

綺麗な水です。



昔の武川村に入ります。

有名な神代桜はこの辺りにあるようですね。



ここから２０号線と離れます。



離れたと思ったらすぐに合流しまた離れます。



静かな道に入ります。



５分もしない内にまた２０号線に合流します。



またまた離れます。



静かな道になります。



上の写真の電柱の辺りで休憩しました。

この時、午後３時頃です。

傍に石碑が立っていますが読めません。



小さな集落に入ります。



集落を進むと道は右にカーブします。

現代的な家が建っています。

この先には川があります。



昔は直進して、川を渡ったのでしょうが、今は渡れません。

カーブした道は国道に合流して橋を渡ります。



川を渡ると韮崎市になりました。（午後３時２０分）

でもこの日のゴール韮崎駅までまだかなりあります。



次回に続きます。

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本日もご訪問ありがとうございました。

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タグ：甲州道中

甲州道中歩き旅４の４(2018/5/16) ５月３１日（木）

今日で５月も終わりですね。

年々月日の経つのが早くなる感じがします。

お日様を見ない日が続いています。

昨日は少し雨が降り、今朝は幾分ひんやりとした朝になりました。

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甲州道中の続きです。



前回の記事の最後に韮崎市に入りました。



セブンイレブンで飲み物の補給をします。

コンビニ、自販機がないところも多いので、いつも飲み物は余分に持って歩きます。

少し、国道を歩き、旧街道は離れます。



国道から離れると急に静かな道になります。



後ろからスクールバスが追い越して行き前に止まりました。

小学生達が下りてきました。



少し進むとこんな建物があります。

画房庵園池園と言う看板が立っています。

帰ってから調べてみると、貸しギャラリーと、素泊まり宿泊が出来るよ施設のようでした。

この場所で、素泊まりと言われても困ります。



今は閉じてしまったタバコ屋さん。

この小さな窓から受け渡ししていたのでしょう。



今では塩は何処のスーパーでも売っていますが、昔は専売公社の免許がいりました。（煙草も）



５月半ばで、道沿いの家はバラが咲いている家が多かったです。



静かな道は終わり、国道に出ました。

直進するといわゆる古道になりますが、ここは分間延絵図に沿った道を歩きます。
（国道歩きになります）



穴山橋を渡ります。



橋から見る七里岩（の一部）です。

大昔、八ヶ岳の噴火で富士見町辺りから韮崎付近まで溶岩が流れて台地が出来ました。

その後長い間を掛けて川で浸食されてこういう地形になったと言われています。



このような地形が続いています。



この上の方に武田勝頼が作った新府城跡があります。



マンホールの蓋も武田の里です。



国道歩きと言っても韮崎に近いので徐々に建物が増えてきます。



廃業したパチンコ屋。



自動車の解体屋などが並びます。



梅の実も大きくなっています。



大きな鳥がいる？と思ったら凧でした。

特に作物は出来ていませんでしたが、カラス退治などでしょうか。



この人がたこを揚げていると思いました。

家へ帰って写真を拡大して見るまで人だと思っていましたが、人形（案山子）でした。



道の左側はずっと台地が続いています。



やっと国道から離れます。

夕方５時前です。



この時期は５時でも歩くには十分な明るさです。



まだ草取りをしている方もいます。



道はやがて集落に入ります。



なまこ壁の蔵が目立つようなりました。



昔は火の見櫓、今は防災無線でしょうか。



神明宮と言う神社がひっそりと建っています。



向かいには武田家に仕えた名家の武家門がありました。



またなまこ壁の蔵が続きます。



国道に合流しました。

この時１７時５０分、韮崎駅までは２ｋｍ位ありそうです。

この先にルートインホテルがありますが、満室で、甲府にホテルを予約していました。

バス停があり、ちょうど１８：０５に韮崎駅行きのバスがあります。

この日はここで終了にしました。



ほぼ定刻に来たバスに乗って韮崎駅に向かいます。

バスはガラガラでした。



韮崎駅から甲府へ向かいます。

駅のホームから平和観音が見えます。



甲府駅までは１５分位です。

駅から１０分ぐらい歩いてホテルに到着しました。

この日はホテルレストランで夕食にしました。



この日の歩数は３８，４００歩でした。

翌日に備えて早めに寝ました。

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本日もご訪問ありがとうございました。

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ちょっと出かけますので、次回の更新は６月３日（日）です。

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タグ：甲州道中 七里岩